『こころ』766日目


2011年11月 晩秋北信濃 かあちゃん

本日午前9:00 自宅玄関前積雪5cm
奥にしげるのが “こころの松林”


  本日春分の日。新潟地方昨日から冬型の気圧配置にともない急激に冷え込んでいます。未明より ミゾレ、アラレ、湿雪の 吹雪にみまわれ一面真っ白 冬に逆戻りです。そんななか 午前5:30 夜明けとともにアヤツと松林パトロールに繰り出しました。もともと砂丘上の松林ですので 地形的に小さな起伏があったり、防砂のための木柵が続いていたり、植樹時期により大きな松、小さな松 が並んだ林 など ダミー練としては けっこういろいろなシュチュエーション楽しめます。 この時期下草は低く見通しがよい状態ですが、初夏になれば下草が伸び 松林の奥は分け入るのも大変な状態に 変化もします。


   本日はいつもダミー練をする開けた場所ではなく 松林の奥、多少起伏のある場所にて 距離10〜20mほどで難易度をやさしく設定し ブラインドを含む3方向の指差送り出しにてのダミー練をおこないました。   
   軽く2セットほどこなした後 主従移動中 さきほどブラインドでダミーを拾った藪の入口付近にて アヤツが急にソワソワしだしました。主人はただそばを歩いていただけですが アヤツ淡々と歩きながら藪の奥防砂木柵の影に消えていきます。 直後、なんとキジを4羽一度にフラッシュ! 主人まったく想定しておらず あまりに突然ゆえ 驚くやら茫然とキジを見送るのみ。はたしてアヤツがニオイを取って キジを狩ったのか否かまではよくわかりませんでしたが、こうなるとTeam KOKORO もはや主従ともダミー練のノリにはあらず… あっちの藪こっちの藪と主従軽くサーチしながらソワソワと帰路につきました。
   これから春先は昨年も ここいらの松林けっこうな頻度でキジとの出合会いあり。もちろんアヤツと一緒ゆえキジを目にする回数が多いわけで 普通にサンポしていてもたまには目撃しますが、藪奥にひそみなかなか人の通る小路付近では出会えません。 繁殖時期にかかりますのでそのへんも配慮する必要アリ。