『こころ』3322日

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3/30 年度末の週末  Team KOKORO 早朝地元阿賀川河川敷フィールドにて 少し実践的な設定で四苦八苦の後 明日朝霧高原開催のMighty Canine Campus ジャッジングトレーニング教室参加に備え 夕方 八ヶ岳南麓拠点小屋(通称こころ山荘)に入りました。
今宵のラインナップは まずはバランタイン マスターズブレンドから。やはりそこはブレンデット 、嗜好はシングルモルトと異なり 明らかに創り出された感のある洗練された味わいなのですが…コレもけっこう私的には刺さる部分アリ。

今宵も生きてるだけで丸儲け感 実感。
しあわせだあっ!

 

林間ブラインド I型ダブル  85m x 135m

一直線上 手前85mと奥135mにあるブラインドターゲットを手前から獲らせるI型ブラインド設定。手前から獲るということ、林間を直進するということ 等 我らにとって少しハードルの高い複雑な問題が絡んできます。

 林間でのレトリーブは 犬の目の前視線に広がる木々の風景により…「どこにブラインドターゲットが仕込まれているんだろう…」という犬のイマジネーション(先読み)を刺激して 指し示された方向へ一直線に走りこむ ガンドックレトリーブの基本中の基本の部分をとても難します。 そういった状況下で先読みに引っ張られず ハンドラーに指し示された方向へ犬を一直線に送り込むには 、 どれだけ犬が指し示された先ずっと先のブラインドポイントめがけて確信を持って突っ走れるかにかかってきます。

 

確信を持って突っ走れるから 推進力を生む。コレが一番大切な肝のように感じるんです。 で このI型設定、基本は手前側のブラインドダミー直近を通過時に 犬が"感じて” まずは手前ターゲットを確保回収、その後2本目送り出しは1本目を確保した手前側のポイントに刺さらず通過して奥のブラインドポイントまで一直線に走りこむのが セオリー と言われています。

   しかしっ!  我がTeamの場合この動画 1本目 手前のターゲットから獲らせようと送り出し時に少し 私がその距離感を伝えようとした結果… 犬が確信を持って突っ走れなくなってしまっています。アヤツ… 「トウチャンのこの送り出し方の意図するものとはナニ…? 」っと確実にいろいろなこと走りながら考えはじめるんですね。

 

 これはあくまで我らの場合ですがTeamとしてナニを大事にすべきか、やはり肝は 確信を持って突っ走れるから 推進力を生むということ。アヤツに関しては スタート送り出し時に アヤツが確信を持って突っ走れるよう  私が力いっぱい背中を押してやる (大きな掛け声とか ホントに押すとかじゃなくて 迷いなく跳び出していけるよう 犬の気持ちをプッシュするってことです。)ってことが一番大切なんだなと最近感じました。

 手前から獲らせようとかいう 私の邪推はすぐにアヤツに伝わって 一番大切な 推進力をそいでしまいます。 大切なものって結局話しはシンプルだったんですね。

我ら 立派なガンドッグTeamへの道は遥か…。