『こころ』2721日目


8/3 早朝 新潟市近郊阿賀野川河川敷フィールド

8/1 早朝 八ヶ岳南麓より新潟への帰路立ち寄った 週末ジャッジセミナーが開催されたフィールにて。
なんかバンドオブブラザースっぽくね…この写真。ポーズとってみました。

一昨日豪雨に見舞われた 神奈川、千葉地方関係者のみなさまお見舞い申し上げます。
Team KOKOROは 8/1 未明、 アヤツとの夢のような山暮らしの一週間もこれまで… 下界の浮世に戻ってまいりました。
本日新潟地方 思い出したように今頃 梅雨明け宣言!
今朝 カメラバックあけたら… 小屋でずっと炊いてた金鳥カトリ線香のフレーバー!
さあってとっ 盆休みに小屋へ戻れるまで 頑張ろう! オオっー!...



囮付きブラインド 40m x2 + 55m + 囮回収
さて今朝のダミー練 先日のジャッジセミナー時 ジャッジの練習台として走った 囮設定のブラインドがどうも首尾よくいっていませんでしたので その反省を踏まえての復習的設定で走らせました。 ジャッジセミナー時もそうだったんですが 設定された囮設定のブラインドが 犬視点で見ると ほとんどI型設定(犬の進行方向上近くに設定された囮ポイントに引っ張られず 奥のブラインドポイントへ一直線に送り込む) に近い状況で 今朝はアヤツを走らせました。 すでに昨日から自宅至近松林で 同様のほとんどI型設定のブラインド練習を始めていましたので 今朝のこの動画 奥のブラインドポイント1本目2本目4本目へのピンポイント送り込み と一直線の走りにはついては 特に改めていう事はありません。問題ない出来だと思います。
ただ 3本目の送り出し 簡単だと思っていた囮側(カメラ撮影者の脚元)への回収指示で アヤツ と私 右往左往七転八倒リカバリーにはまりまくってしまっています。送り込みの直進性はOK…アヤツ何度もターゲット至近を通過しながら確保できず…なぜでしょう。私の考察は以下の2点。
① 送り込まれた先のカメラ撮影者の脚元ダミーは認識していたが 囮だと思っていた。 (他に囮じゃないヤツがある?という認識…経験上アヤツならありえる)
② まさかカメラ撮影者の脚元にダミーがあるとは思わなかった。 これが一番ありがちですね。(アヤツらしい先読み思い込みがダミーサーチのじゃまになってしまった)
まあ正確にはアヤツに聴いてみないと ワカリマセン!



やはり犬視点で見た時 囮も I型設定に近くなると アヤツの場合 いろんなこと考えちゃうんですね。 ここのところ ここまで明確な弩囮設定でも 指し示されたポイントへぶれずに一直線で走り込ませる レベルでの集中練習まではまだ我がTeam きちんとできていませんでした。 そのため ジャッジセミナー時の アヤツ スタートで相当迷っちゃたんでしょうね。 先日のジャッジセミナー時も昨日の 自宅至近松林でのI型練習時でも同様だったんですが アヤツ 迷うと推進力が目に見えて落ちますので 明らかに迷いながら走っていることは一目瞭然です。 本来はいろんなこと考ていてもそれに左右されずに フラットな意識で 指示された方向へ 一直線に走り込んでいくのが ガンドンックの基本なんですが  そこの部分がまだまだ 我らに足りない部分です。


我らの こういった部分、直近先日の話しではないんですが 「練習しすぎた犬の弊害」として 陥る動きであるという趣旨の指摘を以前から私との直接対話の中でされている 知人 ジャッジセミナー同僚の方がいらっしゃいます。誤解のないように記述しますが 目で見える 動きの結果から そういった印象判断になるっていうこと 確かに正論で決して "違っている" とか思いませんし ジャッジ視点で見れば 目で見えたことが全てですから スコアの中で評価が出てくることには私自身なんの違和感もありません。 但し『こころ』について 本当に「練習しすぎた犬の弊害」の動きであるのか…という部分、これはあくまで我がTeamのことに限ってですが 私自身の感じ方は正直チョット違います。 犬もそれぞれ千差万別で すべての動き 性格 特色は一頭一頭全く違います。ハンドラーも同様 考え方 判断 犬との付き合い方 今までの犬飼いとしてのバックグラウンド それぞれでみんな違います。 ましてや 犬とハンドラー の組み合わせ となると そのペア にとって何が正解か っていうことは( もちろんそのハンドラー 犬飼いの経験スキルにもよると思うのですが) "目で見える" 事だけで 全てを見切れることではないだろうなっていうのが常に私の感じ方です。 ですから指摘された「練習しすぎた犬の弊害」という部分について 私の感じ方をシンプルに述べれば 「練習しすぎた」んではなく "適切な"「練習がまったく足りていなかったんだ」って思っています。 そういうように明確な根拠をもって思うに足る 時間を やはり私は アヤツとの7年半365日 積み重ねてきたんだとおもいます。
「練習しすぎた犬の弊害」か「練習がまったく足りていなかった」結果か この感じ方の違いは大きい。

こういったコアな部分での それぞれの感じ方 考え方について 私自身今後は 常に 関係する 知人 ジャッジセミナー同僚の方がたと 忌憚なく話していける関係で ありたいと願っています。折に触れて 個々のみなさんに そういった率直な対話を直接させていただくつもりでおりますので 真意ご理解いただき 意見交換させていただけると大変ありがたいです。




TIME / Pink Floyd
Team KOKORO 最近移動の車中で Pink Floyd がチョットしたローカル ブームです。
私も先日久しぶりにPink FloydYoutubeで視聴したんですが、 その後 KOKORO号車中で聴くいつものGoogle Play Music ( https://play.google.com/music/listen#/home ) の ピンク・フロイド チャンネル、 同乗の 我がTeam 回収指示担当と専属スロアー兼福利厚生担当の 2名で聴き始めたら けっこうツボに入ってしまって… 。う〜ん結局私 ヤングの中学高校生当時に聴いたサウンドがやっぱり刺さるっていう 浮世の趨勢についていけない ガラパゴスオヤジ ってことですな。 この曲 「TIME」 も1973年のアルバム 「狂気」収録の彼ら代表曲。 やっぱいいものはいいわ。