『こころ』2,044日目(9/24記述)



千葉練帰路 東京湾アクアライン連休渋滞中。 背後は川崎方面。


 秋の大型連休真ん中の9/21 Team KOKORO 八ヶ岳南麓拠点小屋をまだ夜明け前に立ち 恒例千葉練におじゃましてきました。 今回の千葉練 久しぶりに千葉県南部某のフィールドでの開催、東京湾アクアラインを抜けてのアクセスとなりますが 、今回は往復とも連休渋滞中につかまり それぞれ通常時より1時間程度余計にかかりました。

 前回この千葉県南部某のフィールドでの千葉練に訪れたのは もう2年も前の秋でした。このフィールド基本は人工的な公園広場の刈りこまれていない伸び目の芝生で 放られたダミーが埋没するかしないかの微妙な草丈に 周囲整備された林に囲まれています。 ここ最近千葉練がおこなわれるフィールドは 千葉市近郊と千葉県北部某が多いのですが いづれも 自然の原野に近い状況で この日のフィールドのように人工的に整備された公園のフィールドとはいずれも違います。 新潟市自宅至近松林でも新潟市近郊阿賀野川河川敷フィールドでも 八ヶ岳南麓に於いても 我がTeamが動く未明の時間帯は キジ、カモ、シカ、キツネ、タヌキ、モグラ、カラス、トビ 等々けっこうウジャウジャいるんですね。 今回のフィールドのようにいわゆる獣の気配を感じない場でアヤツを走らせること 実はあんまりないんですね。
やっぱり 獣の気配とかニオイなんだと思うんです 私は。アヤツ 朝このフィールドに降り立ってから ずっとすごく不安そうにしているんですね。いつも少しより参加者参加犬が多くすごくざわついた雰囲気でありましたし、朝の基本練の最中に 一般の方がお連れになった大型犬 (犬種がちょっと出てきませんが、すっごく優雅なヤツ)がダミーエリアに接近しアヤツ鉢合わせ状態になったりと… アヤツにとっていつもと違う感満載の 久々カルチャーショック 症候群状態でしたが 、 しばらくフィールド脇のソフトクレートで休ませるうちに少しづつ落ち着き取り戻してきました。アヤツ 始めてか または 久ぶり訪れる人工的に整備された公園のフィールドではいつもこんなです。要するにアヤツから見ると いつもとのあまりの環境の違いに もう一つ吹っ切れないんでしょうね。
 公園で他犬に絡まれたり ボールの取り合いになったりとかが本当に苦手なんです。私がそういう犬にしてしまったところはありますが、元々尻込みしてしまう部分も相当ありましたね。でも いつものようにいわゆる獣の気配を感じるような野に一旦出てしまえば、そういった部分 もうだいぶ関係なくなってきました。私は生粋のハンターたるアヤツ FTのDNAが 野の気配と環境で 一気に前面に出てくるんだと感じています。
 実は2年前に千葉練で訪れたときも 今回と全く同じ状況でした。練習後半になって徐々に落ち着きを取り戻してくる流れ、しかしそれでもアヤツ本来の力の6〜7割程度の推進力でしょうか。そのあたりも2年前と同じです。
しかし! 2年前は 直後におこなわれた 初開催となる霧ケ峰GRTミドルでアヤツ 見事底力を発揮してくれました。さて今年も 次は霧ケ峰GRT 10/4 どうなることやら。

アヤツそんなメンタルの状態でしたが 練習後半におこなわれたウォークドアップ練に於いては ヒールウォーク一連の落ち着いた所作、確実なマーキングと ピンポイント回収、主従の連携と この夏の間Teamで練習積み重ねてきたこといかんなく発揮。このウォークドアップ練については 私は何もいう事はない状態 、あくまでこの難易度の中ではですがパーフェクトに近かったと思います。この日の通常一般的なウォークドアップよりも、相当高い草丈やスロアーが見えないくらいの長いマーキング距離等、 若干難しい状況設定で練習してきたことが相当効いていますね。

今回も沢山の千葉組ペアとご一緒しましたけれど、中堅、新鋭とそれぞれ この秋の千葉組は正直 かなり強いと感じました。
Team KOKOROも負けじとガンバリます。



Ellie Goulding - Your Song
 誰もが知っている エルトン ジョンの名曲 「Your Song」。エリー・ゴールディングにかかると 完全に彼女の色になりますね。スバラシイ。
チョット嵌りましたな。