『こころ』1,849日目


「復刻版 Black NIKKA」 と  "いつもの"「SUNTORY OLD」


 この週末 忙殺されていた業務に何とかメドが立ち ホッと一息ついていた本日夕方、かねてより目をつけていた 「復刻版 Black NIKKA」(NHK マッサンでおなじみですね)を調達に 「やまや」へ走りました。しかし1/27からの数量限定販売品で何と「やまや」では売り切れ。イオンのリカーショップまで周る結果に…。
 
 「復刻版 Black NIKKA」 http://www.nikka.com/products/blended/fukkoku/blacknikka/
これは美味い。ほんとに ニッカウヰスキー 味わいコメントのまんまです。

 ニッカウヰスキー 味わいコメント
 「余市モルトの甘く芳ばしい麦の香り、なめらかな口当たりと、チョコレートを思わせるスイートさ、ほのかなビターさの中に、穏やかなビートが感じられるコクのある味わいが特徴です。」


 ほぼ同様な価格帯 "いつもの"「SUNTORY OLD」と 対極をなす味わい。 洋酒がまだ日本に浸透する前、 日本人の嗜好と 実に和食に合うようにうまく創られた味わいの「SUNTORY OLD」。サントリーの巧みな宣伝イメージにより 一時代を築き 爆発的に売れました。若かりし当時の 味わい記憶が 脳内メモリー完全不動にインプットされた私、現在も「SUNTORY OLD」ファンです。

 「復刻版 Black NIKKA」を飲んでまず感じるのは そういった飲み手の嗜好にあわせ 味わいを創り上げていくような気配がまったくない。
これが「Black NIKKA」だっ…と直球勝負で世に問うてくるこの姿勢。 もう少し高い価格帯の商品ラインナップで 堂々と真を問うのは 各社スコッチも含めサントリーでも同様ですが、 各社例外なく クオリティーを感じさせる 銘柄を取り揃えています。
 ニッカウヰスキーの場合は 今回の「復刻版 Black NIKKA」も 私の国産ウィスキー 一押し銘柄 ニッカ「フロム ザ バレル」  http://www.nikka.com/products/blended/fromthebarrel/index.html
も 晩酌が出来る価格帯から 味わいクオリティーで直球勝負しているところが本当にスバラシイ。
「フロム ザ バレル」などはもう少し宣伝すれば売れまくるような味とクオリティーですが…そもそも瓶が地味すぎる。(売る気があるのでしょうかね)
これが 創業者 日本のウイスキーの父 マッサン 竹鶴政孝 翁 の"本物を目指す"心意気なら 確かにその商品を通じて伝わってくるものがあります。



冬の日本海 1/19 北陸道 金沢徳光SA 海岸 (GRT三木地区競技会帰路)



Sailing / Rod Stewart 1975年全英1位
ご存じロッドスチュワートの 「Sailing」。当たり前のように 名曲すぎてそういえばもう随分長い間 聴く機会がありませんでした。ちょっとイイカンジのミディアムテンポの楽曲を集める必要があり… しかしやっぱり思い浮かぶのは1975年全英1位… 40年前ですよ! 完全に時代に取り残されたガラパゴスオヤジであること再認識。(私… 高校1年からまったく進歩していない事が今回判明)
でもやっぱりいいものはいい。"本物"は色褪せない。
 ロッドスチュワート: 私お気に入りの「フェイセズ」 http://d.hatena.ne.jp/ysj/20150211 を1974年に解散後 1975年ソロアルバム『アトランティック・クロッシング』(Atlantic Crossing) で大ブレイク。
Atlantic Crossingからの 大ヒットシングル「Sailing」の歌詞そのままに 英国から大西洋を越え 見事世界に羽ばたきました。

Team KOKOROもかくありたし。
"本物"を目指したい… 道は遥か。


3/20〜22の日程で 富士山麓地区において 英国ガンドックAパネルジャッジ ニックコーツ氏を招聘しての ガンドックセミナーがGRTA主催にて開催されます。(詳細はGRTA HPにて)
ご参加されるGRT関係者、セミナー企画準備に奔走中のスタッフ各位 とも それぞれ スキルやスタンスの違いはあれど 多分想いは一緒です。
我が主従も 本当に微力ながら 裏方に徹し 今回お手伝いをさせていただける機会に恵まれました。
皆で 楽しく またいいセミナーにしたいですね。