『こころ』1,569日目


本日早朝 八ヶ岳南麓拠点小屋前  アヤツ いい顔しています。

藪中より主人指示を確認中

"ブンブンボール"放り投げマーキング中


 今週末は GRTA役員会があり 八ヶ岳南麓拠点小屋に来ています。
アヤツ 八ヶ岳南麓に来ると 本当にいい顔しています。小屋に来て とうちゃんと サシでの暮らし アヤツけっこう好きなんだと思います。何をしても納得した顔してますもん。 ただ共に一緒にいるだけでハッピーサイクルすこしづつまわり始めた ような気がします。

 今週の役員会後の懇談で本場英国のワーキングテスト動画を見る機会があったのですが  その回収作業技術的なことはともかく 何より印象的だったのは本場の犬たちのステディネスです。我がTeam  GRTアドバンスに上がっても GRT競技中多かれ少なかれステディネスの部分ハンドラーとして意識とエネルギーを使っているのが現状です。本場の犬たち ハンドラーの様子を見るとそもそもエネルギーを使ってヒールを維持しているようなペアなどありません。犬もハンドラーも本来意識とエネルギーを集中すべきは 獲物のマーキングやレトリーブ作業そのものの質。主人脚側のヒールポジションで無駄なエネルギーなど使っている場合ではないんですね。そのことを犬が多分よく理解している(わきまえている?)から 主人がエネルギーを使ってヒールポジションを維持しようなどという必要がまったくないわけですね。きっとここが胆。
  ステディネスと言ったって ガンドックのそれは やはり形ではないんですね。 もちろん本場英国のガンドックワークは資質を持った犬ありきの 作業ですので 我らGRTペアすべてが同様なものを志向するということではなく  自分の犬の資質や特徴にあわせ取り組むべきことだと思いますが それでも犬が 主人期待に応え一体となって仕事にあたる というスピリットの部分に関してはノービスからアドバンスまで 何ら変わりがありません。
"主人の意思や作業指示の意味を理解して 獲物回収という主従の共通目標に向けて人犬一体となって行動すること " は『こころ』最大の抜きんでたストロングポイントだと私は思っています。
 『こころ』 ! 俺たちなら もっともっと本場の犬たちに近づいていけるはずだよな。
ファイトが湧いてきました。



John Mayer - Love is a Verb  
Love is a Verb … なかなかうまいこといいます。
Team KOKOROもかくありたし