『こころ』1,981日目


海の日 未明の八ヶ岳南麓、雲がやや低かったです。


海の日の私 、いつものように夜明けとともに朝練に出て その後はアヤツとちょっと昼寝。ひがな一日 八ヶ岳南麓拠点小屋にて業務以外の諸事に勤しみ のんびりとこころ日記を書いたり して過ごしています。
 朝からYoutubeは「Oasis - Live Manchester 2005 HD Full Concert」 https://www.youtube.com/watch?v=UWH3vFQhC1o を視聴。山で休日を過ごすにはピッタリのコンテンツ。本当にいい時代になりました。
 オアシスの地元、イングランド北部マンチェスターでの2005年ライブ。古くは産業革命の中心都市、最近ではサッカーマンチェスターユナイテッドで有名な 労働者の町です。なるほどスゴイ観客との一体感。
オアシスの演奏じたいは至ってシンプルで凝った演奏技術など無縁、言ってみればあんまりプロっぽくないんですが、 そんなこと彼らのサウンドの本質とは全く関係ないんですね。大事なことはそんなことじゃない…いかにも労働者の町マンチェスターのバンドです。私 にはけっこう刺さるみたいです。



完全ブラインド 160m
さて今朝の朝練ですが 拠点小屋至近フィールドにて いつもの定番練、100m先の森を突っ切ったさらに奥60mにて完全ブラインド設定。夏を控えたこの時期 どこのフィールドも草丈を一旦刈り込んでいますが ご多分に漏れずこの拠点小屋至近フィールドも ひととうり綺麗に刈りこまれています。しかしフィールド上には刈りこまれた枯れた草がけっこう残っていて ブランドダミーの上に軽く置くだけで人為的にダミーを目視出来ない状態にカムフラージュ可能。一旦カムフラージュされた場所を離れると 目印でも付けておかない限り 周囲の枯れた草にまぎれ 人にはまず見つけられないと思います
 セットアップで送り出されたアヤツ わずかに左方向に飛び出す方向がずれましたが 森に到達後もその場ではとどまらずさらに奥へと進んでいきます。森の向こうでアヤツが左右動いているところ 今回はところどころ 私の位置からは見えていましたが 概ねいい範囲でサーチモードに入っていました。多少時間はかかりましたがダミー確保。
  アヤツ 6月前半から取り組み始めたこの課題 「ロングブラインドでの100m越え さらに奥への5〜60mをハザードを越えて ピンポイントに真っすぐ奥へ犬を送り込めるような間合い」 当初に比べるとだいぶ雰囲気が出てきました。それでもまだまだまったくセットアップでの送り出し方向ブレは見られますし 、なにしろハンドラーが四六時中 ブツブツブツブツなんか言ってます。こうやって動画で見直すと見苦しいことこの上ないですが とにかくまだ今はスタートでどうすれば何がアヤツに首尾よく伝えられるのか 試行錯誤している部分もたしかにありしばらくはやむなし。走行中のアヤツの背中越しに出すバック号令ですが アヤツ意味合いを理解しほぼ私の意図どうり奥まで進んでいくようになってきています。この間合いをもっといろんなフィールドでも使っておく事が重要。明朝の朝練ではバック号令の回数を 半分くらいに減らしてみようと思います。適切なタイミングで バック号令をかけられれば 今朝の半分以下でも充分と思っています。一度に減らさないで まずは少しづつ。
 


完全ブラインド 上り勾配 125m
上りこう配での完全ブラインド。画面ではわかりにくいですがこのコースけっこうな上りこう配です。前方東屋付近樹木帯を真っすぐ越えた奥の完全ブラインド設定。アヤツ このフィールドで走る時は一貫してロングディスタンスのブラインドという意識が完全に出来ていますね。目視出来るハザード帯を越えてさらに3〜60m奥の距離感というのが アヤツの頭にインプットされました。 これは6月前半から取り組んできたねらい通りの状態です。やはり背中越しバック号令が機能しはじめたのが大きい。
アヤツがダミー確保後 戻ってきている途中 東屋の脇に姿を見せた時、私の予測より早くダミー確保出来ていたため まだエリア特定できずに顔を出したのと私が誤認…バック号令を一旦かける失態。すぐに気づきリコールを吹き事なきを得ましたが 全くなってない! ヘボなハンドラーがまたしてもアヤツの脚を引っ張っています。同様のミスを過去に競技会でも何回かやらかしました。 落ち着け 自分!!
この一本 アヤツの動きは 文句なし。いいぞっ『こころ』!



Cigarettes & Alcohol (Live in Manchester2005)  / Oasis
シガレッツ アンド アルコール / オアシス 地元マンチェスターでの2005年ライブ