『こころ』1,652日目


フィールドでのアヤツ…顔が笑ってます。

本日未明 新潟市近郊阿賀野川河川敷フィールド 雨模様

雨でも絶好調 Team KOKORO Plus-one ヨーキー『小太郎』…コヤツ典型的内弁慶です。


 八月も後半になりました。この週末は Team KOKORO 久しぶりにシンプルに長い距離をひたすら真っ直ぐ突っ走る練習をしようと思います。ここしばらくブラインドでのコントロールレーニングが中心になり 元々考えながら走る事がストロングポイントであるアヤツにとって さらにいろいろな主従の間合い培うことが出来ましたが ここで少しバランスをとり、 FTのDNAに突き動かされ弾けるようにターゲットに向けて飛び出していく もう一つのアヤツ本来の姿 再び頭のど真ん中に呼びさますことがねらいです。
 まあようするに 四の五の言わずひたすら真っ直ぐ突っ走れってことですな…『こころ』!話しはシンプルだっ ワッハッハ!



左右ターンバック基本 50m X 80m
 フィールド到着後 まだ薄暗かったため まずは左右のターンバックと ヒールウォークの基本練 いつものように軽くおこないました。お互い改めてコマンドのやり取りをするわけではありませんが、歩調もターンバック方向も基本は主人が決める… ヒールウォーク開始から2本目ボール回収までの一連 すでにアヤツ このハンドラー意図を すべて理解して行動しています。少しづつこういうガンドックとしての基本的な部分オートマチックに動けるようになってきました。お互いに余計なエネルギーなど使わずとも 主人を中心とした緩やかなゾーンに入った状態。周りがどんな状況でも主人一瞥でこの間合いを瞬時に立ち上げられる主従が理想です。道は遥か…。 



ロングマーキング 200m X 2
 雨の弱まった練習後半はシンプルに長い距離をひたすら真っ直ぐ突っ走る練習。
 こうやって改めてアヤツのヒールウォークを動画で見てみると アヤツ 主人に歩調はキッチリあわせていますが さらに 前方広範囲どこがターゲットポイントか 目と耳と鼻を総動員して探りながら歩いているのがわかります。こういう部分がオビのヒールウォークとガンドックのヒールウォークの根本的に違う部分。目的が違うのですから 目的に沿ったヒールウォークのスタイルになるのが道理です。
ロングマーキング スロアー付、スロアーなしで何本か走ったのですが この動画は練習の最後 すでに相当な距離を走ったあとのものです。(この動画だけでもアヤツ800m走っています!)
1本目はアヤツ ダミースロー時スタート位置で首尾よく空中のダミー軌跡追い切れていた様子。2本目は 空中のダミー軌跡が低すぎ追い切れていませんでした。 走行は両方とも スタートで飛び出した後は明らかにスロアー位置を目標に真っ直ぐ突っ走っています。
 この動画を見ると アヤツ スロアーに向かって一直線に走りますが 実はダミーポイントはスロアー位置ではなく その目印にしたスロアーのスロー可能範囲(前後左右)である事 完全に理解して走っていることわかります。その上で空中のダミー軌跡を追い切れていた1本目は目印のスロアー位置付近手前に到達後 躊躇なくマーキング出来ている右方向へ流れピンポイント確保、空中のダミー軌跡を追い切れていなかった2本目は 一旦先ほどの残臭か右へ流れますが ハンドラーの ロングホイッスルコントロール(我がチームローカルルール「そっちじゃないぜ 反対だっ!」)で 犬を止めずにダミーポイントのスロアー位置左方向へ誘導 確保成功。ロングホイッスルコントロールで犬を止めずに誘導する場合は このように一発で決める事が原則です。

 こういったスロアーをいわゆるアンカーとして使うのは 、ダミースロー時スタート位置で空中のダミー軌跡を追い切れるかどうかのロングディスタンス (150m越え)になると 、マーキング出来ていたとしても 走行中目視できる アンカーが無い場合 真っ直ぐ走っているつもりでも 特に起伏や片斜面、下草が犬肩丈くらいのフィールドでは どうしても左右に走行が流れてしまう可能性が高いこと ひょっとするとアヤツ走行経験上 感じているのではないでしょうか。
明日は 100m程度の距離で スロアーをアンカーにしないでも マーキングしたダミーポイントに直行できるような設定で走らせてみようと思います。



Rolling Stones - It's Only Rock n Roll(But I Like It) - Love you Live 1977
ダミー練帰路 たまたま車中できいた ストーンズ イッツオンリーロックンロール(バットアイライクイット)。1977年リリースのラブユーライブからです。
ストーンズそれほどいろいろ聴いてたわけではないのですが このLove you Live 高校一年の時からの愛聴盤です。
It's Only Rock n Roll(But I Like It)… 四の五の言わず実にわかりやすい! 結局肝心な部分 話しはシンプルだってことですな。
Team KOKORO もかくありたし。