『こころ』2,042日目

※ 9/14日記記述の中で 千葉練の日程を誤って記述しておりました。 正しくは 9/21 千葉練です。
千葉練関係者のみなさん 大変ご迷惑をおかけ致しました。



Team KOKORO 本日午後 八ヶ岳南麓拠点小屋入り
 世の中秋の連休に突入。Team KOKOROも 私とアヤツ 八ヶ岳南麓拠点小屋にて "合宿" !?デス。

 週末土曜、いつものように未明夜明け前に自宅を出て まずは阿賀野川対岸側河川敷フィールドにて ダミー練に勤しみました。
 新潟市近郊阿賀野川対岸側河川敷フィールド、先週の北関東豪雨時 上流降雨の影響を受け水位が上昇、一部沿岸付近に避難準備指示が出る事態となりました。幸い大きな災害には至りませんでしたが 我がTeam ダミー練をおこなう河川敷フィールドは本堤防の内側になりますので 現地に到着するまで 状況を懸念しておりました。
 まだ夜明け前に現地到着すると 侵入道路は一部水が上がった痕跡で泥が堆積している状況。フィールド内 若干いつもより草丈が寝て 下地面も一部ぬかるんでいましたが ダミー練習には大きな支障のない状況。助かりました。
しかし河川敷フィールドに出ると いつも感じますが、 畔道では伸びきった轍間下草をアンダーカバーにこすりながら進む 愛車KOKORO号 雪国の4駆 地上最低高200mm …頼もしい限り。既に走行19万Kmになろうとするロートルですが 我がTeamの練習環境から 次期KOKORO号もこの手の4駆にならざるおえません。真っ赤なイタ車で関越ぶっ飛ばす夢はあきらめるしかなし。犬飼いの宿命か…。
 ※ 地元ニュースでは阿賀野川沿岸部田んぼでところどころ稲穂に水が被る被害が出ている模様。お見舞い申し上げます。

 今朝は主にフィールド全面を使い ウォークドアップ集中練習をおこなうことが主目的でした。こちらは概ね良好  こういった脚側での落ち着きが問われる種目に関して、犬が練習の意図を理解すれば やればやるだけ犬にその意図を刷り込む事出来るように思います。 ただし胆は 練習開始数回ほどのうちに 正しい動き所業を犬に徹底できるかどうかであるように感じました。徹底すべきことは 注意一発(2〜3回まででしょうかね?)で犬に主人の意思を明確に伝え 今何をしているのか犬が意識出来るようにすることが必要で、我がTeamの課題は正にそこです。こういったことその場でどうこうではなく 結局犬が主人との普段日常の関係の中で納得できているかどうかに尽きるように思います。 徹底できずに この手の練習を繰り返すことは 単なる間違った意識を犬に植え付ける結果になってしまいます。犬飼いとしてのそういった部分の引き出しがまったく不足している私、 今週の千葉練ではここを課題で臨みたいと思います。 アヤツとの関係 アヤツのメンタル状態 一日の中でも刻々と波のように変化する微妙なバランス。犬関連の使役はなんでもそうだと思いますが ただ単に 枠にはめ込めば犬が動くというたぐいのものではありません。ガンドック、走るのは犬ですが 誤解を恐れずに言えば きっと走らせているのはハンドラー次第なのかもしれません。



草丈高フィールド 超ロングマーキング練 x 返しで2本 215m
練習最後は もう四の五の言わず 突っ走ってきなという娯楽設定、 草丈高フィールド 超ロングマーキング 215mです。迷わせるような設定意図がまったくありませんので、アヤツ 頭で考えず オートマチックに体が動いていますね。ウォークドアップ集中練ではやはりまだまだ 自らいろいろな事に抑制エネルギーを使ってアヤツ脚側に収まっていたんですね。あくまで私の意図に沿って動こうとするアヤツ、こういうところが本当に健気です。(親ばか失礼) 
練習最後の超ロングマーキング娯楽は アヤツを開放した状態で一仕事走らせ アヤツが納得した気分で練習を終わらせたかったんですね。

 この距離になるとスタートからは 我がTeam専属スロアーの低い弾道では ダミーの空中軌跡 私からはまったく見えません。それはアヤツも同じことだと思いますが、それでもアヤツ 常に必死に目を凝らしてダミーの空中軌跡追おうとします。スタートについたらすぐに発砲音のする前から既に アヤツこの場でのやるべきこと オートマチックに意識できるようになってきました。練習では常に実際には ほとんど見えないようなダミー空中軌跡を必死に見ようとしているわけですから 実際のGRT試合の時は たとえロングマーキングであったとしても 男性スロアーの高く距離の出る弾道を追い切ることは 我がTeamにとっては練習時に比べればかなりハードルが下がるわけです。
 動画では 草丈に完全に埋没した しかも空中軌跡追い切り困難で 落下点をスタートから特定不可能なケースでの アヤツのダミー確保までの特徴的な動きがはっきりとわかります。アヤツ スタートからダミー空中軌跡を追い切れていている場合は その落下点に向かって一直線に走り込みますが  動画のように落下点がスタートから特定不可能なロングマーキングの場合 まずはスロアーをアンカー目標に位置と距離感を合わせて走り込みます。その上で スロアー基準でダミースロー到達可能範囲を円を描きながら 鼻を使ったサーチに入ります。徐々に円が狭まってポイント絞り込みダミー確保という一連の流れ。動画では1本目2本目とスロアーのダミースロー方向を変えているのですが、ダミー投下地点をあえて同じにするために スロアーが移動しています。 それでも1本目2本目ともアヤツまったく同じ意図を感じさせる動きであること 動画からは明白。1本目は ダミー至近サーチ時一度すり抜けてしまいますが 降雨で水や泥をかぶったいつもよりニオイ複雑な高草丈フィールドであることを考えれば 無理もありません。
スロアーをアンカーに走り込む動き、本来であればセオリーを無視した動きではありますが、私としてはこの設定この条件に於いては 予想とうりのアヤツの動きでした。



スガ シカオ(SUGA SHIKAO) / コノユビトマレ   2008年
この曲 メジャーではそれほど知名度はありませんが スガ シカオ ファンならけっこう好きな人多いと思ます。 私も大好きな一曲。
生きてればみんな 八方塞りに感じる時なんて いくらでもあるじゃないですか、この曲 そんな時難しく考えるな!っていうメッセージだと思います。
Team KOKORO ノービスのころから八方塞りなんて もうしょっちゅうでしたし今も全く同じナレド…いつのまにか慣れちゃいましたね。ワッハッハ!
前を向いていきましょう。