『こころ』1,477日目



埼玉秋ヶ瀬公園 Team KOKORO よく健闘


Team KOKORO今週末は埼玉秋ヶ瀬オビ試合、OB1クラス課題に挑みます。
1月の千葉ポートパークオビ試合では 我がTeamほとんど何もできず惨敗。その結果を受けこの一か月 オビの基本中の基本 脚側歩行の集中を 課題を通して切らさぬ様 主人も犬も そのことのみをまずは意識すること徹底して反復してきました。首尾やいかに。

 丑三つ時よりさらに早い午前2:00新潟出発、関越道300Km走破で6:00前には秋ヶ瀬到着。まだ本降りの雨が降り出す直前 早朝7:15 一番ペアとして出走。Team KOKORO よく健闘し埼玉秋ヶ瀬オビOB1クラス3番の成績でした。
 今回はこのひと月ほど オビ練フィールドへ出てのOB1課題通し練習をほとんどしていません。千葉ポートパークオビの不首尾を受けて 我がTeamひたすら積み重ねてきたのは… オビの課題云々以前の問題として露見していた 主人と共に作業に勤しむ犬の集中が果たしてオビディエンスクオリティーに達しているのか否か という一点に絞っての自宅至近松林や玄関前でのオビ基本脚側練。 いつでもどこでもどんなタイミングでも  主人が"ヤルぞ!"と言った時に犬の集中スイッチがオートマチックに入るくらいでないと  もともとメンタルが弱い我がTeam 初めての会場等アヤツにとって気持ちの負荷がかかる状況下では  まったくオビになりません。ハンドラーとしていきなり何の配慮やコントロールもしない ということではなく、 そこの部分を都合よく犬任せ犬次第 にしないというということ。 11月前回の埼玉秋ヶ瀬オビ試合時と 今回の所作、傍目には一見何も変わっていないような状況に見えますが  犬も主人も 作業への集中意識がまったく従来と違います。常に主人と共に作業するんだ という使役犬としての基本の意識が 、ほんのわずかだけでも当たり前のようにアヤツの頭のど真ん中にあれば、 あとはボールや遊び、またトリーツをうまく使って  犬を乗せていく作業に ここからどんどん入ってくことが出来ると思います。 今回のオビ試合の結果は 我がTeamにとって そういう部分で大きな意味を持ちます。

 今回試合でOB1課題を通じて 出来たこと出来なかったこと それぞれありました。 しかし実は出来なかった部分に関して言えば、主人がその課題の該当する所作をアヤツにうまく教えるスキルが足りなかったにすぎないんですね。この一ヶ月大雪等諸般の事情でA訓練士埼玉オビ連に通えなかったことも事情としてはアリ。今まで試合前は必ず適切なタイミングで何回か A訓練士にTeamの状況を見てもらい修正を都度入れてきました。 今回は本日の試合後ですが 出来なかった部分の練習修正手法についてA訓練士と入念に話しをさせてもらいました。やはり我がTeamにはプロ視点での指導が ポイントポイントで必ず必要であること再認識しました。

 1月の千葉ポートパークオビ試合後 すっかり自信と方向性を見失ってしまった我ら、この一ヶ月の七転八倒の末 ようやく前を向くことが再び出来るようになった気がしています。アヤツこの一ヶ月実によくガンバリました。
Team KOKORO 一歩前進!

 OB1課題終了後 OB3クラスペア3頭立ての試合じっくり見ていたのですが、その見応えに圧倒されました。
『こころ』! 俺たちも共に必ずここまでいくぞっ! 道は遥か…。