『こころ』184日目

 ウォータートレ遠征に出撃すべく4時起床にて天気のようすうかがってみたのですが、新潟下越地方本日もところどころでゲリラ雷雨の状況河原は危険と判断しまたしても無念の順延決定。
 9時現在新潟地方急激に天気回復中…お日様が顔を出しはじめました。このまま推移すれば明未明を期し今度こそ出撃の見込み。備えて 日曜安息日にもかかわらず朝から必至こいて仕事と決め込む主人。(いつものことですが)



先ほど ときおりの雨をついて朝練より戻ってまいりました。
本日早朝は天候不順のためかなり重めの芝でしたがそんなことはアヤツ一切関係ございません。昨日雨模様で一日跳ねさせてもらえていないので気持ちの高ぶりを押さえきれぬアヤツ…。ステイ、ヒールの基本練で若干手間どるもそこは先日来の教訓、とにかくキッチリこなしてから次へうつります。そんな中でもアヤツよく集中を切らさず最期まで主人に従いました。主人は大分疲れましたが…エライゾ!『こころ』。


 その後 軽目のカム練もかねて ぬれて重いロングリードひきづりつつブーチャンダミー咥えて跳ねさせてもらう。やはり昨日退屈していたのでしょう目の色が違う…。集中が高い状態のまま本日の協会ダミーレト練ロングに移ります。

好きなもの咥えると必ず一歩目は跳び…


 昨日同様距離80mほどフィールド目いっぱい。スタートよりヒールでポイントまで同行後ステイ。マーック!でダミー放ります。そのままスタートに戻りステイ、ここで主人ターゲットの場所を指差しつつ言って聞かせます。本日はわずかに生垣のカゲになりダミーがはっきりとは目視できないシュチュレーション。
  ゲットン!で送り出しターゲット付近目指して一目散にダッシュ!ターゲット手前20mほどでアヤツはっきりとターゲット目視にて再確認したのでしょう 進路を微調整の上直進ダミー確保!。目視にて再確認するまでは 確信をもって突っ走っているのでしょう、この段階でも意欲バンバン。
 本日一応ブラインドでしたが充分手前で再マークしましたのでローストを吹くに及ばずの状況。すぐに主人リコールを吹きます。 例によってアヤツ一発目は協会ダミーど真ん中をパックリ咥えてそのままダッシュで戻ってきますが、20mほどでポロリ、またその場でど真ん中咥えますがすぐにポロリ…そんなこと繰り返しつつ執念で運搬します。結局4〜5回落としたでしょうか…それでもちゃんと主人ど真ん中に戻ってきました。
 本日の収穫は、あいかわらずですが落としても落としても必ずど真ん中を咥えようとしていたことです。隅っこの折り返し部を咥えれば簡単なことわかっているように思うのですが…それをしない。カミ強化練でパックリ大口あけて深く咥え込むこと毎日練習していること関係多少はありますでしょうか。


 ということで、本日はお散歩の方もほとんどいらっしゃらない状況ですので ブーチャンダミーパックリ大口あけて深く咥え込ませたうえ回廊を主従フリーで歩くフリーウォーク練おこないました。

いくつかあるフィールド間をつなぐ回廊。総延長300m程度。


 『こころ』主人の先10〜30m間をいったりきたりしつつ振り返り主人の目を確認しながら進みます。とくにカーブで主人見えなくなるところや、分岐では主人の意思さかんに読みとろうとする挙動はっきりと見て取れます。イメージとしては師匠と父母義姉殿と歩いた高知林道にての父上殿に似たカンジとでもいいましょうか。いつも慣れている長方形フィールドでの距離感より若干近いか。いづれにしても我が主従にも少しづつ見えない空気感醸成されつつあります。
 円形フィールド先までの折り返し都合300m程度。長方形フィールドエレベーター前まで戻りアウト号令でブーチャンダミー受けとる。行程中一度も落としたり咥え直したりしておりません。はじめに主人が深くアヤツの口へ押し込んだ上咥えさせています。さすがにアヤツ口が疲れた(アゴ?)ようすアッサリ主人にアウトします。まだまだ咥える力とその持久力が成長過程のような印象主人少しもっていますが…師匠どんなもんでしょうか。