『こころ』1,414日目



新潟市近郊オビ練フィールド AM8:00 横殴りの吹雪 積雪3cm。

 本年最後の週末 新潟市付近冬型の気圧配置特有の季節風吹きすさぶ朝となりました。
新潟県 今日のような等圧線の縦に込み合った天気図の日は山沿い中心の吹雪となり 海沿いの新潟市付近 風はつよいも積雪は幾らにもなりません。
朝 いつものように近郊オビ練フィールドへ出発した時は大して荒れていなかったのですが フィールドに着くころは 横殴りの吹雪。湿ったベタ雪の直撃に風に向かっては顔も上げらぬ状態。
さすがの我がTeamもオビ練、ダミー娯楽はあきらめ帰路へ。 ところが自宅に着くころは吹雪もすっかりやみ小さく青空まで垣間見える状況。冬の日本海側 こんなこともあります。
 
 もうこれから春までは こんな具合になかなか良い条件では オビ練もダミー練もままなりませんが、天候の落ち着いた出来る時に コツコツやっていくしかなし。
そんな新潟地方も悪いことばかりではなし。アヤツとともに雪をかき分ける冬の盛り日々の松林パトロールも また格別楽しいものです。


 さて 今朝の玄関前 プチオビ練 首尾は…。
 玄関前はアスファルトゆえ ボールを使った褒美娯楽を合間に入れつつ楽しくオビ練を進めるいつもの手法が使えないという難しさ?があります。アヤツ玄関前でプチオビ練を始めるとすぐに気づくんですね。「プチオビ練か…ボールは飛び出してこないけどまあちゃんとやらなきゃな…」こんな具合に。
 でも考えてみると試合時も ボールが使えないこと初めからアヤツが気が付いていることは同じなんですね。オビディエンス 服従訓練競技とは 実はいかにハンドラーへ犬を惹きつけておくことが出来るかということが問われる競技のような気がします。そういった意味では今日の練習条件むしろよかったように後から思いました。
 脚側中のアヤツ 手慣れたもので 主従歩調を合わせることに必要な分だけの主人への注意力を自分でうまくコントロールしてしまっていますね。ですからハンドラーはアヤツの予測を外す動きで「そんな注意力じゃあ主人歩調についてこれないぜっ!」というメッセージを出しているわけです。そうするとアヤツそれに応えようとどんどん意識が高まってくる。(乗ってくるともいう) まだまだ我がTeam そんなことの繰り返しで粘りつよく間合いを醸成している段階。今朝の動画を見ても出だしより後半の方が少しづつアヤツ乗ってきているのがわかります。出だしから乗ってくる状態を試合で維持できるようになってようやくOB1クラス卒業だと思います。道は遥か…。

 
今朝の玄関前 プチ オビ練