『こころ』1,589日目


アヤツの表情がすべてを物語っているように思います。

本日未明新潟市近郊阿賀野川河川敷フィールド


  今週末もTeam KOKORO ひきづづき基本ダミー練の反復を積み重ねます。
空が白み始める未明4:00に自宅を出て 阿賀野川河川敷フィールドへ来てみると 先週末はダミー練には程よく伸びていた下草が 全面綺麗に刈られた状況。長い距離をひたすら真っ直ぐ走らせる基本ダミー練、今週末は阿賀野川河川敷フィールドの伸びた下草の条件で多少 難易度を上げてやる目論見でしたが そこはフィールド状況に合わせるしかなし。
 というわけで今週末の基本ダミー練も 比較的易しいフィールド状況で 基本をしっかり押さえること課題に取り組みたいと思います。
 冒頭画像のアヤツの表情がすべてを物語っているように思います。主人もアヤツも共に野出ることが楽しい! フィールドに着いて アヤツ車から降りれば嬉々としてフィールドを一回りしてきますが 勝手気ままにに走りまられているわけでもなく 軽く主人リコールを吹けば当たり前のように脚側に戻ってきます。 実は早朝ダミー練の大半の時間は結局主人ヒールについて落ち着いて歩いているのですが それでも主人と共にいれさえすれば アヤツにとってそんなことすでに何のストレスにもならないんですね。 私自身は先代の時から 常に 犬とこうありたいと思ってきました。
  さて本日の基本ダミー練 首尾やいかに。


基本ダミー練 170m マーキングシングル
 スタート位置でのマーキング時 アヤツ 170m先で投下された空中のダミー軌跡追い切れていなかったんだと思います。マーキング後のにじり出はその結果の表れ、単に待ちきれずのにじり出ではありません。夢中でマーキングダミー軌跡補足しようと必死で集中していた結果です。ですので 修正はしますが叱咤はしません。首尾よく空中のダミー軌跡追い切れていたら 170m主人と離れていますが 前へにじり出たりはしないと私は思います。170m先のマーキングダミー空中軌跡補足は犬が集中できていたとしても難しいことなんだと思います。(おそらく120mクラスの比ではないのでしょう。)
走行は実にアヤツらしく 主人戻り経路をうまく基準に使い 主人ロングホイッスル一笛を的確に利用 距離感を合わせています。 スタート時のこの時の状況でアヤツの出来うる最も合理的なダミー確保…これについてはいろいろな評価考え方はあると思います。ピンポイントマーキング確保とはいきませんでしたが 私は この合理的な行動そのものが さすがアヤツだと思いました。



基本ダミー練 170m ブラインド
 ブラインド設定とはいっても ダミーを置くところをあえてアヤツに しっかり見せています。課題はスタートでセットアップ指差方向にブレなく 170mの距離をまっすぐ送り込むことの成功体験をアヤツの頭のど真ん中に植え付ける事ですから 結果上々の出来だと思います。 充分こういった基本練 積み重ねた後 秋口には完全ブラインドで同様な設定走らせたいと思います。



基本ダミー練 140m X 210m マーキングシングルX2
  練習最後は とどめの200m越えロングマーキング。ダミー投下位置を変えずに まず140mを獲らせてから 次にスタートを下げ200m越え走らせています。先に140mで一回獲らせることによって アヤツ主人と共にさらに 70mほど脚側で下がっていますので ダミーポイントの距離感は充分つかめています。200m越えなんですが アヤツにとっては知らぬ間に200m行っちゃっていた感じなんだと思います。シンプルな練習ですが まずは主人介入なく200m越えをピンポイントで走ること積み重ねるのがこの練習の胆です。