『こころ』2,406日目


2/20 AM5:30 八ヶ岳南麓拠点小屋至近フィールド 、天候霧雨 気温14℃。
今週末土日と敬老の日祝日と Team KOKORO 地元新潟で軽く基本ダミー練後 千葉練から昨日は ガンドックトレーナーI氏の ストップコマンドレクチャーとまわり 夜遅く 八ヶ岳南麓入り。 今週は アヤツと ともに 小屋で過ごします。

今回の ガンドックトレーナーI氏のレクチャーは ストップコマンドに特化した内容でした。 今までの我がTeamの間合いでは 止まってるようで止まってない…止まってないようで コントロールしながら誘導とかっていうレトリーブになってしまってたわけです。(過去の練習動画を見れば一目瞭然)  レトリーブ中にアヤツが先読みに頭の中支配されてしまった状態では ハンドラーの意図に沿った必要最低限のコントロールを効かすこと非常に困難な状況に陥ってしまってたわけです。 それでもアヤツ ですから比較的難易度が高くないダミーポイント設定であれば うまくターゲットを確保してしまっていたわけで、そういった主従連携した作業の質的な部分の問題がなかなか露見しずらい状況になっていました。難易度が高くないダミーポイント設定であれば それでも確保できてしまうわけですが 我らが作業中 さらに奥までまっすぐ送りこまなければならない等の 難しい状況に置かれた際 どうしてもアヤツの先読みに支配された頭の中を その場で私のホイッスル一発でリセットすることができないと 難易度の高いターゲットを スムーズに確保することなど 偶然以外絶対にできません。人と犬との関係が問われるガンドックペアのハンドラーとして これじゃあ私 楽しくないんですね。Team KOKORO もう結果オーライ 獲れればイイっていうレトリーブから この辺でそろそろ 一歩踏み出したいんですね。ターゲットを確保できることがもちろん大前提なんですが そのことばかりに目を向けて 本当の問題点に私自身が気づかないと より難しい状況になった際 手も足も出なくなってしまうように 思いました。アヤツの底力はこんなもんじゃあ ないわけですから生かすも殺すも もう後はハンドラーのスキルにかかっています。
そのために必要なこと、 アヤツが積み重ねた経験によって レトリーブ中先読みに頭の中支配された状況から 私のホイッスル一発でアヤツの頭の中すべてをリセットすることができる関係でないと Team KOKOROは立派なガンドックペアなどとは私的にはまったく言えない訳です。
 犬がどんな状況と距離であっても 一発で "止める""座らせる""ハンドラーの指示を待つ態勢にする" という一連のコマンド要素を強化して 100% の確度に 主従の間合いを作り上げておくことが 必項となってきます。"座らせる" 形が目的ではないんですね。
そのためのトレーニングに プロのガンドックトレーナーの手助けがどうしても必要だと私は考えています。



ストップ超基本練 最初の一歩
見ての通り至近でフードを探させて 直後 "止める""座らせる""ハンドラーの指示を待つ態勢にする" の超基本練です。 声で、手で、声と手で… それぞれの指示の意味を犬に正確に理解させることが 最初の一歩です。 同様の練習だけでも タイミングを変え、方向を変え、距離を変え、指示の組み合わせを変え …とかなりのバリエーションを作ることができます。 ネタバレにならない程度の動画ですが こんな感じのバリエーションのレクチャーを受けてきました。
 毎日いろいろやりたいと思います。私の印象としては まずアヤツがすっごく楽しそうにやってるんことを感じます。 まるでトウチャンとのゲームを楽しんでるカンジ。まあ次から次へフードが飛び出してくるんだから楽しくないわけありませんが…。でもアヤツにとっては どんなフードよりトウチャンのボールのほうが上っだってこともよくわかりました。ただ使い方により フード褒美のほうが適している又 ボール褒美のほうが適している等々 ケースバイケースであることも私初めて学びました。



ターンバック、ストップ、ハンド指示 基本練
練習後半は もう完全にゲーム感覚の娯楽設定なんですが "ターンバック送り出しの旋回方向指示"と "止める""座らせる""ハンドラーの指示を待つ態勢にする" のストップコマンド一連と、"ハンド指示による送り込み指示""ホイッスルコントロールによるサーチエリア誘導"の各要素の動き すべてを正確に アヤツから引き出し その結果としてミニダミーを確保する練習です。 肝は すべてのコマンドでの動きを正確に100% アヤツから引き出すということのみ…。距離は30m〜45m程度で ちょうどミニダミーがほぼ埋まるくらいの草丈。
 要は我がteam 絶対に失敗させないで アヤツと連携が取れる範囲の設定でおこなっています。
 これを場所を変え、距離を変え、地形を変え、コマンドの組み合わせを変え等々のバリエーションで組み替えながら 黙々と積み重ねることが 今のTeam KOKORO 新しくやろうとしていることに向けた練習(娯楽?)になるように思います。
 途中 止まったアヤツ まだその場で座ることのレスポスンスがいまいち…。トウチャンの "ドウスンダッケ?" の問いかけで我に返るあたりが 笑えます…。
"ドウスンダッケ?" って教えたわけじゃないんですが…無意識に私いつも使ってるんですね…ワッハッハ!



With or Without You / U2 1987 全米1位
アイルランド出身のロックバンド U2の「ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー」。1987年の全米1位シングル。洋楽ファンでなくともどっかで聴いたことあるポピュラーな曲デス。昔テレ朝のニュースステーションで「約束の地 :Where the streets have no name 」が流れていたことよく覚えています。 かく言う私もU2 けっこう耳にしてはいたのですが 若かりし時分から なぜか あまり改めては聴いてきませんでした。ヒットシングル等しか私はよく知らないのですが どの曲も悪くないのに… 個人的には(Vo)ボノの歌い方がクール過ぎてもうひとつ私には刺さらないのかも…? あくまで個人的に。