黒ラブ『こころ』の日記をはじめるにあたり -8

「やっぱりFTにしよう」この家族の気持ちが里親希望経緯により確信になっていましたので、以前よりHP(http://www.geocities.jp/purahanoharu2003/index.html) をスミからスミまで拝見していたFT系ラブラドールレトリバー愛好家高知のTさん(里親希望の取次ぎもしていただいた)に、我が家の新しい家族探しの相談をさせていただくのが間違いないと、 思いきってその旨メールさせていただきました。まだ初めて連絡をとらせていただいてから日も浅いにもかかわらず不躾返りみず相談を思い至ったのは、Tさんよりいただいた里親希望連絡返信メールの文面が、FTに対する気持ちでありあふれていたからです。『左ェ門』との暮らしぶり、FT希望の経緯、相棒となにを目指すのかなど私の方からお話しさせてもらいました。ただTさんの犬舎にいるFT黒ラブは我われ一般の家庭犬飼いから見ると稀代の名犬ばかりに思われ(事実です!)、本当に我われ家族がこんな相談をすること適正なのや否や、そのあたりのことも率直にうかがってみました。しかしそんな私の心配もTさんといろいろ話しのやりとりをしていく中で少しづつ薄らいできます。犬選びは実は『人』であること感じました。思えば『左ェ門』のときもそのあたりでは大変恵まれていたように思います。
Tさんはご自身の把握紹介できる直近の仔犬交配予定について4例ほど箇条書きにてメール下さいました。どの交配も私たち家族の希望をかなえるには充分な仔犬が期待でき、身に余る事例ばかりです。その中で上から3番目の交配予定だけ紹介する行数が他の事例のx3倍ほどが多い…。Tさんの犬舎ご自身による愛犬Culture(カルチャ)の交配予定でした。カミさんと共にこのメールを見させていただき、希望できるならばCultureの仔犬を待たせていただくこと即決でした。ご自身は意識されていなかったのかもしれませんが、その行数と文面にTさんのCultureへの気持ちが如実にじみ出ています。
Tさんありがとうございました。 <つづく>

とうちゃん退屈ダゼ… 『左ェ門』