『こころ』1,674日目


新潟市郊外 田んぼの中の芝生フィールド 本日夜明け直後

撤収前のアヤツ、 納得した顔してます。楽しかったんだと思います。
レーニングといえども 我がTeam ハッピーサイクルまわり始めました!


 この連休新潟地方のみ大気の状態が不安定にて 急な雷雨と晴れ間の繰り返し…。今年の天気いったいどうなっているのやら。
連休2日目 日曜日のTeam KOKOROは 新潟市郊外 田んぼの中の芝生フィールド にて ブラインドの基本練に取り組みました。
まだ夜明け前 未明に自宅を出た時は 雷鳴とどろきゲリラ雨の状況、それでも昨日からの天気の続きと判断し 新潟市郊外 田んぼの中の芝生フィールドについたころには どうにか雨も収まり冒頭画像のような状況。またいつ降り出すか昨日からまったく予断を許さぬ天候ゆえ 早めに切り上げ。
 
  概ね今朝は ブラインドの基本、 セットアップ示差でハンドラーが指し示す方向真っ直ぐ先に 必ずターゲットがある という確信をもってアヤツが走りこむ成功体験を 頭のど真ん中にインプットさせるための設定で走らせました。
基本練ですので趣旨に沿って まだ完全ブラインドではなく ハンドラーが ダミーポイントにダミーを置きに行くところをあえて見せるようにしています。 ただダブルで 最初に置きに行ったダミーから 獲らせるようにしていますので 2本目を置きに行っている間は アヤツ目切りした状態が続きます。
 このフィールド 普段オビ練をするのに適した 綺麗に刈りこまれた芝生ですので マーキングでの投下ダミーは完全に露出します。ただ人工的な起伏といろいろな障害物が多く ブラインド設定で ダミーを隠す場所には事欠きません。従来から我がteam フィールド内いたる所の障害物をブラインドポイントとしてきましたので それがアヤツの 先読みを誘う囮となり スタート時に アヤツが何かの障害物先読みに囚われていると 主人と連携しピンポイントでブラインドポイントへアクセスすることなど できません。
 さらに 走行経路がトリッキーに斜面変化しますので 途中の遊歩道もあわせ 走行がどうしても流されやすく、このフィールドは見た目以上に真っ直ぐ走らせることが難しいという特徴があります。さて首尾やいかに。



ブラインドダブル基本 80m 90m
 綺麗な芝生のフィールドですが 人工的な障害物(看板、樹木、ベンチ、建物、起伏) を山野フィールドでのブッシュや藪群 だと見立てれば 充分実践的な設定となります。
スタート時 セットアップ示差送り出しの方向ブレなし、その後走行は主に地形の影響で多少左右に流れますが それをアヤツ自ら適切に修正し 2本ともほぼピンポイントでアクセス 確保成功。 この動画以外の走行で 見事にアヤツ先読みにひっかっかったケースも多少ありましたが、 その際はスタート時 アヤツと私との間合いで 送り出す前に ほとんどわかります。それでも 送り出さねばならぬわけで 、その場ではなんとか話しをつけて送り出すのですが 40〜50mはハンドラー意図どうり真っ直ぐ送り込めても 本当に最後の部分で先読みした囮エリアに吸い寄せられたりしてしまいます。 アヤツ マーキング種目の状況であれば まず囮に吸い寄せられることはありませんが ブラインドではまだまだ 私がスタート位置その場で話しをつけたくらいでは どんな状況でも確信をもって先読みをふりきることの出来る主従にはなれていません。 先読みに囚われてスムーズに確保できなかった場合、 アヤツその理由も自分自身で実はよくわかっていて「まずかったなあ…」と感じているように私からは見えました。(結果的にダミー確保は今朝は全部出来ています。)
アヤツとなら必ず 越えていけることだと 私は思っています。

動画ではブラインド練 終了後 いつもの一人ウォークドアップ練を軽くおこなっています。その一番最後に ブラインド1本目に獲って スタート位置後ろに私が意識的に放置した囮ダミーを獲らせる場面があるのですが、アヤツ最後の最後までそれが囮だと 主人意図を理解していますので 確保する直前に「とうちゃん!本当に 獲っちゃっていいんかい?」と聞いてきています。 実にアヤツらしい… 仕事と私に 対して真面目です。



ウルフルズ - ええねん
いい曲だねえ。 Team KOKOROもかくありたし
前を向いていきましょう。