『こころ』1,991日目


 今朝は早朝少しだけ時間が取れましたので 自宅近所の西海岸公園フィールドにてセットアップ送り出しの基本練を軽くおこなってきました。



セットアップ送り出し基本練 50m x 85m
  ここしばらくは ロングディスタンスでの完全ブラインドを送り込む 練習設定中心になっていましたが、 スタートでセットアップ送り出しの位置についた時の アヤツの腰や頭の向き が 正しくダミーの方向に正対していないために 指示された方向に対して飛び出した方向がブレたり 、スタート後 アヤツの走行が左方向に流れる悪癖 が露見したりと、 ガンドックの基本である 指示された方向へ 真っ直ぐ突き進むという部分 での安定度不足が課題となっていました。
今朝は 比較的近距離ですが、 目の前に幅広くひろがる土手面 下草薮にダミーを埋没した完全ブラインドダミーポイントまで、 セットアップ送り出しでピンポイントに真っ直ぐアクセスさせる送り出しの基本練です。1本目 50mは 土手面に対して垂直、2本目85mは 土手面に対して 35°位の角度がついています。 1本目も2本目も 横に広い土手面のどこにでも ブラインドダミーが仕込めそうなシュチュエーションですので 、 犬の気持ちがニュートラルな状態で 指し示された方向へブレなく走る意識が出来ていないと、 たちまちあっちの藪こっちの藪とセルフサーチで右往左往するセルフィーな状態に陥ってしまいます。目の前に幅広くひろがる土手面 下草薮での完全ブラインド回収、じつは見た目より少し難しいんですね。我がTeamにとっては 指示された方向へ 真っ直ぐ突き進むというガンドックの基本を意識した、 セットアップ送り出し基本練 には最適です。
 スタートでセットアップにつく際の犬のポジション、腰や体の向き、私との相対関係 … ここが我がTeamに限っては この練習のポイントですので とても慎重にポジションについています。慎重でも犬を混乱させないように、犬の推進力を削がないように… こういった部分に私は意識を集中するようしています。
 1本目、2本目とも スタート後 若干左右それぞれに走行が流れる気配を見せますが 、 アヤツが持つべきブレなく直進する意識、主従連携しダミーポイントにアクセスする意識 とも正しく意識出来ていますので、 主従 ホイッスルコントロールで概ね ブラインドダミーポイントへピンポイントアクセス成功。2本目は多少奥へ数mほどオーバーランしていますが これも手前に戻りながらサーチエリアを修正する ホイッスルコントロールリカバリー。
 我がTeam最近は ロングディスタンスでの練習中心ではありますが、こういった セットアップ送り出しの基本練は常に 確認積み重ねておくこと大切ですね。近距離で安定して出来ない事は ロングディスタンスで出来る道理はありません。



シッピング基本練 60m x 4
 先日の千葉練で少し話題になっていた  シッピングってどうやるの っていう話し、先日八ヶ岳南麓で 近距離シッピングを試しにアヤツに採らせて おおよそのアヤツの判断ロジックがわかってきたのですが、そのロジックとは…基本的にどんなに2本のダミーが接近していようとも後で放ったダミーを必ず回収する。⇒ ただし回収指示順が私から示された場合は指示順に従う。 ⇒ 2本のダミーが両方地面に置かれた状態であれば どちらか1本ずつを迷わず回収する。 このロジックから類推した アヤツがシッピング対応をおぼえた流れは… ダミーが多数目の前に転がっていても 1本づつ回収して順々に私に手渡せば残りも1本づつ 全部回収できるっていう確信を持てたことがスタートだったのかもしれません。ですので 我がTeamの場合に限れば… シッピングへの対応は "任せる"が正解。ヘボなハンドラーが変に意識して余計なことしない事が胆でしょうか…ワッハッハ!
 60mくらいで4本のダミーを 1m四方程度の間隔で地面に置くところを見せた上 、アヤツにシッピング回収させてみました。 我がTeamの場合 任せるが吉ですので そのままゲトンで送り出し。アヤツ例のロジックとうり 1本づつ回収してきます。協会ダミー2本、練習用ミニ黒ダミー2本 を置いておいたのですが アヤツ 協会ダミー2本 ⇒ 練習用ミニ黒ダミー2本 順できっちり回収。何の指示も出していませんが  正規ダミー(試合で使う) 回収が優先であるというアヤツの判断ロジック! アヤツならでは… わかってるじゃないですか…ワッハッハ!
 犬がダミーを咥えた瞬間に 強くリコールを吹き 戻れの意思を犬に伝えるのが 私が諸先輩から教わったセオリーですが 、シッピング咥え替えを意識するあまり リコールのタイミングが瞬間早すぎると 犬が獲ってもいいのか迷ってしまう場合もあり 注意が必要。ヘボなハンドラー(私デス)過去何度か試合でやらかしました。我がTeam、 獲ったら ⇒ リコール のタイミング、 アヤツとの共通認識の間合いが出来るまで至近距離反復練習必項でした。動画では1本獲るたびにリコール吹いていますが 我がTeamの場合に限れば アヤツの状態、フィールドの下草丈や ダミー間隔の状況 によっては 吹かない方がむしろ いい場合もあるかもしれません。
 


You've Got A Friend / Carole King  1972年  グラミー最優秀楽曲賞
アメリカのシンガーソングライター キャロル・キングの 「君の友だち」(You've Got A Friend ) は1972年グラミー最優秀楽曲賞受賞の楽曲。昨夜 BS TBS番組 『SONG TO SOUL 〜永遠の一曲〜』 http://www.bs-tbs.co.jp/songtosoul/onair/onair_43.html  にてキャロル・キングの友人である ジェイムス・テイラーのカバーバージョンについてのエピソードを紹介しつつ キャロル、ジェームス 両者のリリースバージョン聴き比べることが出来ました。誰もが聴いたことがある名曲リリースにまつわる、 当時の関係者のインタービューをおりまぜ、 名曲をより掘り下げていく この『SONG TO SOUL 〜永遠の一曲〜』という番組 、毎度楽しみに見ているのですが 昨夜の「君の友だち」も出色の内容でした。ジェイムス・テイラーのカバーバージョンもシンプルなギターサウンドがスバラシイ。