『こころ』1,259日目


新潟市近郊阿賀野川フィールド AM5:00前

 週末土曜の本日 Team KOKOTO 4:00起床にて 新潟市近郊阿賀野川フィールド に基本ダミー練と 基本オビ練 にいってきました。
このフィールド阿賀野川瀬に隣接 普段は野鳥等も多く飛来する水辺の 草原です。 刈り込まれているわけではありませんが 草丈はちょうどダミーが埋没するくらい。ブラインドの基本ダミー練をするにはちょうどいい草丈です。左側川瀬には深い藪が延々と広がり ある程度距離のあるブラインド設定で送り出せば犬はどうしてもそちらへ自然と引っ張られます。


200m ブラインド セルフサーチ

 1本目のブラインド設定はフィールド最奥の草原へりウラへ 距離にすると200m程度に仕込み後 アヤツを車から降ろしました。この時は向かい風がかなり強く吹いている状態でした。私としては この強い向かい風の影響を確かめておきたい気持ちが初めからありました。おそらくアヤツ においをとるような気がしていましたが 車から降りた直後フィールドウォークへ出た段階ですでにアヤツ広いフィールド上を広範囲にサーチし始めます。この手のフィールドに降りた時の自分のすべきことすでに充分自覚しています。主人ともに フィールド奥へ移動するに従い アヤツ自然と フィールド奥のブラインドポイントに接近 あっという間にダミー確保です。その後ダミーを咥えたまま排泄したのは 主人から何の指示も出ていない解放状態での回収ですので ご愛嬌です。これでわかった事は やはり向かい風だと アヤツの場合 圧倒的にサーチに有利だということ。この程度の強い向かい風であってもそれは変わらず。アヤツ目視でダミーが(獲物が)ありそうなポイントへまず向かいますが 最終的にはまだかなりポイントまで距離がある段階で 鼻を使っているように思います。
いろいろな場面で アヤツをポイントへ送り込む場合 風向きを意識すること必項。


80mブラインド シッピング

 2本目はセットアップ示差で送り出して 80m ブラインド シッピング。
この時は先ほどまでの強い向かい風は完全におさまり無風。川面を渡る風が 未明から夜明けとちょうど変わる時間帯だったのでしょう。ブラインドポイントも目標となるブッシュ、立木等ではなく フィールドのど真ん中 草丈に埋没させて 1m半径程度に4っダミーを転がしておくシッピング設定。送り出し後 アヤツ主人をチラ見しつつ方向を修正、50m付近で主人を振り返り 位置確認。ポイントまで30mほどですが この時点でアヤツ感じなかったのはやはり無風状態だからかもしれません。バックで送り出しましたが この際アヤツ左の川沿い深い藪を意識 そちらに向けて加速に入ってしまいます。主人の左手バック指示で アヤツに左藪を深く意識させてしまいました。一旦はここでアヤツを落ちつかせて止めようとしましたがすでに加速止まらず、ここで我がTeamローカルルールのロングホイッスル一笛で方向修正リカバリーとなりました。
 犬を落ちつかせてのハンドシグナル送り出し精度(主にバック号令)、我がTeam 人犬が同じ方向距離感を常に意識できるよう 短距離での基本練をどんどん積み重ねることが必要です。