『こころ』2688日目


さて本日7/1です…もう1年も半分終わりましたねえ。
 昨日夕方から新潟県内全域各所で大雨、雷、洪水 発令中の週末。新潟市内も 断続的に雨が降ったりやんだりですが 予報から思っていたよりは雨量も多くなく、本日未明の恒例 Team KOKORO 週末ダミー練 降雨の合間を縫い 支障なくアヤツを走らすこと出来てます。 しかしっ…昨夜から猛烈に蒸し暑い! 今朝は 新潟市近郊里山窪地のフィールドにてアヤツを走らせたのですが とにかくスゴイ湿度で感覚としては熱帯雨林にいるような…(ホントの熱帯雨林はいった事ないんですけどね)。 私的には非常にキツかったんですが… アヤツは 全く関係なかった様子。 黒犬にとっては やはり一番きついのは日差しなのかもしれませんね。



指し示された方向への直進基本練 65m x 2
今朝 ここ新潟市近郊里山窪地のフィールドにてダミー練をおこなったのは 実は昨夕 私が一度 ここに下見に来ていて(実は隣に公共温泉施設アリ…) この動画のように一度全面刈り取られた下草が 徐々に伸び始めて とても走りやすい状態であること がわかっていたためです。 動画前方に広がる 比較的大きな立ち木帯 の "穴" を狙って突破させる基本練をやるということ 昨夕下見の時点で 実は決めておりました。草丈の状態も含め、ガンドックの基本中の基本 「指し示された方向への直進基本練 」をこなすには最適の状況です。 ここのところひと月ほど 我がTeamのメイン練習拠点である 新潟市近郊阿賀野川河川敷フィールドで ダミー練積み重ねてきましたが 初夏を迎え大分草丈も伸びてきていて コースとしての難易度が上がっているんですね。 というわけで 少し フィールド状況を変えたかったという意識もありました。
距離はおさえて 指し示された方向へ一直線に突き進み 立ち木帯 の狙った "穴" を通しターゲットポイントへピンポイントでアクセスする動きをアヤツから引き出すために アヤツをスタートに待たせて 回収走路そのままに 立ち木帯 の "穴" を抜けて私がダミーをポイントにセットするとこを アヤツつぶさに見せたうえで セットアップにて送り出しています。この動画のセットの前に 立ち木帯 の直前付近から一度 "穴" を突破させる練習もおこなっています。 動画で私がダミーを置きに行く場面は その1本目の修正すべき部分も含め 質の高い動きをアヤツから引き出すことができるよう 走路を微調整しつつ 歩いています。 これだけお膳立てしたうえで走らせる「指し示された方向への直進基本練 」ですから ピンポイントに立ち木帯 の狙った "穴" を通して走り込むこと 出来てまああたりまえなのですが 結局 Team KOKOROの現在の ベースとなっている間合いって こういう基本練の積み重ねが肝のような気がしていて 、折を見て常に基本練は欠かさぬようにしています。
チョット右の2本目は サーチホイッスルが1〜2mくらい早すぎますね。ヘボなハンドラーも 動画を見返して反省し 常に修正意識していく必要大!

スタートでのアヤツ… 私が立ち木帯を越えて向こう側に行ったとたん盛大な鼻なきが露見…。コレその日のアヤツの状態にもよるんですが 今日はチョット酷いですな。まるで分離不安の若犬のよう…。 私の傍にいればまあここまでの酷さは露見しないのですが 私がアマチャンにしてしまった結果ですね。カッコワリイ、トホホ…デス。



スロアーが見えないマーキングダブル 75m x 85m
 1セット目の 「指し示された方向への直進基本練 」スタート位置から25mほど後退し一段段差を上がったところが このセットのスタート地点になってます。 1セット目に "穴" を抜けさせた 立ち木帯の後方に スロアーを隠し 発砲音後 立ち木帯の左右からマーキングダミーが投下されるっていう娯楽設定。この練習 無線があるととってもイイです。 目的は スタートでのマーキング力強化です。 スタートでのマーキング力には スタートで ハンドラーの指示した先に ダミーが投下されるという 犬の主従追従意識の強化が非常に重要で その部分は この動画でも事前に投下方向となる私の指示された方向へ アヤツ体の向きと意識を集中して 発砲音に備えること 出来ていますので そんなに悪くはなかったんです。 ただ見ての通り 我がTeam専属スロアーの低い弾道ダミー空中軌跡のため背景の緑とかぶり チョット今回はスタート位置で落下点をマーキング認識するところまでは難しかったですね。 動画で見返してもダミー空中軌跡は全く認識できず 実際に肉眼で見ていた私も やっとこさっていう感じではありました。アヤツも何とか見れてはいたんでしょうね。でもダミー落下点を正確に把握マーキングするには至らず とにかく送り出し後 私の指示した方向に向かって勢いよく飛び出していきました。


