『こころ』158日目

新潟今朝も猛暑です。

 
  本日も主従5:00起床にて朝練出撃。
今朝は起床直後から対応少し〆てみました。(甘えを許さないということです。)
駐車場からのヒール、フィールドでのステイ…非常によい反応。アヤツは主人の意思をよくわかっているということです。こういうとき結果動きに差が出るのはアヤツに甘えのキモチが残っているか否かといいう部分に尽きるとカンジます。アヤツに甘えのキモチが残っているか否か…何をさせるのしてもこの差は非常に大きいように思います。
本日はロングリードを使いますが、端をつながない状態で『こころ』に装着しました。まずはシンプルなステイをやらせてみると…フィールド端まで主人ロングリード2〜3本分50〜60m離れても動かず。私の想像以上に『こころ』やらせれば出来るということでしょう。フィールドの反対側『こころ』から20m程の位置エレベーターより別の飼い主さんが現れました。主人と犬がだいぶ離れていましたので驚かれたようす、『こころ』の挙動は…ステイのまま動かず。
  直後この距離でリコールホイッスル吹いてみました。一目散に戻ってきますが…ちょうどロングリード1本分ほどの位置で急停止、そのままこちらを見てようすうかがっています。ロングリードが張りきる前に止まったということはアヤツロングリードの距離感を把握していたということでしょう。そのままもう一度カムと呼んでみると慎重にようすを見ながら前進します。何度か呼んでこれることようやく理解、ど真ん中に呼び込んでよく褒めてやることできました。この結果も主人への注目、集中があればこそ…それを引き出すのにアヤツの気持ちの中に『基本は自分の好きに振舞えるという』甘えの気持ちを抱かせないように日々接するのが肝かと。主人に注目してもらって初めて犬との対話が生まれるわけで、距離にも何にも負けない主従のディープな関係まずはそこからかと思いました。
その後30〜40m程度のブラインドダミーレトリーブ2本ほど。昨日師匠よりTELにて指令を受けていたとうり、ダミーをセットする際『こころ』ヒールで同伴、その後ヒールで戻り送り出してみる。1本目、ブラインドでしたがダミーの位置を『こころ』マークできていたのでしょう。迷わずブラインドのターゲットに一直線。2本目は主人欲カキスギにて少し距離が出すぎてしまい迷い捜索に手間取ってしまいました。
  ロングリードの端をはずしたことで訓練の距離感を増やすことできた朝練となりました。