『こころ』2,028日目

本日早朝 新潟市近郊 阿賀野川対岸側河川敷フィールド 練習後撤収準備中

広大な阿賀野川対岸側河川敷フィールド、 改めて画像で見るとたまたま付近の人工物が入っていないカットですので 早朝の牧歌的雰囲気はまるでガンドック本場の国のよう。(いったことありませんが…この夏本場視察にいかれた皆さん、 いろいろお話し聞かせてくださいね。) 　 まだ明けきらぬ 朝一に ロングマーキングのスタート杭をセットしに 膝上まで高く伸びた草をかき分け歩くと… ただそれだけで進路前方左右草中から キジが３羽４羽 飛び出すような フィールド。当然アヤツ　ウハウハです。　ここで自宅から KOKORO号　バイパスをとばして30分ほど。 Team KOKORO 練習フィールドにはきわめて恵まれているように思います。

高丈草原突破 ロングマーキング 140m
　ほぼ私の腰下くらいまで伸びた 高丈草原を140m突っ走る設定でのロングマーキング、スタート付近前方の下草を出来るだけ倒して アヤツのマーキング視界確保しようとしてみましたが… スタートでのアヤツとその周りの草丈を改めて動画で見てみると… ちょっとさすがにアヤツ視線での視界は問題アリの設定でしたね。 スロアーと空中のダミー軌跡が見えやすいように スロアーを一段高くなっている畔上に立たせて設定してみたのですが、結果的にこの横方向に走る畔が 大ハザードになりました。これは設定した私の予想外。　畔の手前にダミーを投下したのですが 、アヤツ一旦はダミーポイント付近で 目標となるスロアー位置より若干奥まで走り込んでから サーチモードに入り 戻りながら左右円を描きつつダミーポイントを特定してゆくいつもの動きが 　左右に走る畔で分断されてしまい 、一旦は畔奥まで走り込んだアヤツ　　実際にダミーが落ちた畔手前のポイント付近では サーチ意識が　いつもよりだいぶ甘くなってしまっています。主従なんとか間合いでリカバリー ダミー確保していますが 　そもそもこの草丈に埋没した ダミーを確保することじたいで極めて難易度の高い設定ですので 　予想外の畔ハザードはチョットやりすぎでした。この設定で走らすなら 　アヤツが走り込むこと はじめっから私が充分予測可能な　畔の奥側へダミーを投げ込む設定にすべきでした。
　アヤツなんとかリカバリー確保していますが これがダミー確保不調に終わってしまった場合 、　犬にウハウハの成功体験を積み重ねさせる ダミー練では絶対はずしてはいけない胆をはずしてしまいます。　ダミー練は 多少苦戦はしても 自分の相棒が ある程度の範囲内で確実にダミー確保が出来るようにお膳立てすることが極めて重要。いかなる場合も 犬に周囲走り回らせるだけの結果にしてはいけません。 自分の相棒の動きとハザードとなりうる状況…(それも大ハザード) の予測も設定時にキチンと出来ないようでは 、 相棒のトレーナーでもあるべき　練習設定したハンドラー(私デス) がヘボだと言わざるおえませんね。

2段ボサ越えロングマーキング 135m x 返しで2本
練習後半は 2段ボサ越えロングマーキング 、娯楽性満点のお楽しみ設定。先ほどの高丈草原突破設定での 反省にたち 　アヤツ視線での視界確保のために 　スタート位置を 畔上に上げてみました。ねらい通りアヤツのマーキング視界確保は充分。 但しダミー落下地点は 先ほど同様 ほぼ私の腰下くらいまで伸びた 高丈草原。草丈下に埋没したダミーを 目視のみでサーチ確保することはまず出来ません。 特に返しの2本目での動きが アヤツ 上々。

　
　1セット目、2セット目を通し 今日の朝練でなにが良かったかって　とにかくアヤツが私とのダミー回収作業　楽しくて楽しくてしょうがないといった 気持ちを隠しきれない様子である事でしょうか。
我ら一蓮托生　常にTeamであること、このあたりが GRTを楽しむために 一番必要で 大切なことのように 私は思います。

心ほどいて　/　松任谷由実　　　1989年
先日NHK BSプレミアムシネマにて 映画『波の数だけ抱きしめて』（1991年 ホイチョイ・プロダクションズ作品…ほかに『私をスキーに連れてって』等製作)　を放送しているのをたまたま見てつけて　平日日中にもかかわらずハマってしまいました。
ホイチョイ・プロダクションズ作品は　『私をスキーに連れてって』やこの『波の数だけ抱きしめて』など バブル華やかなりしころの 何かに夢中になった若者たちがさらっと明るく描かれていて なかなか好印象でした。もう25年も前の話しだけど 自分たちの世代はこんな感じでけっこう楽しくやってたように思います。みんなまじめでしたけれどね。
ホイチョイ・プロダクションズ作品にはだいたい ユーミンの楽曲が多く使われていたのですが 、ご多分に漏れず 私もユーミン大好きです。そういえば友人と代々木にユーミン見にいったっけ。
ユーミンの「心ほどいて」 はその『波の数だけ抱きしめて』劇中歌。当時のアルバム「LOVE WARS」の中の一曲。