『こころ』2829日


本日早朝新潟市 自宅至近海岸沿い松林
県内大荒れの予報でしたが新潟市付近はまだ穏やかな状況です。今朝も我らはダミー娯楽。



ドリブン基本練 3本回収 20m〜25m
立ち木の状況に変化のある不整地での 短距離ドリブン。スロアーが個別に設定できなくとも 短距離であれば 動画のようにほぼほぼ実践的な練習設定にすることができます。3ヶ所にそれぞれ1本づつ 都合3本の回収に発砲音各場所2発づつのシンプルな基本練ですが これを投下ダミー数を増やし 発砲も乱れ撃ちにすればまた少し変化もつけられます。 こういった不整地 元々真っすぐ直進するのが難しい部分もあるのですが 送り出し後2〜3mの直近不整地の越え方だけは 少し丁寧に方向を指差するようにしています。 基本はメモリーマーキングですから 本来はもっとサラッと送り出して犬のマーキング能力に任せるのがセオリーなんですが そこは整地された状況とは若干違うところで 我らは送り出し後2〜3mの直近不整地の越え方だけはハンドラーが明確に指し示すようにしています。(不整地でなければ基本は犬のマーキングメモリーに任せます。) 但し ポイント至近のダミー確保は犬のマーキングメモリー任せ、できるだけハンドラーの介入なしにマーキングダミーを犬が確保する成功体験を犬に積ませるように留意しています。かといって介入を控えたために犬が走り回る結果にしてしまうと 犬にとってはマイナスの経験積み重ねることになってしまいますので その辺のバランスは本当に判断の難しいところ。 セオリーとはまた別の部分で 見た目以外の 犬との呼吸みたいなもの… なんかそういう訳のわからない間合いが 効いてきたりする気がして、やはり犬もハンドラーも回収ロボットじゃあないっていう事なんでしょうね。
でもこういう練習は 犬との対話そのもですからやってってたのしいんですよ。 特に帰路なんか真っすぐ戻るのに 我がTeam苦労してますよね…わっはっは!



ブラインド 60m 2セット 不整地
立ち木の状況に変化のある不整地での ブラインド練。本来であれば60m先のターゲットポイントまでノープッシュで一直線にアクセスするのがあるべき姿なんですが…前の動画のドリブン設定直後に走らせましたので 直前にドリブンの左右ダミー確保したポイントを越えてさらに30m以上奥へ犬を押し出していく必要があります。 アヤツその囮となるポイント付近でやはり残臭かなにか感じるのでしょう "トウチャンどうする?" って聞いてきています。この辺をどう評価すべきかっていう部分 そこはもう私は見識次第って思っているんですが この状況で犬が判断に迷ったら ハンドラーの指示を受ける(犬から見れば ハンドラーを利用してターゲットを確保する意識) 姿勢は一概に完全不正解とはいえないような気がします。 但しもちろん距離や多数ターゲット等の状況によりケースバイケースと思うんですけれどね。
結果的に今回の2本は その犬が聞いてきたポイントを越えて 更に30m以上の押し出しを 充分な推進力をもって送り込めているわけですので 最高の出来とは全く言えませんが やはりアヤツらしいですね。 ブラインドは犬に ある程度の距離 (60〜100m程度でしょうか) という "ブラインド勘" みたいなものを犬の頭の中に 常にインプット されるように練習設定することはとっても重要。
やはりこの変化のある不整地、犬を真っすぐ送り込むことの難しを改めて感じます。 この部分の課題はちょっとまた別の練習設定を工夫してやろうかなあって思ってます。
これからひと冬いろいろ楽しめそうですね。



The Beatles / While My Guitar Gently Weeps
ビートルズナンバーの 「While My Guitar Gently Weeps」、これビートルズナンバーっていうよりは ジョージ・ハリスンの曲っていう印象が強いですよね。このYoutube あの シルク・ドゥ・ソレイユによるミュージカル“ラヴ”のためのサウンドトラックとのこと いいですねえ。
ビートルズってぎりぎりリアルタイムなんですけど ジョージのナンバーはどの曲もメロディがきれいで好きでした。アビー・ロード 「Here Comes the Sun」のイントロでやられちゃったなあ。
っで 中学3年で2階から飛び降りるような気持ちで ジョージのソロアルバム 「All Things Must Pass」 3枚組BOXセット 買っちゃった私… でも今思うと 私にとっての人生の財産になりました。 思い切って 3枚組BOXセット 買っちゃった中3の自分をほめてやりたい。