『こころ』1,464日目


松林、アヤツ周囲の気配に敏感


 この週末記録的な大雪に見舞われた 関東首都圏の皆様 お見舞い申し上げます。特に山梨県内普段ほとんど積雪のない地域に1mを越える積雪状況、山梨在住ご親戚に連絡をとったところ 町内総出で除雪中とのこと 2次被害発生なきころ祈るばかり。

 新潟市内は金〜土曜午前にかけて湿雪の積雪がいくらかありましたが全般に気温高め、その後の強風を伴う雨のため 至近松林では小路の地面がだいぶ見えてきている状況、そんな中この土日 Team KOKOROは早朝 雨の上がりをぬって ロング送り出しの練習をおこないました。

 松林小路上真ん中に アヤツに気づかれぬようダミーを落としておき そのままある程度の長距離を普段とうり歩きます。その後 周囲藪をキジ残臭探索走り回っているアヤツをリコールで呼び寄せ 今歩いてきた小路の方向へ軽くセットアップして送り出し、距離120m、160mと2回ほど走らせました。小路の先は50〜80mで緩やかなカーブにより見通しが効きません。アヤツ 一目散にカーブの先に消えた後 ダミーポイントを主人に確認のため何回か主人が見えるところまで顔を出しますが 主人その都度バック号令で送り出し その後は比較的スムーズに 120m、160mまで到達ダミー確保成功。以前ですとある程度の距離を走ったのち 周囲藪左右へ ダミーポイントよりだいぶ手前からサーチに入り迷走していたのですが、アヤツ冷静に主人を利用することを覚え、主人探せ号令までは 送り出し(またはバック)指示にての送り込み意図どうり動くことがダミー確保への近道であること充分理解してきました。こういった部分アヤツの成長を感じます。
 今回はアヤツが走り込んだ先 松林小路上真ん中に置いたダミーを目視できますので 主人送り出し後やることは アヤツが主人を利用確認しようと顔を出したときに 送り込み指示をしてやるだけ。
 その後の練習今度は 放り投げマーキングダミーをアヤツに見せて(マーキングさせて)そのままヒールに付かせて小路を250mほど歩き 送り出し。250m 歩くのに数分はかかりますが アヤツそのあいだいつ送り出し指示がかかるか 意欲ピンピンの状態のままヒールウォーク。送り出し後今度はダミーポイントまで躊躇なく前進、緩やかなカーブの先に消えていきました。
 障害物の多い自宅至近松林でも工夫をすれば うまくロング送り出しの練習をすることが出来ます。