『こころ』1,765日目


12/13早朝 新潟市。我がTeam 松林に繰り出すところ。
雪の松林はまた格別に楽しい。


 週明けの新潟市 降雪はたいしたことありませんがあいかわらず時折横殴りの雪に見舞われる状況、昨夜からだいぶ冷え込んできました。
昨夕は 湿っぽい降雪により 松林入口付近の木々の枝が重みで垂れ下がり完全に道を塞いでしまい 暗くなってからは松林に入っていけずでしたが 今朝は何とか垂れ下がった枝をくぐって 松林内 アヤツと一回りしてきました。一旦松林内に入ってしまえば 日本海からの強い季節風も遮られ 比較的歩きやすいです。(それでもこんな日に松林内を歩くのは我がTeamくらい) いつものロングディスタンス突っ走りダミー練は松林の合間 ひらけた夏道を走らせていたのですが この天候では風が強すぎちょっと無理な状況ゆえ 今朝は 鬱蒼とした松林の内部 夏道を140mほどの距離で ダミー回収に走らせました。松林の内部 夏道 幾重にも細かくカーブしてかなりトリッキーな走行経路となります。送り出すとアヤツ S字左右カーブを全速力で ダミーポイントに向かい消えて行きました。 ロングディスタンス突っ走りダミー練も ひらけた夏道、林間のトリッキーなS字カーブの続くコース、土手上の直線等 自宅至近松林内だけでもいろいろなバリエーション設定で楽しむことが出来ます。

 また降雪があるこの時期 アヤツのお気に入り真っ白なケンコウボール(軟式野球ボール)は 放り投げてやると 真っ白な雪に埋没して なかなか確保が難しいんですね。20mくらいの放り投げですが 一度目をきると まったく場所が分からなくなってしまうこと アヤツよくわかっていますので 放り投げ時マーク声があった後のアヤツのマーキング集中度 どんどん高くなっていきます。 アヤツのマーキングのタイミングをうまくはずし ボールの軌跡を追い切れないよう放り投げると… そこから先は20mほどの至近距離 サーチ作業となります。うまく頃合いを見計らって ストップホイッスルでアヤツの動きを完全に一旦止める、前後左右ハンドシグナルで ボール埋没地点を伝達、ボール至近まで迫ったタイミングでの サーチ指示(笛、声、ハンドシグナル) と 犬と意思の疎通をしながら一体となってボール確保に至る チームプレイを 犬にとってはほとんど遊びの中で 延々積み重ねることが出来ます。毎回常に最後はボール確保を確実に成功して終わりますので 犬にとっては ストップホイッスルから始まったチームでのサーチ確保作業中 主人の指示をどんどん利用し 確信を持ってボール確保しようという意識がやればやるほどどんどん高まっていきます。

我がTeam 積雪の無い時期も 草薮にダミーより小さく見えにくいケンコウボールを放り投げや もう少し距離を伸ばしてひも付きブンブンボール(レトリバー定番娯楽アイテム http://www.eindog.com/ball/msn105.html ) 放り込みで よくこの練習 やっていたのですが 適度な積雪が残った松林内ではより効果的です。 また効き目があるや否やわかりませんが 放り投げる前のケンコウボールに私のツバをたっぷりつけてみたりいろいろ工夫しています。
我がTeamこの練習は あえてダミー練時にダミーを使ってはほとんどやらず もっぱら至近距離放り投げボールサーチごっこの中で積み重ねています。 とにかく人犬一体のサーチ作業基本の積み重ねですから、 犬との意思疎通が一瞬でもハズレナイ状態でのサーチ作業から確保完結の積み重ねが何より重要と思います。胆は 一切間延びさせない(迷わさない)ように"決める"こと。至近距離でも一旦主従の"間合い"が出来てしまえば アヤツと私 もはや距離は関係ないと思います。 ですので私自身は いろいろな総合力が問われる普通のダミー練とは完全に分けて考えています。
 こういった 目的を絞った練習バリエーションはだいたい GRT千葉練にいって仕入れてきたネタが元になってます。また今週末 よろしくお願いします。