『こころ』1,344日目


10/19 新潟オビ試合前日午後  ジャッジのため遠路埼玉より出張中の新井訓練士に時間を取ってもらい Team KOKORO +One を見てもらいました。


こちら+One  絶好調『小太郎』(通称コタ公)…初めての芝生フィールドに舞い上がって そもそも散歩にならず ワッハッハ!


 Team KOKORO 今週末出走してきた新潟オビ試合は ジャッジのため遠路埼玉より出張中の新井訓練士と 前日午後から新潟市近郊田んぼの中のいつものオビ練フィールドで まとめの練習見てもらいました。
今回はオビの試合ですが むしろ週末の2日間 もう3年ほど『こころ』と私を見てもらっている 新井訓練士(今回たまたまジャッジのため出張) とゆっくりと時間をとって いろいろな話しをさせてもらえたことが 我がTeamにとってとても貴重な時間だったです。
 やはり3年間ずっと『こころ』と私を見てもらっていますので 直近の状況に対してのプロとしての指摘は極めて的確です。表面に形として現れること目に見えることからのアドバイス、指摘は 充分犬や訓練の見識ある方であれば普通は可能です。 それでもTeam KOKOROが遠方埼玉の新井訓練士にずっと見てもらっている理由は 新井訓練士の 表面に形として現れること目に見えることの背景、経緯を時間をかけて見続ける、またハンドラーがどう考えているのか相互に充分話しをした上で そのペアに足りない物、修正すべき事項を指摘、一歩づつ良くなっていけるように 息の長い指導を行う  その訓練士としてのスタンスゆえです。 ですので我がTeamに対しては直近に結果を出すことに傾注するような指導はあまりありません。もちろん『こころ』と私を見た上での指導スタンスですので 当然結果を求められる状況ではまた別のスタンスになるはずです。 犬の訓練士の方は我がTeamを指導するレベルであれば 誰しもプロとしての充分な技量見識を持っています。 しかし まずはよくペアを観察し 表面に見える先入観だけにとらわれることなく 柔軟に背景経緯を理解した上で ダメなものはダメ等指摘修正できる、 そういったスタンスで相対せる訓練士というのは 犬のみならず スポーツのコーチでもなかなか出会えません。

 さて新潟オビ試合OB1課題我がTeamの首尾は…。
 今回OB1クラスに出走は我がTeamだけでしたので 自動的に進出するベストオブオビディエンスまで含め 2本を念頭に臨みました。
 ジャッジ評価OB1クラスとしてはなんとかオビになっていたか…といった状況でした。私の感触としてはアヤツの持っている底力、集中力の五六分程度しか引き出せなかったように感じています。
 試合の一本に普段いい時の状態を持ってくることの難しさを感じます。安定している上のクラスのペアの様子を見ていると もうすでに練習も試合もないんですね。そういう状態間柄でないとオビにはならんということです。
実猟はともかく そのあたりはGRTの試合でも一緒ですな。我がTeamに足りないものは技術以前の問題…ワッハッハ!

 次のオビ試合は12月埼玉秋ヶ瀬。『こころ』!次は もう一歩前へ進もうじゃないか。


 悪天候の中 一日ジャッジ、運営に走り回っていただいた 新井訓練士、新潟オビ 関係者のみなさん 本日はありがとうございました。
Team KOKOROをまたよろしくお願いします。