『こころ』2689日目


本日未明 新潟市近郊阿賀野川河川敷にて


日本各地で雨量が非常に多くなってきている中 幸い新潟市付近は大した雨量にはなっておりません。
集中豪雨に見舞われた各地の皆様にはお見舞い申し上げます。



指し示された方向への直進基本練 30m x 2 60m x 2
 昨日里山窪地のフィールドでおこなった ガンドックの基本中の基本 「指し示された方向への直進基本練 」の続き… 動画のような草丈状況で 前方ブッシュ群帯 左右2ヶ所の "穴" を狙って突破させ ブッシュ群後方のターゲットポイントへ 走り込ませる練習です。 昨日の里山窪地フィールドよりも 草丈がだいぶ高く またその高さや密集度草種にばらつきがあり 一直線に突き進むこと自体一段ハードルが上がっています。 昨日も同様だったのですが こういう狙った地点をピンポイントで突破させる基本練の場合 我がTeamまずは ブッシュ群帯 "穴" の直前から一度アヤツを送り出し "穴" を突破させておいて 既定のスタート地点から送り出される2本目以降 狙い通りの一点突破の動きを自然とアヤツから引き出せるように お膳立てをおこったうえで走らせます。
既定のスタート地点から 60mブラインド気分で送り出された後半2本のアヤツの動き… 概ねイメージ通りですね。 こういった 「指し示された方向への直進性 」については 5月後半〜6月と 我がTeam さんざん走った150m〜200mのロングディスタンス突っ走り基本練の 効果 徐々に表れてきているように感じます。



モリーマーキング 85m x 70m
1セット目と同様に 前方ブッシュ群帯 左右2ヶ所の "穴" を狙って突破させ ブッシュ群後方のターゲットポイントへ 走り込ませる練習なんですが 1セット目との違いは 私が放るマーキングダミー をアヤツが見る距離です。 前の動画の1セット目は アヤツ 30mほど前に出た位置で 30m先に投げ込まれる ダミースローを見ていますが この動画の2セット目は 既定のスタート位置で 85m 70m 先で投下されるダミースローをマーキングする必要があります。 このフィールド 動画ではわかりにくいのですが スタート地点は わずかですが ダミーが投下されるされる85m 70m 先のエリアよりも低く窪んでいて 実は アヤツの目線まで 下がると ダミーの空中軌跡は見ること出来ますが 落下した地点は 草丈の状態もあり目視すること出来ないんですね。そんな事情で マーキングとはいえ 走り込む距離感を合わせ込んでいくこと非常に難しいうえに 1セット目ですでに左右それぞれ2本づつダミーを確保した地点よりさらに ポイントが10m〜25m奥であるという事が事態を複雑にしています。 おまけにこの草丈ですから目視ではサーチ不可能。
ブッシュ群帯 "穴" の一点突破は 左右とも問題なくクリア… ただその後 サーチ確保まで アヤツだいぶ苦戦していますね。ハンドリングもチョット落ち着きが足りない…。
こういった苦境に立った際も 2本目のようにアヤツ どうしてもサーチ不調の場合 必ず  お互いを目視できる場所にて一旦止まり 私の指示を引き出そうとしてきますので ハンドラーはもっと落ち着いて待たなくっちゃイケマセン。 もうこの局面で アヤツがサーチ確保できないんだったらそれは しょうがないってくらい 信じきれる主従でなければ 落ち着いたハンドリングになんてならないぜ! しっかりしろ自分!


 今朝のアヤツ 昨日とちがって 私がダミーを放りにっている間 スタートで落ち着いて待ててますね。 昨日酷かったカッコワルイ 鼻なきも 前へのにじり出もありません。 私 何にも変わったことしてないんですが…。 どういう心境の変化か アヤツ… う〜ん なんだかわからない!

本年折り返し 7月最初の週末のダミー練 楽しゅうございました。



Bad Company - Shooting Star 1975年
久しぶりにYouTubeで聴いちゃいました この曲 Bad Company / Shooting Star
70年代に活躍した英国のロックバンド「Bad Company」、稀代の名シンガー Vo ポール・ロジャースを中心に 当時すでに円熟のベテランミュージシャンが集められた4人組。シンプルでストレートな骨太Rockが身上で 何作かアルバムを重ねるうちアメリカナイズされた作風も 実に彼ら本来のカラッと湿り気のないサウンドにとっても良くマッチしていて 私 中学高校生のころ 掛け値なしの大ファンでした。
そんな彼らの セカンドアルバム「Straight Shooter」のA面最後の曲が この 「Shooting Star」です。 シューティング・スターって 直訳すれば 流れ星 なんでしょうが 曲の意味合いとしてはまあ "一発屋" に近いのかな。 この曲の歌詞、 ビートルズのラブ・ミー・ドウ にしびれた 田舎のロック小僧が ビックスターにあこがれ 毎晩ギターを死ぬほど練習し ついに故郷を後に花の都へ 出奔するところから始まります。 首尾よくレコードデビューで 一発あてて あっという間にビックスターになっちゃうんですが ウィスキーと薬が過ぎて 暑い夏の日に死んでしまったっていう 流れ星のような一発屋の けっこう泣ける話しです。 まあ浪花節に近いですな。(弱いんすよ私 浪花節…)
実は私… このバンドのg ミック・ラルフス が当時大のお気に入りで 高2の夏休み ひと夏温泉旅館で住み込みのバイトをしてやっと買った ストラトキャスター (ギターの種類デス、本家は米 フェンダー社なんですが 当時買えたのは YAMAHAのコピーモデル…ナチェラル塗装でした。嬉しかったなあ ) でっ… 初めて Rockギターの練習に取り組んだのがこの曲でした。
歌詞の "田舎のロック小僧が ビックスターにあこがれ 毎晩ギターを死ぬほど練習" までは高2の私そのまんまデス。 その後 結局 レコードデビューでもせず 現在に至るわけですが まあなつかしい青春ってヤツですねえ…。
歌詞の続きのように "ウィスキーと薬が過ぎて 暑い夏の日に…" とならぬよう この夏は心を入れ換えて過ごそうと 思ってま〜す。