『こころ』2,563目


 2/26(日) 早朝 新潟市近郊阿賀野川河川敷フィールド 曇り 気温3℃。今朝もTeam KOKORO いつもの 阿賀野川河川敷フィールド で朝ダミー娯楽です。やっぱり春の兆しか 風もなく あまり寒く感じません。昨日の雪も一晩であっという間に解けてます。
 ここのところ 真っ直ぐ走りにくい環境での練習ばかりでしたので 今日はちょっと違うことしようかと…。動画画像のように 野球場脇の刈りそろえられた芝のエリアから走り出し 小ボサ帯を超え 下草の刈られていないエリアに侵入し、下草に埋没した(埋めた) ダミーをサーチ確保するという練習。


サーチ基本練 100m〜80m x 3
カメラをダミーが埋め込まれたポイント奥にセットして 少しハンドリング(笛) とアヤツの動きの関係を検証したかったというのが設定理由。まあコース設定が極めてシンプルですから こういう部分からハンドリングの可否を自分なりに考えてみたかったわけです。

 1本目は 奥のポイントに1本だけダミーを埋没させるところを 至近30mくらいでつぶさに見せた上 スタートまでともに戻り 距離100mくらいで送り出し。
 やや膨らんだ走行はいただけませんが 距離もエリアもメモリーできていたか(残してきた細い私の目印杭がちょっと私引っかかるんですが…) サクッと埋没ダミー確保。ハンドリング関与はなし。
 次に そのままスタート位置にアヤツをステイさせて 先ほどより20m手前のポイントにダミーを2本 埋没させます。 で ここからが 肝。そのまま私 奥に残してあった 例の杭をわざわざアヤツが見てる前で取りにって 手前の埋没ポイントにつけかえてます。 最初は私 意識してこの行動とったわけではないんですが 結果的に アヤツに的を絞らせない肝の動きとなりました。
 2本目を回収に送り出されたアヤツ まずはきれいに手前のポイントへ走りこみピンポイント確保。距離感のあわせこみもエリアも よくメモリーできてます。 問題の3本目 アヤツ また少し膨らみますが すぐに2本目と同じ手前のポイントに走りこみます。で ここでたまたま サーチしきれなかったアヤツ その後ほとんど迷わず 奥のポイント確認に走ります。コレ私が 2、3本目セット時奥の杭を抜きにいった行動を しっかりメモリーした結果のように思います。こういうところ 私ずっとアヤツとやっていて 常に考えて動く 実にアヤツらしい動きと感じます。 しかも その "3本目はさりげなく奥に置いたなっ! トウチャンのやりそうなこと" っていう意識が相当強かった様子、カムフォアードホイッスルへの反応レスポンスが悪〜い。結果的に頭の中既定の意識に半分支配されてるアヤツ ホイッスルが半ば念仏化してしまってます。結果的に笛か自力か分かりませんが 手前のポイントに何とか戻ってダミー確保しちゃうリカバリー上手ぶりをまたまた見せてくれましたが もう突っ込みどころ満載の結果であることは明らか…。
  まず3本目手前のポイント至近に到達した時点で 私 サーチホイッスルを吹かずチョットかっこつけちゃったんですが… この状況下であれば我がTeamの場合は もう一瞬でいいから一笛入れるべき。 あそこで一笛入れてピンポイントサーチできたか否かは微妙ですが 少なくともTeam KOKORO ジャッジからどう見えるかなんてことを気にしてられるレベルにはまだまだまったく到達できてません。 無駄な笛は徹底的に排除すべきですが 今回の3本目の結果を見ると 必要なところで私が必要な笛を吹かなかったことが 奥のポイントに意識を持っていかれちゃった要因になっているのは間違いないですね。今回の場合はね。

  このシンプルな設定でのサーチ基本練、似たような場所や距離で チョットづつアヤツに的を絞らせないようなフェイクを入れて そのときの私のハンドリングと 結果としてのアヤツの動きを ダミーポイント至近から撮影の動画で検証を 積み重ねていくという 今回のような練習、けっこう今のTeam KOKOROには有効だと認識できたことが 今日の収穫です。

  コレ 一回の結果だけでなく 何回も何回も 条件を変え 笛、ハンドリング と結果の犬の動きとの関係を 検証繰り返すうちに 我らにとって適切な笛、ハンドリングとはいかなるものか 少しづつ見えてくるんじゃないかな。 大切なのは 1回2回の 犬の動きで こうあるべきだっとかすぐには決め付けないこと。 私も アヤツも ガンドックペアとして チョットづつ成長している過程なんですから 先週の検証が 今週のハンドリング指針としてすでに妥当じゃなくなっているなんてこと 当たり前に起きそうな気がします。アヤツのこと見てると そんな気がしちゃうのは 親バカってことなんですが…。



John Mayer - Who Says   2009年
ジョン・メイヤー はけっこうファンなんです。 アルバム「Battle Studies」収録の「Who Says」 いつものようにwebで訳など見てみると…。
Who says I can’t ……… .?
自由になれないなんて誰が言ってるんだい?
時間をかけたらダメなんて誰が言ってるんだい?
酔ったらダメなんて誰が言ってるんだい?
ニューヨークもオースチンも夜は長いし
みたいな内容…
何事もまずは 自分自身で考えてこんなカンジでいきたいもんですな。
しくじったらやり直せばいいじゃん とか
そんじゃまた ボチボチいこかって気持ちにしてくれる癒しの一曲。