『こころ』596日目




 Team kokoro この週末は 水上ならまたにて行われた GRT競技会ノービスに出場してきました。
水上ならまたは 朝夕気温もぐっと下がり急激に秋の深まりを感じるような気候。木々も少しづつ色づき始めています。


 さて競技結果ですが、我がペア非常に出来がよくありませんでした。ターフからスタートまでの移動、スタート付近での待機、競技開始後の他犬と並び順番を待つ態度、おちついてヒールで歩くこと、発砲音からマーキングに集中する姿勢、すべてに散漫集中力を欠いた状態。競技以前に仕事に向かう正しい気持ちにまったくなれていない。アヤツのあたまから主人の存在が完全に消えた状態。実際には競技中 集中力を欠いた行いは多々ありましたが、アヤツ 意欲が前に出た走りはきちんと垣間見せました。そのことじたいは決して過小評価しているわけではなく 大いにほめてやるべきことですが、全体を通して見れば 主人としてはこんな空気感のないレトリーブなどまったく楽しくない。冒涜に近い内容にしてしまったこと反省しかありません。
アヤツが悪いわけでは決してありませんが、『こころ』!取ってくりゃいいってもんじゃないだろう。俺たちはこんな練習してきた覚えはない…とアヤツには伝えました。
 朝から競技開始までの時間、待たせ方も含めいつもと違う行動を選択した主人の導入の仕方が問題の呼び水になったことは否定出来ませんが、本当の要因、問題点はそんなことではなく 一言で言えばいつもアヤツにとって気持ちのいい練習ばかりあおってさせてきた主人の姿勢が一番。結局アヤツにとって都合のよいことをしてくれる主人の存在が 甘えちゃならないときでも甘えになって露見する。次の富士見競技会まで急に何かを大きく変えるということではありませんが、アヤツの主人として 改善すべきことははっきりしています。話しはシンプル。


 競技中、競技後 アドバイスいただいたり、たくさんの動画撮影をしてくださった GRT諸先輩の方々 たいへんありがとうございました。また少ない人手で競技運営に奔走してくださったGRTA役員の皆様、大変お疲れさまでした。
 

 師匠、次の富士見ではピリッと締った姿勢で競技にのぞめるペアを目指します。