『こころ』2,064日目


国民の祝日「体育の日」 昼のお供は キリン 淡麗グリーンラベル 糖質70%オフ に セブンの "うにせん"…今日も 小さな幸せ。

秋の気配を色濃く感じるようになった 阿賀野川対岸側河川敷フィールド

『こころ』ちゃんは 今朝も夜明けとともに練習です。


国民の祝日「体育の日」 昨日に引き続き Team KOKORO 夜明けとともに阿賀野川河川敷フィールドにて 基本的な設定でのダミー練です。
昨日の フィールドは 直前に全面草刈りが入ってしまい なんとか草丈のある程度残る エリアをダミーポイントに 練習おこないました。今朝は 草丈のあるフィールドへ場所を移動して練習をおこないましたが、 たまたま時期的に 阿賀野川河川敷フィールド各所 我がTeamが普段練習している場所で 一斉に草刈りがおこなわれている状況にあたってしまい いつものような 縦横無尽 広々とした高草丈エリアで悠々と練習コース設定というわけにはいきませんでした。それでも ダミーが埋没する程度の草丈エリアを ダミーポイントに設定することは 問題なく可能で 、いつもより サーチモードでの難易度は落ちますが それでもいい練習とすることが出来ました。 こういった部分 都会のみなさんに比べると 越後のガンドック Team KOKORO大変恵まれているように思います。



マーキング 140m x2 往復重馬場
 前述のように今朝の阿賀野川河川敷フィールド 草丈が刈りこまれたエリアが多く マーキング設定でも ダミーポイント付近は 投下ダミーが草丈に埋没するエリアを選ぶことできていますが スタートからダミーポイントまでの間の走行エリアは この動画のように 大型草刈り機で根こそぎ刈りたてられた状態、土が全面堀返され ぬかるんではいませんが 人が歩くと 長靴が埋まり 前へ進むのに 通常よりだいぶ 抵抗感がある状態で、 あえてそこを走行するようなコース設定にしてみました。明らかに違う状態のフィールドエリアを斜めに突っ切った先 草丈がくるぶし程度まで残る ダミーポイントエリアに走り込んでいく設定です。
走らせてみると… アヤツにとっては フィールド堺の畔を斜めに突っ切った奥まで走り込むことなど 既にまったく抵抗感にはなりませんね。これがブラインド設定であっても 明確に段差や畔藪帯を越えて奥へ走り込む 設定であっても 我がTeamが このGRTサマーブレイク期間中に練習積み重ねた奥への推進力ある走りさえ出来ていれば問題ありません。
このマーキングダミーポイントは 我がTeam 今までいつも練習していた マーキングダミーポイントよりも、若干ダミーが埋没する草丈が浅く そういう意味では アヤツにとっては いつもよりダミー確保しやすい状況でした。そのおかげで今回はだいぶハードル下がったわけですが、特に最後のダミーサーチ確保の部分に関しては 草丈が高く ダミーが目視出来ない 犬が鼻を使ってダミー確保に至るような設定条件で 出来るだけ日常から練習しておくことはとても大事な事だと思います。
今回の設定 1本目2本目とダミー落下ポイントは同じですが スロアーの位置は左右逆に変えています。2本目左からのスロアー位置は ちょうど樹木帯のウラに隠れてスロアーが スタートから目視出来ないように工夫してみたのですが 今回については あまり影響していません。 それだけアヤツにとっては 全般に難易度が低めの設定だったということでしょう。 そのあたりも次回以降いろいろ考えてみたいと思います。



