『こころ』1,987日目



新潟東部フィールド 本日未明

本日日曜は Team KOKORO 昨日視察した 新潟東部フィールドにて 未明4:30前より朝練をおこないました。



ブラインド基本練 140m x 220m (典型的ハンドラーミスの事例)
この新潟東部フィールド 、ブッシュ群、下草の感じが 富士見中学林、霧ヶ峰に似ていて 秋のGRT緒戦 霧ヶ峰を想定した 仮想霧ヶ峰設定練習には最適です。動画のようにいくつもの独立したハサードブッシュ群に囲まれ、下草の種類もその草丈も 場所場所で一様ではなく さらに いくつかのまとまった林が数カ所点在。 それらすべてが障害物になり 動画でのアヤツ帰りの走行状態を見てもわかるとうり 元々真っ直ぐ走るのが難しいフィールドです。
完全ブラインド設定ではありますが ブッシュ群根元に1mほど離して2つのダミーを 目視できないよう 草を上から置きカムフラージ。1本目は140mほどで設定。回収後2本目は 走り込みやすいよう ほぼ同じ位置のブラインドダミーを スタート地点を220mまで下げて送り出しました。 スタートしてからのアヤツの走り 障害物競走のようなフィールド状況ゆえ 一直線というより 左右にスラロームしながら奥へ進んでいく感じでした。ここでヘボなハンドラーが このフィールドでは致命的なハンドリングミスを繰り返してしまいます。 その問題のハンドリングとは…  昨日 新潟市近郊阿賀野川河川敷フィールド対岸側の高丈草原で、完全ブラインド165mを送り込んだ間合いと同様な感覚にて アヤツにバック号令をかけてしまっていることです。 高丈草原での完全ブラインドでは、 草丈が膝下とはいえ 一様に生えた草丈原でしたので アヤツ 基本は 進行方向へ真っ直ぐ推進していくという普通の走りをしておりました。ですので実際に進路が曲った際は アヤツの意識としても 私のバック号令を受け 主従の間合いで正しく真っ直ぐ奥へ進路修正出来ていました。 しかし今朝のこのフィールドで 進路が曲るように見えるのは 、アヤツ目の前の大小さまざまな下草等 ハザードになるものを、軽くよけて奥へ進んでいく感覚だったと思うんですね…おそらく。あとから動画を見かえして私は気づいたのですが 、アヤツの意識が 概ね正しく奥への推進に向いているのに ヘボなハンドラーが、いちいちアヤツの 小さなハザードをよけていく動きにまで反応し まったく必要のない バック号令を繰り返してしまっています。アヤツは 奥への推進力の意識を正しく持ち、 ハザードをよけながら多少トリッキーに左右動いているだけなのに、 いちいち奥へのバック号令をかけられれば「バックってどっち方向よっ!」と 当然アヤツ 混乱します。1本目はそれでもともかく、2本目の中盤でアヤツにかけた バック号令は 完全に奥へ進もうとしていたアヤツの 勢いを削ぎ 、頭の中混乱させていること 動画を見かえすと一目瞭然。 アヤツ 2本目の中盤 私の不用意なバック号令で、 「トウチャンと考えていることが違う!」と誤解し 混乱、思わず一瞬足がとまり この先 どう動くべきか 考え込んでしまっています。(アヤツがこういう動きをするときは 不用意な指示に混乱し 考え込んでしまっているときです。) その後再度私から 背中を押されて 持ち直し 奥のブラインドポイントの方へ 走り出し ダミー確保。
 まだまだ奥への距離感を伝達する バック号令の主従の間合いは 醸成途中とはいえ、 昨日の高丈草原での間合いと同じようにしか アヤツの動きを理解できない ヘボなハンドラーには猛省が必要です。 結果的にもうこれ以上ないほどアヤツの脚を引っ張ってしまいました。ダミーは確保できましたが 、これはアヤツが自らリカバリー出来る 犬だからで、本来 犬の手助けをするべきハンドラーが 犬に助けられている始末。
 いろいろなフィールドで犬を走らせてみる事と 動画を見かえして 反省会をすること の2点 やはり極めて重要ですね。
 この仮想霧ヶ峰フィールドにおける 我がTeam 主従の間合い、 反省を踏まえ この夏徹底的に鍛え上げようと思います。



Smoke on the Water - Deep Purple [Made in Japan 1972] (Remastered Edition)
Deep Purple」は70年代「Led Zeppelin」と共に絶大な人気を誇ったブリティッシュハードロックバンドです。「Led Zeppelin」はその凝った曲調と旋律で多少 コアなロックファンに支持されるイメージがありましたが、「Deep Purple」は対照的にストレートでノリのいいハードロックを圧倒的な演奏力と個性豊かなグルーブ感で ファンの心をワシ掴みにした存在でした。 私 両方とも それぞれ聴きましたが どちらかと言われれば 中学生当時 圧倒的に「Deep Purple」フリークでしたね。
1972年の来日公演のライブ盤 「Made in Japan 」(日本発売盤は「Live in Japan 」) はロック史上に残る不朽のLive盤と言われていますし、私も本当にそう思います。録音は日本武道館と 優れた音響特性を有していることから世界のトップアーティストからも絶賛されていた 建て替えられる前の旧大阪フェスティバルホールなのですが この「スモーク・オン・ザ・ウォーター」は 1972/8/15 旧大阪フェスティバルホールでのテイクです。このイントロは 数多くのロック・ソングの中でも、最も有名で印象的なリフと言われています。
久ぶりに「Deep Purple」をYoutubeしてみると、やはり完成度が高い。