『こころ』1,819日目

 先々週 千葉練帰宅以降 私を苦しめたタチの悪い風邪もようやくほぼ癒えて 今週からまた精力的に週末ダミー娯楽を楽しみたいと思います。
Team KOKORO 週末土曜は 先週に引き続き 新潟市近郊里山フィールドにての ロングディスタンス ハザード突破練に取り組みました。さて首尾やいかに…。


 ハザード突破練1セット目は 先週末暴風の中ダミー練強行したコースを使い 先週の設定とほぼ同様に マーキングで スタート後緩やかな登り勾配の荒地を走った後 区画整地された人工的な土盛り (高さ3mほど、急勾配) を登り切った上 平坦部まで走りこむ設定 135m、そのままダミー投下ポイントは変えずにスタートをあと30mほど下げた場所(高さ的にも少し下がります) から165mで それぞれシングルを1本づつ 連続で走らました。ダミーポイント直前の急勾配と スタート後すぐの 深さ2m 幅3mほどの 流れの急なクニック のハザード2段構えに 今週は コース段差の関係で 私からも アヤツからも 走り出してしばらくで お互いの姿が視野で捉えられなくなる アヤツにとってはちょっとイヤな状況設定を乗り越えさせてみました。 1本目2本目とダミー投下ポイントをあえて変えずに スタートを下げ ハザードの難易度と距離を伸ばしていく手法は 先週末と同じです。 先週からアヤツ ヒートに入り スタート前少し散漫ですが まあこんなもんでしょう。先週 ロングディスタンス ハザード突破練の導入に このコースで少し易しくして 突っ走らせていますので 1セット目に関しては特別何もなし。
 帰路 ダミーポイントの人工的な土盛りを降りて以降 アヤツからは走行中ほとんどの場所で 私の位置がまったく見えません。そのため今回は 帰路走行中少し断続的にリコールホイッスルを吹いて 私の場所を目指せるように意識してみました。 呼び込みアクションもいつもに増して目立つよう盛大に…。 ハンドラー位置特定に果たして役立っているのかはわかりませんが 、主人の元に迷わず(迂回せず) 一直線に戻ってこいとの主人メッセージを込めています。果たしてこのメッセージ アヤツに届いているや否や。私の全くの取り越し苦労であれば 単なる「馬の耳に念仏」に過ぎません…。
今回は アヤツ迂回せず 往路と同じ経路で戻ってきました。(先週は 画面外右にある橋を合理的に迂回)


1セット目 ハザード突破 135m x 165m シングル


 ハザード突破練後半2セット目は 1セット目とダミーポイントはほとんど同位置なのですが スタートの位置をまったく別の方向からに変えてあります。ハザードは1セット目同様 ダミーポイント直前の急勾配と 2セット目走行経路途中 アヤツの前に立ちはだかる スタート直後の起伏に富んだ荒地、その後一旦夏道に上がると行く手を遮る自らの背丈より高い枯れ藪原(距離的にはこれだけで100m!)。 スタート直後幅1.5mほどのクニックを一っ跳びして起伏に富んだ荒地へ突入進んでいく辺りから既に…さらに 夏道に上がった場所でも アヤツからは 前方 自らの背丈より高い枯れ藪に遮られ ダミーポイント付近の高台急勾配自体がほとんど見えません。 スタート位置ではっきり目視出来ていたダミーポイント高台が スタート後80mほど進むと 地形的にほとんど見えなくなるこの設定! 非常に難しいと思います。
 ここでアヤツ ダミーポイント方向確認のため主人の方を振り返ります。 主人バック号令に請乎し何回か 画面左上方向夏道奥へと突破口を探しに走りますがなかなか突破口つかめず吹っ切れません。
2回ほどのそんなやりとりの後 アヤツ 画面左上方向夏道を30mほど進んだ先に 自らの背丈より高い枯れ藪の中を画面右上 ダミー投下ポイント高台方向へ続く 人一人通れる程度の 細い通路を発見! そのまま指示なしですが (アヤツでは 細い通路入口からは 主人は見えません) その細い通路を70mほど走り 行く手を遮っていた 高い枯れ藪をくぐり抜け 見通しの効く ダミーポイント高台前荒地に到達! ここまでくれば 1セット目に走ったのと同じ場所ですので 難なく最後のハザード3mの急勾配を一気に駆け上がり 見事ダミー確保! いいぞっ『こころ』!
帰路も冷静に 突破口となった細い通路を通り高い枯れ藪をくぐり抜け戻ってきます。さらにスタート直後の起伏に富んだ荒地は夏道をうまく利用して迂回。
上々だと思います。
 スタート前は 自らの背丈より高い枯れ藪の中をそのまま ダミーポイント高台方向へ真っすぐ突っ切ること目指して送り出しましたが まだまだ我がTeamには敷居が高過ぎましたね。ただしアヤツが自ら見つけた 高い枯れ藪をくぐり抜ける 70mの細い通路は コース設定時私がスロアー位置まで1往復するのに利用した以外は アヤツにとっては全く見知らぬ場所の突破口でしたので これには正直私 驚かされました。もしかすると私のニオイが付いていたのかも…と思うのは考え過ぎでしょうか?
Team KOKORO 一歩前進!


2セット目 ハサード突破 225m シングル
ちょうど朝日が照り付け夏道の向こう アヤツ自らの背丈より高い枯れ藪原と ダミー投下ポイント高台急勾配 非常に見えにくくなっています。
こんな状況ですがスタート位置で アヤツ マーキングダミー投下軌跡確実に追い切れています。スタートからの飛び出し方で一目瞭然。
やはり練習はうらぎらない!




The Faces - You're So Rude
イギリスのロックバンド、フェイセズ 1971年のアルバム 「馬の耳に念仏」 (A Nod is as Good as a Wink... to a Blind Horse) 2曲目のナンバー。
私的には 特にこのナンバー guitarの Ron Woodが出色!(ストーンズの2nd Gとして有名ですね。)
このアルバム高校生のとき LPでミゾがすり切れるほどの愛聴盤。私この手のノリ、グルーブ感 好きなんですよ。久しぶりにYouTubeで視聴。
正に「馬の耳に念仏」 (A Nod is as Good as a Wink... to a Blind Horse) とはよく言ったもんです。
Team KOKOROも 週末ダミー娯楽は こういうノリでいきたいですね。ワッハッハ!