ブラインド 100m
練習最後におこなった ブラインド100m。今朝は他に定番練習のウォークドアップ練等で しっかり基本確認反復しましたので 最期に少しだけ 実戦的なブラインドを走らせました。 練習全般を通して アヤツかなりの距離を既に走っています。途中先ほどのマーキング練のように相当抵抗感があり疲れるコースも走っていますので そういった部分 朝一番で実戦的な設定を走らせるのとは テンションや期待度、疲労感の影響、 そういった部分も克服できるような意図もあり 少し意味合いが違います。ただ実際のGRT試合のときも同じなんですね。 気持ちが前のめりになりやすい ロングマーキング等が最終種目であれば比較的気にせずいけますが 最期の種目が ロングブラインド等ですと 犬が最終種目のスタートに立った時 そこまでの待機時等で 余計なことにエネルギーや集中を消耗せず いつもの練習一本目と全く同じメンタルの状態で コースへ飛び出していけるかどうかが 実際には大きな意味を持ってきます。 そういったことを踏まえての 練習最後の実戦的ブラインド100mです。
 この夏の間 練習を積み重ね 少しずついい動きが垣間見れるようになってきたアヤツですが それよりも こういった人と犬の関係の深さの部分での成長の方が 私自身には大きく変化しているように感じられています。
このブラインド設定 比較的細長い 左右深藪に囲まれた先細りのフィールドのどんつきまで 真っすぐ犬を送り込めるかどうかという課題です。一見容易そうに見えますが 左右先細りの深藪はキジ等がウジャウジャ飛び出す 獣たちのエリア、走行途中に どんつきまで直進できず 左右アヤシイ深藪方向へ吸収されてしまうのがむしろ普通の犬なんですね。アヤツにとって問われているのは 左右アヤシイ深藪への意識を振り切り 最後の最後まで私の指し示し送り出した真っすぐ先 フィールドどんつきのブラインドダミーエリアまで 押し出していけるかどうかという事… このGRTサマーブレイク期間中に Team KOKOROが積み重ねてきたことが問われる場なんですね。
スタートから真っすぐ飛び出したアヤツ、やはりまだまだ左右深藪に意識がひかれていること 走りの様子からわかります。それでもアヤツ いつ私のローストホイッスル指示がかかるか 本当にガマンしてガマンして 奥へ奥へと進んでいく様 私には伝わってきました。あくまでも主人の意図を理解して それに応えようとする こういった姿勢が アヤツは本当にまじめで健気です。(親ばかひいき目もありますが 親ばか日記ですのでご容赦)
残り15mほどで 私のバック号令に 一発反応 、フィールド最奥のブラインドポイントへこの時点で 確信を持って加速 一直線に走り込んでいきました。アヤツ あそこまでガマンしてガマンして 走りながら私の指示、ローストホイッスルを今か今かと待っていたんですね。 どこまでも確信を持って真っすぐ突き進む アドバンスクラスの上位ペアのレベルに比べれば まったく及びませんが、それでも これが俺たちTeam KOKOROのスタイルだというものは アヤツしっかりと垣間見せてくれました。
回収後 アヤツ スタート後方で動画を撮影していた カミサンのところに ドヤ顔で自慢にいってます。私とアヤツ ハンドラーと回収犬で各々役割は違いますが お互いに その場その場で考えていることが完全にシンクロしてダミー確保に至った一本だと私は思っています。 アヤツが ドヤ顔で嬉しそうにしていた理由は ただ単にダミーを首尾よく採ったからではありません。アヤツそこのところを本当によくわかっている。
少しずつですが 我らもTeamになってきました。

 Team KOKORO 一歩前進!



The Doobie Brothers - Sweet Maxine
誰にでも思い出の一枚、思い出の一曲ってあると思います。かくいう私もいくつかあるわけですが このドゥービー・ブラザーズ 5thアルバム「Stampede」(75年全米4位) のA面一曲目 「スウィート マキシム」は 間違いなくその中の一曲です。
ドゥービー・ブラザーズ はちょうどイーグルスと同時期に アメリカウエストコーストでブレイクしていたバンドです。 日本でもコアな音楽ファンには根強く支持されていましたが やはり当時 日本での印象は イーグルス ホテルカリフォルニアがあまりにも有名になっていましたので どちらかというと地味な存在だったかもしれません。ただし私自身はまだ中2でしたけれど どっちが贔屓と言われれば 迷うことなく ドゥービー・ブラザーズ派でした。
それまで 洋楽と言えば ビートルズとかカーペンターズとか 日本でポピュラーなものしか聴いたこともなかった私に 海のむこう 世界の洋楽ロックへのトビラを開いてくれたのは 中2から同級生の Sクン、Kクンの薫陶のおかげです。
リリースされたばかりの ドゥービー・ブラザーズ 5thアルバム「Stampede」をカセットテープに録音して 頼まれもしないのに私に貸してくれたKクン。一曲目 「スウィート マキシム」のピアノイントロを聴いた瞬間… 私のココロは鷲掴みにされました。”鉄は熱いうちに打て”の典型的実例です。
もう40年近くも前の話しナレド ひさしぶりに Youtubeで「スウィート マキシム」視聴してみても 輝きは色あせない。