『こころ』1,536日目


3/22 千葉練帰路 夕暮れの関越塩沢石打SA
石打丸山スキー場 ナイターにちょうど点灯
ひと月ほど前はこんな銀世界…


 昨日に続き 千葉練の話しを少ししたいと思います。
Team KOKOROは ずっと地元新潟で アヤツと ほとんどTeam単独での練習を3年間積み重ねてきました。しかしアヤツを見てきて 思うところアリ  昨夏の終わり 千葉組組長オリパパにお願いし毎月の千葉練に呼んでもらうこと出来るようになりました。 毎回 『こころ』日記に千葉練の都度 総括アップしてきたように Team KOKOROにとって千葉練とは 特別重要な意味を持ちます。それはもちろん技術的な部分のレクチャー 教えていただいたことも沢山ありましたが、 我がTeamの場合 多くの同好の志と共にこの場にいる事自体が 人も犬も 実は最も大きな練習となっていたんですね。 その結果はすぐに表れました。昨秋 サマーブレイク後のGRT緒戦 全国の精鋭訓練犬の聖地 伝統のフィールド 霧ヶ峰GRTでのミドル1勝目、続くこれも多くのGRT先輩犬たちの聖地 富士見GRT本競技会での ミドル2勝目。  両戦とも内容的にはまだまだまったくの至らぬ状態なれど 現在GRT転戦しているフィールドの中では最も正統派GRTを具現できると私が感じている2っのフィールドで アヤツ立派な成績を収めることが出来、 今思うとそのことが本当にうれしく思います。

ありがとう 我がGRTの聖地 富士見フィールド

 千葉練に集う Team CHIBA メンバー 千葉組のみなさん いろいろな意味で 非常にまじめでそれぞれ熱心に "犬"に取り組まれている方たちばかりです。我がTeamも含め その競技レベル経験、犬の気質 、犬に対する考え方スタンス方法論 もそれぞれまちまちですが  実はそんなことは大した事項ではないんですね。皆それぞれの状況で自分の愛犬を信じ 前を見ている 志とでもいいましょうか…  粘り強く決してあきらめない、斬った張った 直近の勝った負けたがすべてではないんですね。特にGRTは犬と共に取り組む犬ありきの競技ですから…。 そういった部分 残念ながら私はあまり多くのお話しをさせてもらう機会があったわけではありませんが、長らく千葉組を主宰されて今春 図らずも鬼籍に入られたGRT犬飼い先輩 C さんの薫陶 すでに千葉組の伝統になってきていると私は感じます。 こんな競技犬Team そうはありません。 千葉練に参加できる幸運に感謝!

  ガンドックと主人との間合い 犬と主人によってケースバイケース 、答えなどないと私は思っていますが、 結局 硬軟押したり引いたり遊んでやったり 方法論イロイロあれど 実はいざフィールド出る時よりも前、日常主人との関係で 日々犬が納得しているか否かに尽きるのかもしれないと正直最近は思います…。うちのアヤツの場合 すごく極端なのですが、 毎晩 Suntory OLD 飲みながらアヤツが納得するまで頭を撫でてやる、納得するまで主人の手の平を舐めさせてやる、毎晩主人足元で寝かせてやる  等々を延々毎日繰り返すだけで 野に出た時の主人への反応全然違うんですね。(モチロンケジメはつけます。終わりと主人がいったら以降一切舐めないのがルール) すごく子供扱いして アヤツをアマチャンにしてしっまった経緯は正に ここなのですが、主従が関係ディープになるしか道はなしとの気持ちからの所業…でも確かにいつの間にかディープにはなりました。メスであるから…という部分も大きいと思うのですが、 胆は 普段いつも犬を納得させて終わらせる ”ハッピーサイクル”を延々積み重ねること…。その上でフィールドに出た際は 折に触れてボール等使って気持ちをほぐしつつ ピリッとするときは明確にピリッと接するんですね。 ただしこれはうちのヤツの場合のケース、聞く人が聞いたら目ん玉飛び出すくらいの眉唾とおっしゃるかもしれませんし、 子供扱いして とんでもなく逆効果の関係も当然その子によって 普通にあり得ますので ご自分の子の様子を見ながら 押したり引いたりしていくのが多分 基本になります。 多少 参考になりますでしょうか。


 
Queen - We Are The Champions
やはり名曲! 美しいメロディーに歌詞も素晴らしい。心に届きます。
前を向いていきましょう。