『こころ』1,965日目


本日早朝、新潟市近郊阿賀野川河川敷フィールド。 今日は刈り込まれてツンツルテン!


 7月に入りました。今週は日本全国各地 激しい雨に見舞われいる様子。特に昨日のニュースでは毎度千葉練でお世話になっている 千葉市中心部冠水の模様が繰り返し報道されていました。お見舞い申し上げます。
Team KOKORO今週末は 新潟市近郊阿賀野川河川敷フィールドにて 場所を移動しながら ロングマーキング中心に長い距離を 走らせようと思います。 今朝のフィールドは阿賀野川河川敷 新潟市側、画像のように すっかり刈り込まれてツンツルテン!(基本は少年サッカー場の芝生フィールドですのでイベントがあれば前後は当然ですね)。 今朝のフィールド状況はこんな具合でしたが それでも障害物のない状態で距離は取れますので アヤツにひたすら長い距離を突っ走らせることは容易です。フィールドじたいは下記動画のように簡単設定となりますが サーチ作業やダミー確保すること云々ではなく スタートにてマーキング空中軌跡を追い切ることと ハザードのまったくない状態の中で アヤツに長い距離をひたすら走る事に慣れさせておくことも大切と思います。
Team KOKORO このGRTサマーブレイク期間中は 完全ブラインドでのロングディスタンス ピンポイントでの送り出しと 更に奥への推進力を中心課題に取り組んでいます。ブラインドとマーキングの練習比率 7:3くらいで 今後もロングディスタンスのブラインド中心に練習進めようと思っていますが スタートにてマーキング空中軌跡を追い切る意識、 マーキング補足したターゲットに向けて 長い距離をひたすら突っ走る意識 はGRT競技に於いては基本中の基本ですので一切おろそかにはできません。



ブラインド 100m x マーキング 195m ダブル
スタートから飛び出したアヤツ ブラインド&マーキングのダブルであること半信半疑で飛び出してしまっています。結果 今一つ確信を持てぬまま 195m先のマーキングポイントに向かってしまいます。このまま獲らせれば指示外失格になってしまいますので 初めはホイッスルコントロールで進路修正の指示試みましたが もう一つの反応、再びマーキング側へ向かいましたので やもおえず犬のせな越しに声をかけ 一旦犬の動きを完全に止めました。アヤツが この程度の角度で 指示外方向修正に陥ること最近はあまりなくなってきましたが 今朝の場合は セットアップで送り出された方向へ真っ直ぐ突き進む ブラインドの基本がきちんと出来ていません。我がTeamの場合は もうこういった部分はハンドラーが 犬のメンタルをいつでもきちんとコントロール出来ているかどうかとういう問題に尽きると思います。きちんと私の指示がアヤツに伝わっていない! ハンドラーがヘボだから 比較的いい時もあるし 今日のようにまったくの時もある…まだまだ波が多すぎる! こういった課題は私が越えていかなければならないハードルですね。
マーキング先投げ ブラインド先取り で ブラインド 100m x マーキング 195m 角度40° ほどでしょうか。フィールドじたいは全面刈り込まれてしまっていますので ダミーポイントはフィールドの外 夏道を越えてすぐの藪内に設定したのですが これが逆にけっこうハマりました。(特にブラインド側ダミーポイント) いつもはこのフィールド ダミーが埋没するくらいの草丈がありますので ブラインドポイントはフィールド内端付近下草に埋没して配置しています。 その意識 予定調和がアヤツの脳内に残っていますので フィールドの外 夏道を越えてすぐの藪内でも アヤツ初めはまったくノーチェックなんですね。ブラインドポイント付近 フィールド端に沿って 何回か付近行き来しますが 今日はアヤツまったく気づけず…。
 アヤツだけでなく 多くの犬がサーチ不調に陥るケースは こういった予定調和 先読みに意識が囚われる場合が非常に多いように思います。一旦意識が囚われた状態で犬がサーチモードに入ってしまうと そこから冷静に主従の連携で動けるように犬の意識を戻し ダミー確保に至ることは非常に難しくなってきます。 ですから どんな局面でも犬の意識が 出来るだけニュートラルであることがとても重要のように思います。こういった 経緯で、いつでも首尾よくいくことなかなか出来ませんが、我がTeam いろいろな基本練で犬の先読みをぶった切り逆の動きをさせるように 意識しています。   ターンバック旋回方向指示基本練でも 形は ハンドラーが手を上げた方向にターンさせる間合いですが 、ハンドラーが 犬と正対した時点で 犬が 「どっち周りを指示されるか わからないぞッ!」という意識と、 どちらマワリにでも瞬時に動けるニュートラルな状態に 自然に入っていけるような主従の間合いつくりが 大切のように思います。
 『こころ』! こういう時こそ自慢の鼻を使わにゃダメそ! 草丈が低いからって目でばかり探していただろう…。 主従ともども課題満載 ワッハッハ!
 課題克服に向け 明日も全く同じコース同じ設定で走らせてみるつもりです。



