『こころ』743日目


2011晩秋千曲川にて


 先週後半より新潟市少しづつ気温があがり、雨の降る日も何日か…冬の終わりに向かっていること感じとれる気候。まだまだ冬ではありますが 松林の雪もだいぶ薄くなってきました。そんな中 早朝の松林パトロール 毎日アヤツと羽付ダミーを持って出かけています。 晩秋から年末年始にかけては千曲川本流土手の急斜面、藪を想定した比較的距離感の短い場面設定ばかりでしたが ようやく雪具合も落ち着きましたので 朝霧練習会から戻って以降は 林内よりもう少し開けた場所でシンプルなマーキングと比較的易しいブラインドサーチを 少しづつ距離感を変えながら ダミーも羽付と羽なし交互に 2〜3本づつ反復練習中。越後の湿雪蹴散らして水しぶきをあげながら飛び出していきます。


 雪溶け時の松林、雪中より"あらぬなまもの"も含め いろいろな物が露見しはじめます。 犬たちにとっては 超刺激的なニオイ立つ環境下 。そんな中でも そこに獲物(GRTの場合はダミー)がある こと認識すれば アヤツ自らの役割はだいたいわかってきていますので ニオイ立つ環境下など不問。 それを意識したダミートレーニングです。
 まずはマーキング とサーチの距離感。それとGRT試合の場においてもスタート待機時にこれから何が始まるのか理解し期待感いっぱいの状態で ダミー放られるのを集中して待てるようになることが 我が主従GRT現在第一の課題。
まづはここから。所作の評価を意識していけるのは 我が主従まだまだ先と思っています。