『こころ』1,343日目


10/18 昨日阿賀野川水辺 アヤツ藪に飛び込みサーチ中


 週末土曜日 本日はTeam KOKORO まだ夜もあけぬ5:00起床にて 久しぶりに新潟市近郊里山フィールドへダミー練にいってきました。
ダミー練といっても 本日はアヤツを車から降ろす前に 付近広範囲に仕込んでおいた5つのブラインドダミーをセルフサーチして周るフィールドウォークに近い内容です。アヤツにとっては車を降りた直後から主人とともに猟に出るのとほとんど変わらぬ雰囲気を満喫でき、Teamとしては 所々で走行中のアヤツを止め ハンドシグナルで誘導送り込んだり、また状況によっては主人足元から丁寧にセットアップ示差で方向指定の送り出しをしてみたりと…結果的に マーキングを除くGRTダミー回収でのTeam作業誘導のあらゆるシュチュエーションを経験値として積み重ねることが出来ます。何より主従とも楽しい…ワッハッハ!
 我がTeamここまでこういった事の積み重ねで ダミー(獲物)を確保するという共通目的のための 主従の間合いを培って来ました。 結果的にアヤツ 主人ストップホイッスルで停止し振り返り 主人ハンド指示を確認するようになっていますが アヤツから見れば "止まっている"というよりダミー確保の過程でストップホイッスルが聞こえたら 振り返り主人指示を確実に利用するのが合理的という確信に沿った行動にすぎません。 主従共通目的 ダミーをサーチ確保し 確実にデリバリーするためには どう行動するのが一番合理的なのか…ということをアヤツ フィールドに飛び出した直後から 常に考え 経験値から瞬時に判断しているように私からは見えます。 指示が無くても必要があれば停止振り返り 主人に方向指示を求めたり 回収中咥えたダミーがずれてきたら落とさぬよう走行スピードを調整したり 往路は軽くひとっとびに飛び越えた小河も帰路は咥えたダミーを落とさぬよう水面まで降りて戻ってきたり…。 これがガンドッグとしてのアヤツの一番の長所だと思います。