マーキングダブル 165m x2
 後半はこのフィールド練習定番のロングマーキング突っ走り 返しで2本。今朝は距離165mほど。1本目はスロアー位置の向かって右側がダミー落下ポイント。スロアー位置を走行の目標アンカーに使い いつもどうりほぼスムーズにダミー確保。
 2本目の向かって左側へのダミースローは下草丈が低いので 先ほどのブラインド x マーキング と同様  フィールドの外 夏道を越えてすぐの藪内へ投下 。落下点は フィールド端に段差があり スタート位置からは地面に落ちるところまでは見えません。やはりアヤツ 従来だいたいダミーが落下していたフィールド内の左端部付近をまずサーチ。しかし 見つけることが出来ませんでしたのでここで 1本目の ダミーを拾っていた スロアーの右側ダミースロー投下範囲に移動します。マーキング距離が165mで我がTeam専属スロアーの低い弾道ですので 確信をもってダミーポイントを完全に追い切る事は実際にはたしかに難しいですので この判断 サーチのセカンドチョイスとしては 向かって左端フィールドの外 ではなく 向かって右ですが フィールド内のダミースロー到達範囲を数マワリ確認に走ること とても冷静でアヤツらしいと思います。何度か左右サーチ確認に走りながら 右に流れるたびに スタート位置でのハンドラーハンド指示方向の左へ アヤツ エリアを自ら戻しています。最終的には エリアを左へ戻したアヤツ フィールドの外 夏道を越えてすぐの藪内までサーチエリアを広げて首尾よくダミー確保。 実際にはアヤツに聞いてみないとわかりませんが 正直 私はアヤツがどんな局面でも必要と感じれば ハンドラーの手の動きを自らチラ見して エリア修正に利用しているような気がしています。ですからいつでもアヤツがチラ見確認できるような手の動きをしているのですが 、この間合い 我がTeamしかこんなことしていませんので まったくセオリーでは ないことのように思います。ただし ダミー確保に向けて 利用できることは なんでも合理的に利用しようとする冷静なアヤツを見ていると そのぐらいのことは普通にしそうな気がするんですよね…究極の親バカなれど。

犬の視野は 特に側面後方は人より かなり広範囲見えているという情報もあります。



Arther's Theme ~ The Best That You Can Do (New York City Serenade) / Christopher Cross 1981年
ちょうど私が越後長岡の田舎から 大都会東京に出た年 1981年の大ヒット、  クリストファー・クロスの 「ニューヨークシティ セレナーデ」。世の中とっても聴き心地のいい 洗練されたAORとやらが溢れていました。
実はコレは邦題で原題は「Arthur's Theme」なんだそうです。コメディー映画「ミスター・アーサー」の主題歌とのこと まったく知りませんでした。
たまに微妙な邦題もがありますが …「ニューヨークシティ セレナーデ」 こんなにハマった邦題そうはありません。 レコード会社 Good job!
今週はYoutube視聴 少し古めのものが多い流れです。私、 Youtube視聴していても 最近の楽曲よりどうしても古めの楽曲の方が刺さってしまう 進歩のないガラパゴス オヤジです。