 1本目左は 立ち木帯の真横まで来た時点で立ち木帯を巻いて 先ほど1セット目に "穴" を突破してダミー確保したポイントに走り込んでしまいます。 20m程度は奥右へオーバーラン。 ここからは我がTeam得意のリカバリーの間合い。リカバリーの局面に陥ること自体 まあ本当はあんまり感心できることではないんですが… 長笛で「そっちじゃないぜ!」、短笛連で「手前だぜ!」とハンド指示 声符 の組み合わせで ダミーポイント至近へ誘導 あとは犬の領域 サーチホイッスルといういつもの流れ。 2本目右は 20mほど左に走り込んでしまったアヤツを 同様の間合いで リカバリーです。
 アヤツどんな場面でも 長笛「そっちじゃないぜ!」が聴こえた時点で 走りながらですが からなず私のハンド指示をチラ見したうえで 位置を修正してきます。もう我らこの間合いでリカバリーずっとやってきたんですが 正直 アヤツの左右背中にも目が付いてるんじゃないかって思うこと多々…。 走りながら 本当によく私の一挙手一投足を常に意識しています。このことは私  大真面目にアヤツ最大のストロングポイントだと思っています。但しそれは諸刃の剣でもあるんですが…。
このリカバリーの動き ガンドックのセオリーにはない 我らだけの間合い。 セオリーにないってことは 当然いろんな危ない要素もいっぱい含んでいるんでしょう… そのことも重々認識したうえで ケースバイケースの使い分け必項ですが 私はこういった我らだけの間合いも躊躇なく使う局面では使っていこうと思っています。 ただそれで ガンドックペアとして "型無し"になってしまってはならないとも強く思っています。 いつでもセオリー通りのリカバリーの動きも 当然出来たうえでの話し。


明日は降雨の状況にもよりますが メイン練習拠点である 新潟市近郊阿賀野川河川敷フィールドへ戻って 今日と同じような流れで 基本練から マーキング力強化練をこなしたいと思っています。
 


Live From Daryl's House - Lifes Been Good -
これ2012年の Live From Daryl's Houseって TVショウの動画 、ご存知イーグルスのギタリスト ジョー・ウォルシュの巻発見! 曲は「Life's Been Good」(邦題:この人生に賭けて) 。1978年の ジョー・ウォルシュ ソロアルバム「ロスからの蒼い風」の大ヒットシングル。 曲名はわからないけど どっかで聴いたことあるって人はけっこう多いんじゃないでしょうか。 この日のLive From Daryl's House TVショウ ジョー・ウォルシュのLiveの様子 YouTubeで 私何曲か聴いたんですが… とっ〜てもいい番組だっ! ( Daryl's House って… 動画右でギター弾いてる皮ジャンのオヤジ「ホール・アンド・オーツ」の ダリル・ホールですね。)
ジョー・ウォルシュって そもそもイーグルス加入前から 古典的アメリカンハードロックトリオ 「ジェームス・ギャング」のフロントマンとして アメリカではとっても人気が高かったギタリストで イーグルス加入前後に発表された 何枚かのソロアルバムは 当時日本でもロックファンのあいだでは かなりポピュラーに話題になりました。
すごくオーソドックスで古典的なアメリカンブルースロックギターとでも言いましょうか 相変わらず どんな曲でも どんなグループにいても(イーグルスにいても) いつでも彼のギタープレイはセンスの塊みたいな感性の一本勝負なんですよ。 ただ表てだって目立ちはしないんですが 高い演奏力をバックにした 常に余裕を持ったギタープレイですので どっかピリピリしてなくて とっても聴いてて心地いいんですね。その辺のところも私の印象としては ホテル・カリフォルニアでヒットを飛ばしていたころから一貫して変わらず。 特に 動画のようなミディアムテンポの 曲は もうピカ一ですな。 すごく陽気で明るくて目立ちたがり屋なんだそうですが 彼がアメリカで絶大な人気を得ているのも 私わかるような気がします。
私的 今週の超掘り出し物 動画っす!