『こころ』2,562目


"くる日もくる日も"♪〜 ハザード突破練!
 2月最後の週末、新潟地方 昨夜半から急に冷え込み 今朝までの積雪5〜10cm程度でしょうか。ただ新潟市近郊阿賀野川河川敷フィールドの出てみても 風がたいしたことなく あまり寒くは感じません。雨なんぞに降られれるよりは 今朝のような小雪模様のほうが練習するにはいいコンディションですね。その後日中は薄日も差すような天候で このあたりも春の雪っていうカンジになってきました。 
 今朝は 冬の阿賀野川河川敷フィールド特有の 枯れボサを利用して 手元10m程度からのハザード突破導入トレーニング をまずおこない、その後少し実践的な 深ボサマーキング練を2セットほど で撤収。
今日の練習 こういった深枯れボサ ハザードのフィールド (しかも降雪) を抵抗感なく ターゲットに向かって一直線に走りこんでいく動き をアヤツに積み重ねさせることを意識してみました。



ハザード突破導入トレーニング 雪上ボサ
先日から ダミー練に入る前に こなすようにしている 放り投げ10m程度で アヤツに真っ直ぐハザードを突破させる練習。切り株だらけの松林フィールドに比べれば 蛇行する要素は多少ハードルが下がっていると思いますが、 アヤツ 徐々にいい感じで 一直線に跳び込んでいくようになってきてますね。コレを "くる日もくる日も"黙々と積み重ねていこうかと思ってます。
但しっ… 動画中 コメントはチョット何ですね。『イギリスの犬…』は跳びついたりしませ〜ん! ハンドラーもブツブツつぶやいたりしませ〜ん!
親バカ加減 重症ですな…ワッハッハ。



1セット目 深ボサマーキング 練 30m x 50m x70m

2セット目 深ボサマーキング 練 85m x 3 犬の動きは見えない
 実践的な設定 1セット目 動画は 30mから 50m 70m とスタートを1本づつ下げていく設定。走りこむターゲットポイントはあえて変えずに スタートを下げていく いつもの手法。ダミーが投下されたターゲットポイントでの犬の動きは まだ丈の低いボサエリアをターゲットポイントに設定しましたので 一番奥のスタート位置でもハンドラーから目視できてます。(いざとなればハンドリングが可能)
1本目 30mのスタート位置から ターゲットポイントまでの間に 橋の前後 2本の夏道が真横に走っています。 さらに その1本目スタート地点直後に 幅1m弱の畔ミゾが走り 畔ミゾ付近は若干 枯れボサがありジャンプで突破していくポイントになっています。
アヤツ 3本とも 今朝最初にこなしたハザード突破導入トレーニングの動きそのままに ダミー落下点 ターゲットポイントまで 枯れボサのフィールドエリアを一直線ピンポイントで走りこんでます。このへんは だいたいねらいとうり。
 実践的な設定 2セット目 動画は 1セット目のターゲットポイントより15mほどダミー落下点を下げて 丈の高い枯れボサ内がターゲットポイントとなるように設定されてます。スタートは1セット目の一番奥の位置と同じですので 都合 85mの回収設定となっています。1セット目とは違い 丈の高い枯れボサ内に犬が突入して以降は スタート位置の私から 犬の動きはまったく見えません。(スロアーからの無線または手合図で犬の位置を把握し サーチのタイミングで笛を吹くくらいしか ハンドリングが出来ない)
この2セット目の動画 要改善点突っ込みとっころ満載ですね。まず特に1本目は スロアーとハンドラー間で犬の位置伝達の息がまったく合わず まったくダメダメな笛になってしまっています。 こんなことしてたら 犬からみれば 笛なんて単なる念仏になっちゃうよ。 この動画を見て "ソノ笛必要デスカ"という部分 もう一度しっかり精査して徹底的にハンドリングの無駄を省いていく必要性(ハンドラーがヘボだってこと…カッコワリイ) を強く理解できたことが 今日の収穫です。
やはり 客観的に動画を見返す反省会は重要。
 アヤツの動き自体は 悪くないように思います。サーチモードで手間取り左右に動いてますが 落下点自体は 丈の高い枯れボサの中に落ちてますので マーキングによるエリア特定で 走りこんだ先に 最後は自慢の鼻でサーチ確保を要するのは私はそんなに悪い動きではなかったように思います。 特に落下したダミーポイントは完全に雪上ですから ソノ部分は 降雪による難易度もあったでしょう。欲を言えばもっとサーチエリアが狭い範囲で収まっていれば と思いますがソレは次の課題。 犬の動きが見えず ハンドリングが効かない2セット目の状況で アヤツ 丈の高い枯れボサ内 自力でサーチエリアを絞り込み 雪上落下という難しい条件下でも ダミー確保できいるわけです。もはやアヤツ 暴走気味にサーチエリアをはずすことなどほとんどなくなってきましたね。どうしても見つからないときはちょうどいい頃合いで 必ず "どこよっトウチャン"と確認してきます。(トウチャンをダミー確保に利用する意識なんじゃないかな)

今日の ダミー練(娯楽) も楽しかった!



とりあえず…(Rock’n Roll ) / カルメン・マキ & OZ  1977年

カルメン・マキ & OZ で知られた曲って言えば やっぱ 「私は風」ですよね。なんだったかTVのCMでも流れていたような…。で シングル 「私は風」のB面に収録されていたのが この「とりあえず…(Rock’n Roll )」です。(アルバムとしてサードアルバムに収録)
私事なれど "くる日もくる日もロックンロール"♪〜 で始まる このシンプルな歌詞の内容が 当時の高校生ロック小僧であった私の心にどれだけ刺さったか! っていうとチョットうまく説明できないんですが… 。 高校の時って これから先 いったい自分ってどんな大人になるんだろう…とか 漠然と思ってたような気がします。 私 機械科だったんですが 果たして卒業後 社会に出て 会社入って ちゃんと機械の仕事していけるのかなあ〜 とかね。想像つかないわけですよ。 今だからわかりますけど そんなこと考えてもわかる訳ないし しょうがない わけで、結局 私社会出てから 正直 ”ナントかなる” でずっとやってきた イイカゲンナ オヤジになっちゃいました。それでナントカなったかどうかは 微妙に笑うしかない状態なれど まあこの歳でもけっこう楽しくやってるわけです。
 「考えてもわからないから とりあえず 走り続ける」ってなんかカッコイイなって思えちゃうんですよ。ホントイイカゲンだけど そんなシンプルな気持ちでいれたらいいよね。