『こころ』 136日目 (本日Live)

外は雨。
はたしてアヤツ…この程度の雨で怯む玉や否や。
主人が突撃すればアヤツも怯まズと主人決め付け、精神論主従本日も朝練敢行。

昨夜 主人冬季ライフワーク へなちょこスキーレーサー活動でのTコーチよりお電話いただく。昨年はもうこの時期毎日ジムにて筋トレ、膝リハビリに励んでおりました。今年は…どうにもなりません。ナントカセニャー。


◎ こころ本日の経過


5:00  主従定刻起床。
外は雨、ときおり激しく降ったりやんだり。
『こころ』サークルにて大チッチ、大ウンコ。お約束出撃準備行動にスイッチ入ります。


5:40  朝練に出撃。


5:50  白山フィールド到着。
幸い小雨程度。主人カッパ着用。
本日は長方形フィールド入口よりにロングリードセット。
駐車場からフィールドまでの脚側、エレベーター前でのステイは概ね主人の要求事項範囲で『こころ』振舞うこと出来るようになってきました。しかしまだまだイレギュラーな刺激(後述の野鳥、他の飼い犬)があるとどうしてもそちらに意識が向き主人スイッチ利きが甘くなること手に取るようにわかります。
 これはある意味4ヶ月の仔犬として至極正常。FTは使役作業犬です。フィールドへ出てナンボ…フィールドでのイレギュラーな刺激に興味、意欲を失ってしまったら犬の本来もっている主人の力の及ばない能力を発揮できなくなること私でも理解できます。
 しかしながらオビディアンスの部分においては主人と作業中の現場、あるいはフリーで主人から離れて遊んでいる場合でも 主人の呼びかけがあらば イレギュラーな刺激、誘惑を『こころ』が瞬間断ち切って主人側へ意識を戻すこと普通に出来る犬にすることが すべてのトレーニングの目的にて、脚側でもステイでも呼び練でもここからがようやくトレーニングのはじまりと思っています。トレーニングの目的はカタチではないと考えている所以はココ。
現在の脚側の主人要求事項範囲はまだヒールポジションを正確に意識するレベルまで要求していません。従ってありていには脚側と別のものなのですが、それは『こころ』にとってもう一段上の要求レベルにて 現在は『主人の左側、リードの張らない範囲で主人にチャントついて歩く』 をいかなるイレギュラーがあろうとも最低限この主人の要求に沿った振る舞いに納まることが主人の要求レベルです。肝はモチロン『いかなるイレギュラーがあろうとも』!
ステイを決めてフィールド階エレベーターの扉が開くと、『こころ』眼前のフィールドは多数の野鳥、小鳥の群れがフィールド芝生で何かをついばんでいるじゃないですか。このイレギュラーは『こころ』にとって強烈でした。常に野鳥、小鳥の群れ方向に意識が行き体が前のめりになる『こころ』。思わずリードが張ってしまいあわてて戻るの繰り返し。
 そのまま短いリードでリコール反復トレを行ったのですが、『こころ』戻りが間に合わず引きが数回入りました。
ロングリードに移行して短い長さからリコール反復でも同様、しかししばらく後『こころ』落ち着きを取り戻してくると、軽く引きが入る瞬間正にわれに返ったように一目散で戻るように挙動変わってきます。
 注意すべきは次回この手のイレギュラー時引きが入ること回数くりかえさせないよう短いリードのうちに一発で引きを決める主人の強さかと思います。(但し、タイミングについてはよく考えておく必要大)
 本日野鳥のおかげで主従それぞれイイ勉強をさせてもらいました。次回は脚側やリコールをかけていないフリーの状況で『こころ』に思いっきり野鳥の群れのど真ん中に跳びこませてやりたいと思っています。『こころ』に確保される野鳥などまだいないと思いますが。
 その後昨日同様ステイを組み合わせたロースト練、シンプルダミーレトリーブを行い終了。都合30分程度。


6:40  主従自宅到着。
状況確認、荷物移動等行う。
階段部分もコルクタイル敷き詰められました。あくまで建材ですので極端に柔らかいわけではありませんが、すべり止め機能は充分期待できる感触。なにより裸足で歩くと最高にキモチイイ。


7:00  毎週日曜朝のお楽しみ ペンギンズ をネイヤンと見つつ食事。


8:40  『こころ』カミさんに天然ボーンかじらせてもらう。
カミさんまだかじらせ方のコツつかんでいないもよう。何回か指かじられておりました。


9:15  主従仮住まい納屋帰着。本日食事1回目、イノーバーエボ120gチャーッジ。水分充分補給。抗生物質、炎症止め投与。
直後チッチ。


13:15  食事2回目、イノーバーエボ120gチャーッジ。水分充分補給。
直後チッチ、ウンコ。
じゃれ付く際に歯が若干主人腕にあたる。軽くマズル指導かまされる。
外は本降りの雨降ったりやんだり。


15:15  外は雨、納屋内ジメジメ。
主人コーヒーブレイク。ついでに『こころ』アタマをなでてやる。昼過ぎになでてやった際は盛んに手に歯でじゃれつこうとしてマズルかまされましたが、今回はなすがままハラ出してアタマのてっぺんなでられています。
 歯で手にじゃれつこうとする時と、アタマのてっぺんなすがままなでられている時 で『こころ』の服従心に違いが生じているような気がしているのは主人得意の考えスギか…。歯で手にじゃれつこうとする時はなにか振る舞いがチャレンジングな気がします。いづれにしてもまだまだ『こころ』気分次第でゆれてるカンジ。
 ただ一概にチャレンジングな態度が必ずしもネガティブとは言えず、意欲が前面に出たダミーへ向かって一直線に跳ねる時などはこんなメンタリティーも必要な強さなのでしょうか?モチロン制御できなければ単なるノーコンにすぎませんが。 アマすぎますでしょうか?


19:20  食事3回目、イノーバーエボ120gチャーッジ。水分充分補給御代わり1回。抗生物質、炎症止め投与。
膿皮症治療投薬かかりつけ先生指示分終了。患部はキレイに元に戻る。
直後チッチ、ウンコ。


◎ とうちゃん本日の感想。
今朝自宅玄関にてカミさんに天然ボーンかじらせてもらった『こころ』、カミさんにまかせて主人がその場を離れるとボーン中にもかかわらず主人の挙動確認のため主人が視界に入る位置へ移動しようとします。
先代犬も同様の挙動成犬になった後も抜けず、主人依存の犬にしてしまったこと反省がございました。
そもそも主人かまいすぎのところ大いにあり。Noの言いすぎか? 自分で考えられる犬にすること重要と心得る必要あり…改めて思いました。