『こころ』778日目 - 黒ラブ『こころ』の日記《FT系ラブラドールレトリバー成長記録》

本日未明5:00出発にてTeam KOKORO 里山ダミー練にいってきました。
風はありませんが雲が低く気温1℃ 時折雪が舞う天候。しかしここは雪国新潟、地面の上を走れるのですから上等です。昨日の埼玉遠征時通過した関越長岡より先、まだまだ一面の雪原。アヤツの故郷土佐では桜満開の様子。隔世の感あり。
埼玉遠征オビ練から一転、本日は発散！里山でFT魂アドレナリン爆発させることがテーマ。
ですのであまりブラインド、ダブル等細かい設定、詳部にこだわらず気持ちよく走らせてみました。

　　主従10分ほど軽くタラタラと付近フィールドウォーク後、いつもは最後に褒美として拾わせる羽根付ダミー今日はいきなりフィールド中央のため池に放り投げにて送り出し 3本ほど。

　いい感じでヒートアップしたところで、次はいつものコースを使いシンプルなマーキング80m。ただし昨日届いたばかりのNEW協会ダミーをアヤツに一度も咥えさせぬまま送りだしてみました。目的は遠方マーキング習熟と予期せぬNEWダミーへの対応経験です。届いたばかりのNEW協会ダミー、木の香のアロマただようおろしたて。主人でふつうに香るのですからアヤツには強烈のはず。マーキングでは目で見えるフィールド地面ど真ん中に落としましたのでアヤツアドレナリン全開ヒートアップのまま普通に難なく回収。

　本日最後はさきほどと同じコースですがフィールドのさらに奥、森手前にある2ｍほどの窪地の小川を超え森入り口より小路斜面を2ｍをほどさらに上がった上にダミーマーキング放り投げで落としました。(小川のあたりは動画カメラではほとんど見えず）距離は100m弱。このコース途中50m付近に横切る2mほどの道もありなかなかおもしろい設定。ただしターゲットはシンプルなシングルですので問われているのはむしろアヤツが本来持っているFT魂アドレナリンにつき動かれる底力と小川越え場所の判断力(たいした小川ではありませんが) 森斜面途中におちたことマーキングできているか否かといったところ。（今回は事前にそのあたりで拾わせること想定し、練習前のフィールドウォークの段階で主人とともに小川を超え斜面付近ぶらぶらさせておきました。) また主人その場の思いつきであえて直前に拾わせたNEW協会ダミーではなく使い込んだダミーを放り込みました。

　　送り出し後アドレナリン全開でフィールド奥窪地の小川へと一目散に消え、すぐに小川を超え森斜面に取りつくアヤツ。ダミーを落としたポイントきちんとマーキングできています。　FT魂丸出し、いいぞっ！『こころ』。
　　ここで主人からは遠方ゆえよく見えなかったのですが、ダミーの目の前にてアヤツサーチに手間取っているようす。おそらくアヤツが夢中でサーチしていたのは直前に拾った木の香のアロマただようおろしたてNEW協会ダミーだったと思われ主人思惑にまんまとひっかっかってしまった様子。ワッハッハ！

　　ダミー目前でしたのであえて『さがせ』ではなく『Take』の号令であっさり使い込んだダミーを拾いまた全開で戻ってきます。よくやった！『こころ』。
　　主人決して狙ってひっかけたわけではないもアヤツ結果的にいい勉強になったならよかったのですが…。アヤツのシッピングルール理解の関係でこれだ！と思ったターゲット以外簡単には咥えない意識がついているように思います。主人の『Take』号令できちんと回収はできますがこのあたりの判断力痛し痒しか…。こういった部分ルールを一つ理解すればそれに付随して実際の現場でいろいろなこと起きますが、ルール理解はシンプルのまま経験（回収成功しほめられる)をかさねてアヤツ自ら応用が効くように成長させていけたらと考えています。

池中放り投げシングル 30m 1本目
回収帰路、咥えたダミー横幅が柵のスキマにひっかっかって立ち往生はご愛嬌。　