『こころ』1,443日目


1/25 OPDES 千葉ポートパーク オビ


 この週末1/25(土) Team KOKORO は千葉ポートパークにて開催されたOPDES オビ試合OB1クラスに挑んできました。
主従健闘するも 残念ながら首尾は… 昨年5月蓼科GRT並の 正に "惨敗" でありました。

 11月 秋ヶ瀬オビ試合が終わって以来 12月 年末年始 1月と 我がTeam やり残すことなきよう練習に勤しんできました。いろいろな場でもアヤツが力を発揮できるよう 地元であっても極力練習の場所を変え黙々と練習積み重ねてきたも 残念ながら 千葉ポートパークオビ試合の場においては 主人笛吹けど犬まったく動かずの状態… 原因やいかに。 試合後千葉からの長い帰路道中考えに考えました。(考え過ぎて思わず帰路首都高埼玉大宮線 美女木ジャンクションを外環道関越方面へ曲りそこなう失態のおまけつき…おかげで新潟まで7時間 ワッハッハ!)
 練習じたいは 内容質も量も一定以上充分有効に日々積み重ねること出来ていたと思います。ではなぜ 不首尾にいたったか… 考え抜いた揚句 理由は主人ハンドラーとしての弱さと経験不足に尽きるとの結論に達しました。
 犬も主人もメンタルが弱い我がTeam 初めてのオビ試合会場となる場の千葉ポートパークに当日朝到着後 受付前に会場リンク柵の周りを主従ゆったりとした状態のまま30分ほど場慣れ歩きでアヤツに充分ニオイを嗅がせて周りました。この段階ではアヤツ比較的落ち着いた様子でしたが 日常主人と共に自宅を出る際は例外なく至近松林等でキジや野鳥の残臭ただよう林藪を駆け回るような毎日ゆえ アヤツにとってオビ試合の朝はいつもの日常と較べてしまえばどうあっても "ツマラナイ" 時間になってしまうことはいかんとも出来ません。 それでもリードを牽くわけでもなく 私には充分落ち着けて歩けているように見え リンク入口付近で多少カーミングシグナルをする程度で なんとか乗り切れそうに思いました。(従来 悪い状態であればもうこの時点でアヤツこらえきれずに鼻泣きが出てきてしまう状況です。)
 問題はここからのハンドラーとしての対応です。 このまま普段の地元練習のとうり リンクに出ればアヤツいつもとうり ひととうりのことはまとめられるはずと思っていました。しかし 今回は アヤツ ウキウキするいつもの松林日常とちがう気持ちと 初めての会場の雰囲気にのまれ ほとんど主人とオビに集中するどころじゃない状態となってしまいました。  群衆種目で尻込みし主人脚側から遅れてしまっていた状況からも アヤツの"弱さ"がモロに出てしまったこと明らか。アヤツの"弱さ" もとより私は重々承知しています。にもかかわらず肝心の試合の場で 表に出してはいけない アヤツの"弱さ"が露見してしまったこと ハンドラーたる主人 まったく試合を戦えていなかったことに他なりません。
 さらにそこに至った原因は極めてシンプルです。
 普段地元新潟でのオビ練時の精神状態であれば 多少主人への集中が足りなくてもなんとか 形にまとめてしまうこと アヤツと私は いつの間にかそれに少しづつ慣れてきていたんだと思います。ところがアヤツ今回の試合のように ちょっといつもと違う負荷がかかるとたちまち普段練習で積み重ねてきたことが それどころじゃない精神状態に陥ってしまう…  確かに普段の練習時形の上では少しづつカッコついてきましたが それでは出来ていた または理解していたことにはならんのですよ。それは主人がオビの出来をアヤツの気持ちや状態次第、アヤツ任せにしてきた事と同じことで、ここが今回最大の反省点なんですね。 もはや我が主従、アヤツの状態にかかわらず練習時いついかなる時でも 私がアヤツに正確な所作やその完成度を少しづつ硬軟バランスをとりながら要求負荷をかけるくらいのことでは アヤツに大きなステレスなど残りません。 今回は試合当日も 普段の練習時もそこの部分を主人としてアヤツに明確に要求していなかったんですね。肝心なそこの部分を主人明確にしてやれれば アヤツにとって負荷のかかる雰囲気いつもと違う場所環境下であっても 主人との強いゾーン 作業に集中した状態に入ってしまうことにより環境負荷など何の関係もなくなり 最低限普段の練習とうりには必ずできるはずだと 私は思っています。主人が弱いから明確に要求してやれなかった そこの部分の影響は DNAに突き動かされ仕事を完遂するガンドック仕事よりもさらに大きいと思います。
 『こころ』! おれたちはこんなもんじゃないはずだぜ。もっともっとイケルはずだぜ。

 オビの出来をアヤツの状態次第アヤツ任せにしていたこと、オオカミの血を引く犬のメンタルを考えればリーダーが頼りないことに他なりません。これではアヤツ "弱さ"を乗り越えることなど出来ようはずもなし!

 首尾良くいった試合より 首尾良くいかなかった試合の中から学ぶことの方が遥かに多く次へ繋がるはずです。 次のオビ試合は3月初旬 埼玉秋ヶ瀬開催。我がTeam OB1課題まとめとして一定の結果を出せるよう あと1ヵ月ほど もう一度練習全般をリセットし 一から見直していこうと思います。 目指すのは いかにアヤツと心を一つにしていけるかということのみです。




今朝の朝練から次の秋ヶ瀬オビに向けて Team KOKORO 再始動はじめました。
アヤツに要求すべきこと 主人として遠慮なく明確に!