『こころ』3252日

1/19 早朝新潟市近郊阿賀野川河川敷　気温2℃ 天候曇り 北東弱風 積雪10cm程。小雪がちらつくも時折晴れ間も見え この時期のここいらとしては望外のいいコンディションです。新潟県内山沿いはやや荒れた天候のようですが 沿岸部新潟市近郊は積雪もわずかで 今朝のように程よく雪面が締まった状態であれば ガンドッグトレーニングに全く支障ありません。 この冬はコンディションに恵まれています。

　フィールドを分断する畔道を斜めに横切り 奥のブラインドポイントへ真っ直ぐ走りこむ練習をしたのですが… この斜めに横切るっていうのがけっこう難しい。斜めに横切る事自体は問題ないんですが……斜めに横切り尚且つそのまま一直線に走り込んでいくってことは 予測よりかなり難易度が高いってわかりました。
こういうこと実際に自分の犬を走らせてみて初めてわかることでした。

雪上 畔横切り 140m 1本目

雪上 畔横切り 140m 2本目
1本目はスタートでアヤツを待たせてダミーを私が置きにいくところを見せた上で走らせ、2本目は少し時間をあけて もう一度同じところに 走り込ませてみました。
走り出して70mほどで左手前から右奥方向へ切られている畔を45°斜めに横切りそのまま奥のターゲットポイントに真っすぐ走りこんでいけるかが問われている設定。
1本目はスタートで私がダミーを置きにいくところを見せたのにも関わらず45°斜めの畔に引っ張られ右奥方向へ走りこんでいくのを一旦止めてリカバリーダミー確保。2本目は70m先 ちょうど畔の手前でどうすべきかトウチャンを振り返り確認し そのうえで真っすぐ奥への ワンプッシュに正確に反応しリカバリーダミー確保 という内容でした。

　どちらもピンポイント一直線には走り込めていないんですが 畔までの距離が70mで 45°斜め、さらにその先70mを真っすぐ押し出した先がターゲットですから元々難易度は比較的高かったわけです。やはり45°斜めの畔を横切りそのまま真っすぐ押し出していくっていうのは方向性を正しく走ること非常に難しい設定だったと思います。さらに畔の両脇の草丈が高く 実はアヤツ ダミー確保直後 おそらく私の上半身さらに上の方しか見えてなかったと思われ 容易に一直線でハンドラーめがけて戻ってこれるような状況ではありません。

それでもアヤツ 2本目は45°斜めに走る畔を目前にして そのまま勢いで畔に流されず 一度トウチャンに確認しているところは 冷静で私はイイと思います。コレがまだノープッシュで45°斜めに走る畔を 70m先で 真っ直ぐ越えていけるようになるのにはもう少し 私とのイメージの共有を醸成する時間が必要で そのことをアヤツ よくわかってるんだじゃないかな。　ですから 今回のアヤツの動き ただ単にショートしちゃったっていう評価ではないように私自身は感じています。こういった難しい設定でのロングブラインドのイメージを私とアヤツで共有していく過程、逆にイメージを共有できてくればアヤツ 問題なくそのままノープッシュで走り込んでいくように思います。

Somewhere Only We Know　/ Lily Allen
キーンの「Somewhere Only We Know」をリリー・アレンがカバーした動画。
英デパート・チェーンの「ジョン・ルイス」の2013クリスマス・キャンペーンCMの動画なんだって。
なんかほっこりしていいデス。