『こころ』680日目


本日クリスマスの日曜日、新潟市 雪はたいしたことないなれど季節風が強いです。横殴りの雪も飛ばされて積りません。
  まだ薄暗い6:30 からアヤツと松林パトロールに出ました。 松林の中に入ると 外の季節風がうそのような穏やか、さすが防風砂防林です。 本日はいつもより 先にあるこのあたり松林一番の急斜面土手藪ポイントまで行ってきました。
目的はもちろん 千曲川本流岸部を想定した急斜面藪での回収トレーニング。高低差3m 斜度40度ほどの藪崖、 崖上後方10mくらのところからステイで待たせ 崖下へ羽根付ペットボトルダミー放り投げます。 このバリエーション でマーキング、ブラインド等 場所を変え3回ほど。

  千曲川本流岸急斜面のシチュエーションに較べればまったく難易度低いなれども ここいらで出来る最高の練習条件設定です。
アヤツ マーキング出来ていればそのまま急斜面に突っ込んで崖下藪をサーチ、うまく見つけられないと主人 見えるところまで崖を戻り「どこよッ とうちゃん!」と聞いてきます。 マーキングが今一つの場合は 崖手前で ひととうり崖下見回した後 降りる前に 主人にダミー場所の示唆を催促! この夏から 里山フィールド、千曲川で重ねてきた練習と経験が生き 主人とTeamで作業をする姿勢が常に前に出るようになってきました。 それとともに やみくもでなく自分で状況を判断する姿勢徐々に垣間見せるようになりつつあり! この部分どんどん育てていきたいと思いました。
  その後の帰路も松林小路をツケ(オビ練のツケとは目的が違いますのでアヤツに求められることも別です。)で歩いてみても、フリーで歩いてみても 主人とともに ある姿勢は変わりません。これが正に主人が先代時代から追い求めていた 主従の間だけにながれる目には見えない空気感! アヤツと一緒に松林を歩くことが実に心地よく楽しい!
師匠、 FTにして本当によかったです。