『こころ』1,304日目

 昨日日曜日 Team KOKOROは土曜夜半からの本降り雨、大雨洪水注意報発令の状況に 予定していた阿賀野川対岸河川敷フィールドでのロングマーキング集中練は断念、代わりに雨の中 新潟市近郊田んぼの中のオビ練フィールドにて 近距離Team作業基本ダミー練 と オビ練を行ないました。 2020年東京オリンピック招致決定を未明のTVで見届け ゆっくりと7:30出発。普段はこんな時間に練習に出ることはほとんどないのですが 日曜日朝の本降りの雨ゆえ オビ練フィールドは我がTeam以外人影なし。

 ここのところブラインドダミーをTeam作業誘導で獲らせる練習が多かったため バランスとしてこのあたりで ほとんど主人介入のないロングマーキング種目の集中練を行ない アヤツには確実なマーキングによりスタートから確信を持って飛び出していくこと もう一度意識のど真ん中に呼び戻すのがこの週末の狙いだったのですが 残念ながら天候状況ゆえこの週末は断念。また天候をみて狙いに沿ったマーキング練へ少しシフトしていこうと思っています。



近距離Team作業基本練習
 そんなわけで行なった昨日雨中での近距離Team作業基本練習、 アヤツのサーチを見ると 雨のためやはり鼻が利きづらい状況のようです。ここしばらくの近距離Team作業基本練習反復で 主従ともハンドシグナルの出し方、タイミングとその時の反応について 実地にて経験値ある程度 積み重ねてきました。アヤツ徐々に落ち着いた対応を垣間見せるようになりつつありますが ここはあまり性急に欲張らず このサマーブレイク期間中はTeam作業新たな間合いへの取り組み ほどほどのところにしておこうと思っています。まだまだお互いに 一つの指示、一つハンドシグナルのやり取りの中でも お互いの意図を測りあいながら動いているところが見え隠れするような完成度、意図を伝えきれず アヤツが一瞬ですが考えている様子もたまに見てとれる現状。我がTeamのベースはあくまでアヤツ自身の 前へ前へと確信を持って飛び出していくFT魂そのものですので アヤツには阿賀野川対岸河川敷のような猟場に近い血湧き肉躍る環境下で 確信を持って獲物(ダミー)へ 飛び出していくこと もう一度意識のど真ん中に呼び戻す様な練習設定も大変重要なことだと思います。



オビ練 ボール誘導によるヒールウォーク基本見直し
 冒頭の軽いダミー練後、昨日は少し腰を据えてオビ練に取組みました。集中力の維持に対しては いつもより少し練習量が多かったので相対的に負荷になっています。そんな中でもアヤツ落ち着いて いつもとうりの集中度合を概ね維持しうまくオビ課題こなしていました。
 昨日意識した課題は 従来に増してさらなる集中度合をオビ課題中で安定して発揮できるようにするための練習導入と その感触をつかむことです。オビデイエンス競技に於いて 我がTeam オビビギナークラスから OB1クラスへと 階段を上がるためには もう一段アヤツに集中度合UPを要求することが必要で、私は最近のアヤツを見ていて 充分にその要求に応える素地は既にアリと感じていました。そのための導入練習として 徹底的なボール誘導によるヒールウォークを試してみたのがこの動画です。感触としては、詳部はともかく概ねこの線で取り組んでいこうと思いました。
 10/20開催の新潟オビ試合に向け… 『こころ』!あと一歩だけ前へ進もう。