『こころ』2,024日目


新潟市近郊阿賀野川対岸側河川敷フィールド (8/8早朝)

 先週末8月最後の日曜は 前日に引き続き 軽く突っ走り基本練 の朝練を 下草の綺麗に刈られた 前日とはまったく条件の違う 阿賀野川対岸側河川敷フィールド 高丈草原にておこないました。
この 阿賀野川対岸側河川敷フィールド 夏の間下草丈がグングン伸びて 場所によっては人の腰丈のエリアもけっこう出来てきました。 一旦ダミーをセットして目を切ると…もはや人が目視でダミーを探すことなど不可能。今回は目的が 突っ走りの基本練ですので ダミーを放るところを至近でアヤツに見せていますが、それでも ロングディスタンスの距離を突っ走った先で 最後は自慢の鼻を効かせて 高丈草に埋没したダミーを 何事もなかったかのようにサーチ確保してしまうのですから もはや完全に犬の領域。 こういった高丈草のフィールド 犬がエリア特定サーチモードに入ったら ハンドラーの出る幕などありません。実際に犬の動きは高丈草で 所々くらいしか見えませんし 、サーチエリアを大きくはずした際にホイッスルコントロールとハンド指示で 犬を補助する程度。あくまで 補助ですから 、ホイッスルコントロールとハンド指示で 犬をリモコンで動かすような意識に陥ってはいけませんね。もちろんケースバイケースではあるのですが。



155m 高丈草原突っ走り基本練 (8/30未明)
 距離は155mほど、アヤツと共にダミーを放るところまで ヒールウォークで歩き ダミーポイントは目の前で見せています。サーチエリア到達後の犬の動き、動画で見るよりは ハンドラーの位置から見えていますが それでもところどころ程度。こういったフィールドに来ると 基本は犬の能力を発揮して ダミーサーチ確保に至るという事に 改めて気づかされます。 昨日のような 下草の綺麗に刈られ 投下後のダミーが目視できるフィールドでの練習になれてしまうと 、その直後は どうしても犬が 目視でダミーを探そうとする意識が ファーストチョイスになってきてしまいます。ですので我がTeamにとっては ダミーが埋没する高丈草などでのダミー練の方が むしろ普通になるように フィールドを選んで練習するようにしています。
動画を見ると 犬ってすごいなと 正直思います。ヘボなハンドラーの不要な指示はもっともっと 削っていかねばなりません。
デリバリー直前のアヤツ… 「このダミーでよかったんかい トウチャン!」とアヤツ私に聞いてます。これはダミー確保後すっかり安心してぼうっとしていた私の不用意な手の動きが原因。スマン『こころ』! 一瞬指示外の不安が頭をよぎったのでしょう… ものすごく 健気で忠実、常に詳細に把握した状況を考え行動しようとするインテリジェンス、その裏返しで実に繊細なメンタル。アヤツ 何事もおおざっぱにはしないんですね。
やはり動画での反省会は大切。
Team KOKOROハンドラーに今必要なのは 落ち着くことかな。



Oasis - Don't Look Back In Anger (Live @ Fuji Rock Festival '09)
フジロックフェスティバル http://www.fujirockfestival.com/新潟県苗場スキー場で毎年7月の下旬に開催される 国内最大規模のロックフェス。 2009年 「OASIS」の ノエルギャラガー脱退直前 最後の日本公演となったフジロック NAEBAグリーンステージでの「Don't Look Back In Ange」 Youtube動画です。 NAEBAが一つになっている。
 Team KOKOROもかくありたし。 この曲 を聴くといつも「おまえしっかりやれよ」って背中を押されてるような気がします。

今日から9月 、秋のGRT試合 10月の霧ヶ峰GRT、11月の蓼科GRTチャンピオンシップ (蓼科に決まりました。) と連戦がつづきます。
Team KOKORO いけるとこまでいってやろうじゃないないの…って思ってます。さて、どうなることやら…ワッハッハ!