『こころ』2,322日目


日曜日 ヘトヘトになるまで千葉練満喫後 初の千葉遠征となる新KOKORO号にて。 AM10:00既に相当暑い状況。
今週の千葉練は オリ、ナツ、こころの 黒犬3世代で マーキング祭りでした。
AM5:00〜10:00すぎまで 1頭20本近く走ったんじゃないでしょうか。疲れ知らず底なしのオリ、ナツ 組長家コンビに アヤツも良く喰らいつき 最後まで頑張りました。
アヤツにとっては まずそれだけでこの千葉練 一歩前進!
千葉組お仲間の皆さんも 超早起きして 未明のダミー練しましょうよ。
暑くなる前 犬が動ける時間帯ですからきっと新たな発見があるカモ!
レイアなんかは昨日の状況だったらもうそりゃあバンバンでしょう。


AM5:00すぎ 千葉練組長コース設定入魂中 AM8:00くらいまでは まだ比較的涼しく充分ダミー練に適した状態です。やはり夏季のダミー練は夜明けから AM8:00くらいまでが適切。

土曜日 新潟市近郊阿賀野川河川敷でのダミー練撤収前。アヤツと私 …チョットいい感じ。



マーキング基本練 55m x 80m
最初の動画は土曜早朝 新潟市近郊阿賀野川河川敷でのマーキング基本練の様子。先週からの練習では マーキングで 空中ダミー軌跡を追い切り ダミー落下点に一直線ピンポイントで真っ直ぐ走り込む事を課題としていますので まずは距離を落として空中ダミー軌跡を追い切りやすくして 走らせています。 フィールドじたいは真っ平らで目立ったハザードはありませんが 下草丈が程よく伸び ダミーは落下後完全に埋没する状態。基本練ですが鼻を効かせたサーチの練習導入としては最適です。
我がTeam専属スロアーの低く距離の出ないダミースロアーですと この距離でも空中軌跡追い切る事そんなに簡単ではありません。特に背景が橋とかぶった1本目は この距離だとどうしても スロアーじたいの方がむしろ目立ってしまう。(次回は専属スロアーに迷彩柄のヤッケ着せてみようと思います。) 
 アヤツ スタート後スロアー位置めざし一直線に加速していってしまいました。 ローストホイッスルが鳴り アヤツが鼻を効かせ始めた直後 サッとダミーのニオイを取り 右ダミーポイントに直角カーブで飛び込んでいくあたりは アヤツ 最近少しパターンになってきてしまっています。
 2本目はハッキリダミー空中軌跡補足に成功していた模様、首尾よく落下点めざし一直線で走り込めています。しかしその後の鼻を効かせたサーチーモードで若干手間取るアヤツ。動画を見ると… 私のチョットした手の動き しぐさにほぼシンクロしている ダイレクトな反応…たとえ走行中であっても 見ていないようで私の様子をつぶさに見ている アヤツらしい動きがはっきりと分かります。 これは 私自身が教えたり訓練して出来上がってきた間合いではなく とにかく何年も黙々と私との回収作業積み重ねてきた結果出来上がった 主従の間合いです。この間合いを150m越えのロングディスタンス等でも 当たり前何事もなかったかのように 発揮できるペアを目指したいですね。
この事もろ刃の剣ではありますが 私は Team KOKORO最大のストロングポイントだと思っています。



マーキングダブル 45m x50m 、75m x 85m

マーキングダブル 85m x 85m
この動画2本は 日曜千葉練マーキング祭りの様子。意識している課題は 前日同様 マーキングで 空中ダミー軌跡を追い切り ダミー落下点に一直線ピンポイントで真っ直ぐ走り込む事ことですので スタート位置を前後2ヶ所設定して ダミーポイントを変えずに距離を順次のばしていくいつもの手法を取り 遠距離でも 空中軌跡補足しやすいように補助しています。
 日曜の千葉練フィールド、下草がまだらに刈られたなかなか面白い状態で 草丈帯をうまく使って 犬からはダミー空中軌跡は見えるけれど ダミー落下点は全く見えないという 実践的設定で走らせました。 この動画2本は比較的アヤツスムーズに回収出来ているときのものですが 確かに比較的首尾よくいった時は スタート位置でのダミー空中軌跡把握に向けた犬の意識集中は充分高いですね。 まだまだ マーキング時意識不足や 背景の難易度により スムーズにポイントへ走り込めず 犬が迷う状態に陥る事 昨日は何回もありました。 そういった状況でのリカバリーも含めての練習です。(本来の練習目的から外れてしまいますので決してハンドラートレーナーとして褒められた状態ではないのですが…)  そうなればもうポイントまでは差し示された方向へ犬を 真っ直ぐ走らせ その後主従連携してスムーズにターゲットをサーチ確保する ブラインド時と同様の動きへ 人も犬も 瞬時に切りかえられるようにしたいですね。あくまで最後は圧倒的なサーチ能力を持つ 犬の領域サーチ確保ではありますが、犬が人との連携を忘れ セルフイメージで走り回る結果には決してならぬよう練習設定を適切に調整することが ハンドラートレーナーとしては極めて重要に思います。
この千葉練の両動画で アヤツ 帰路走行中ダミーがずれて不安定な状態になっている場面がありますが その場合アヤツ例外なく復路走行の脚を落としてゆっくりと戻ってきています。早朝とはいえやはり気温自体はそんなに低くはないわけで 相当の本数をこなし アヤツある程度息が上がっている状態で アゴもかなり疲労が来ているのでしょう。元々カミが弱い(よく言えばソフトマウス) アヤツ 、DNAなのでしょうか…? ダミー(獲物)を落としてはならない事は よく理解しています。
昨日は ダミーをしっかりど真ん中咥えられている場合 アヤツ最後まで脚が落ちませんでしたの 疲れや集中力低下というわけではないようです。



Surrender / Cheap Trick   1978
チープ・トリックは 私高1のとき 流行っていた アメリカの ポップロンクバンドです。
イケメンフロントマン二人 + コミック系キャラ二人の まるでマンガのようなビジュアルを前面に出し 特に日本ではチョットイメージ人気先行気味でしたが キャッチーなメロディーとノリのよいポップなサウンドは終始一貫していて 私は結構気に入ってました。
 あのクイーンですら最初日本では 女性ファンが群がるアイドル的扱いでしたから 日本での最初の売れ方っていうのはビジュアルイメージ先行で レコード会社や メディアが創りだしていた部分も多々あったんでしょうね。
 久しぶりにYoutubeでチープトリック/サレンダー 視聴してみると… 彼ららしくとっても心地よいサウンドじゃないですか。チープトリックもクイーンもその後 じわじわと男性洋楽ファンに人気浸透していきましたのでイメージだけじゃない 両方とも地力あっての人気だったんですね。