『こころ』1,641日目

 お盆週間2日目 火曜日は 新潟市近郊田んぼの中の芝生がキレイに刈り取られたフィールドにて 週末出来の良くなかった セットアップ示差方向に対して犬を 真っ直ぐ送り込む ブラインド走行の基本の見直しをおこないました。
ハンドラーの指し示した方向へ犬を走らせる いくつかの基本的な練習パターンこなしましたが 概ね良好なれど 若干の飛び出し方向ズレは見られました。 動画で見直すと 飛び出し方向のブレは ハンドラーセットアップの指先に対しスタートでアヤツの意識がほんのわずかでもずれていると それが走行距離に応じて拡大していきます。セットアップの指先に対して 正確に真っ直ぐ飛び出していけるように 多少手間はかかってもスタートで時間をかけて丁寧に送り出すしかなさそうです。スタートでも走行途中でも 常に考えながら動くタイプのアヤツならではの敏感さゆえ 、その分いろいろな事の影響にも敏感で 指示された通りにブレなく送り出すという部分独特の難しさがあるのかもしれません。
 飛び出しの部分で 方向ブレが生じると 結果その後リカバリーの対応をせざるおえなくなり ブラインドに対しては走り出しで真っ直ぐ飛び出すということが一番大切ですね。
今朝の練習は 走りながら、又ヒールウォークしながら アヤツに少しいろいろな事考えさせる内容になってしまいましたので 次回の練習は 主人の指し示した真っ直ぐ先に必ずダミーはある という成功体験 をアヤツの頭のど真ん中にインプットするような シンプルに長い距離を迷わず走らせる設定にしようと思います。



左右ターンバック 基本練
 ちょっと今朝は早くフィールドに着きすぎて 明るくなるのを待ってトレーニングを始めました。まだ背後 関越を走る車のヘッドライトが点灯しています。
相変わらず 左マワリはぎこちない動きですが ヒールウォークはだいぶ落ち着いてきました。



ブラインド基本練 50m x2
 これもブラインド基本の反復を ヒールウォークのトレーニングでつないだ構成。 概ね送り出し方向まあまあですが 2本目は若干左へ流れてしまっています。 その後アヤツ一度ダミーを通過してしまい 背後建物のウラへ見えなくなってしまっています。 ここでハンドラー介入を控えてみたのですが アヤツ自分で適切に判断し元の位置まで戻っています。 このようにハンドラーがコントロールしすぎず 犬の能力を充分発揮してバランスよくダミー確保に至る事が出来るよう 努める必要アリ。まだまだコントロール多すぎると思います。