『こころ』946日目


早朝6:00 埼玉フィールド訓練待機中 「とうちゃん 練習だぜ、うまくやったらちゃんと評価しろよ!」

夕方帰宅後 …「とうちゃん 疲れたぜ」 クッションは先代愛用のもの。


世の中秋の連休前半戦なれど わが事務所は土日で業務なんとかメドをつけ 今週末も埼玉オビ練から長野山間ダミー練にまわる恒例ダブルヘッダー遠征。敬老の日 真夜中午前2:30新潟市出発 全行程760Km日帰り…我ながらよくやりますな。


 早朝6:30より8:00近くまで 埼玉フィールドにてA訓練士オビ練。
次週末22日にせまった秋ヶ瀬オビビギナーにむけ 出来るだけ試合と同じような条件で2ラウンドほど課題反復。うまくいかないパートはその場で修正やり直しを繰り返しながら 現時点での問題点を再確認します。
いつもの新潟市近郊練習フィールドにては車から降りた直後から リセットウォーミング、基本ヒールウォーク確認、オビビギナー課題ラウンド といつもの流れに沿って 最初の基本ヒールウォーク確認からアヤツやることを理解しています。埼玉フィールドにおいてもできるだけ同様に入っていくよう主人工夫はしているも…試合は最初の1本しかありません。 やっぱりまだそのへんがまずは一番の課題です。 "head up" 少しづつ前進しているもなかなか全行程を集中保持はまだまだ…。ただし「練習は裏切らない」(某スキーコーチの言葉)との格言を思い起こしつつ めげずにできることやりきるのみ、ワッハッハ!。


  オビ練後 午前中帰路 長野山間荒野にまわり実践的ダミー練。
ときおり強い日差しが差し込むも さすがに標高1,000m 気温22〜23℃。台風の影響か風がだいぶ強いコンディション。アヤツ肩丈ほどの草薮原を突き抜けた先でのサーチ距離感すこしづつよくなってきました。本日はシッピング、ダブルもおりまぜ 少しづつ距離をのばし、最後の一本は 草薮原を突き抜ける120mのマーキングシングル 一発回収。因幡の白ウサギ(黒犬ですが)のように草薮原で時折跳ねてスロアー位置を確認する走り! いいぞ『こころ』!
  本日 改めて認識、わかったことは… アヤツこういう草薮原でのアクセス距離感ではやはりスロアーの位置を基準にサーチに入る傾向があるのですが(これも良い点、良くない点ありありますがなによりもアヤツの臨機応変な判断が◎) とくにダブルで風上からアクセスせざるおえない位置のダミーサーチが非常に難しいこと。風が非常に強かったこともあるかもしれませんが 風上側にあるダミーと風下側にあるダミーで違い歴然と感じました。まだまだできるだけスムーズに取らせることを反復する段階ですので 今日のところは 極力風下側からアクセスできるような難易度の低いコース設定で練習をおこなうことあえて注意しました。 一歩づつですが次回練習時はこの辺うまく難簡とり混ぜてやろうかとおもいます。
  この風ゆえ付近林の木々がざわめく音 非常に大きく ロングでサーチに四苦八苦しだした際の主人メッセージ(笛、声、示差) が80mを超えたあたりからほとんどとどかず…。もちろんこの距離になったら基本任せるしかないしアヤツは生粋のFTゆえそうすべきと思っていますが、 主人前進し50〜60mの距離になればアヤツ いつもとうりのTeam反応に戻っていましたので このあたりもじっくりTeamとして経験繰り返し習得していく事柄。強風のざわめきだけでなく距離感に起因するアヤツとのつながりの強さも もちろん要因としてあると思います。
  本日はダブルも含め8本ほどの練習でしたが 本数とは関係なく 主人いろいろな発見があり それがなによりの収穫、非常に中味の濃い8本でありました。
  全行程760Km日帰りなれど やはりこの山間荒野に回る価値充分にアリ。