『こころ』2,065日目




夜明け直前の阿賀野川対岸側河川敷フィールド

 1万2千もの市民ランナーが柳都新潟を走る 一大イベント 新潟マラソンは昨日開催されましたが カレンダーを見ると「体育の日」は今日なんですね。
Team KOKORO 「体育の日」の今朝も未明から阿賀野川対岸側河川敷フィールドでダミー練です。今日は少し草丈が高めのエリアで マーキング系を中心に基本的設定ばかり走らせました。



マーキング 100m ハザード帯越え
 コース正面前方に腰丈ほどの背が高く太い雑草(セイタカアワダチソウ?)が群生するエリア越しのマーキング設定で 基本膝丈ほどの高丈草原を走らせました。
マーキング投下ダミーの弾道が低く 今一つマーキングダミー落下ポイントへの意識が弱かったのも要因のひとつですが アヤツ 背が高く太い雑草が群生するエリアを左側から巻いて ダミーポイントにアクセスしています。 問題の雑草群生エリアを巻いたあとも 膝丈ほどの高丈草が続きますので マーキングポイントから一旦目が切れたアヤツ うまく左から回り込んではいますが 正しい方向に到達した時点で ダミーポイントより奥20m程度の位置に出てしまっています。 ここから主従 ホイッスルコントロールで 手前に戻し スムーズに問題なく 膝丈ほどの下草に埋没したマーキングダミー確保出来ていますが、 これは我が主従の間合い 誘導があるから成り立つ ダミー確保です。 もし私が 一切介入しなかったなら 20mオーバーランして距離感がつかめていないアヤツ、 ある程度ダミー確保に苦戦することになると思います。 2本目も全く同じ経緯でのダミー確保。 結果だけ見れば何事もなかったかのように 短時間でダミー回収出来ていますが 修正すべき重要な点をいくつも含んでいます。
 まず スタートについた時点で 発砲音 ダミー投下より前に アヤツが 問題の雑草群生エリアを認識していて 既に左から迂回巻いていくこと自分の中で意識を作ってしまっていますね。 1本目スタート位置でのアヤツの腰が正対している方向を見れば一目瞭然です。 この時点で私は アヤツの考えていることに 全く気付いていない ということは… ヘボなハンドラーがまったく仕事をしていないと言わざる負えません。犬をまったく見れていない…トホホ。
  1本目 それで形の上では首尾よくいってしまっていますので 2本目も全く同じ 走りを選択するのは当然で アヤツの判断は 全く正しいです。 「マーキングダミーから 一旦目を放して迂回経路をとっても トウチャンと連携すれば 問題なくダミーは採れる」 とアヤツが確信を持ってしまっている部分 を 「マーキングダミーは基本 自分でマーキングしたポイントまでは 一直線に走り込んでから あくまで最後の勝負どころでトウチャンと連携する」 にアヤツの意識を変えていく必要が絶対にありますね。 これはもうこの冬 GRTウインターブレイク期間中のTeam KOKOROの最重点課題にしたいと思います。
 我がTeamの問題点を 端的に露見させてくれた とてもいい練習、勉強になりました。やはり どんなカッコワルイ回収であったとしても 一本一本動画での反省会をすることは重要。



送り出し基本練 高丈草原 180m
 高丈草原での180m 送り出し基本練です。例によって 真っすぐ走る推進力を身に付けるための基本練習ですので アヤツをスタートに待たせて 私が高丈原を 180m先までダミーを置きに行くところ 見せるようにしています。 とはいっても180m、もう180m付近では私の姿も豆粒のようにしか見えませんし 一度目を切ったらおそらく見失ってしまうような状況。 動画ではアヤツ 微動だにせず 私の方を凝視し続けていることがわかります。 180m先というと 動画でわかるように 実際にはどこでダミーを置いたのか、どこで反転していたのかを含め ほとんど詳細までは認識できないのですが、それでも犬は 必至に見ようとしています。 この積み重ねが結果的に犬に 奥への推進力をもたらすように アヤツを見ていると 私は思います。
150mを越えて180mくらいまで という距離感がアヤツの中では 既に 特別ではなく ブラインドでもマーキングでも ダミー回収普通の守備範囲になってきているんですね。 GRT試合時はこんな距離での回収種目はありませんが この距離での守備範囲を身に付けておくことは もっと距離の短い GRT実戦的設定になった時でも 相当効いてくるように 私は思っています。



Led Zeppelin - Rock And Roll Live 1973
まだ 中学生のころ 洋楽と言えば ビートルズとかカーペンターズとか 日本でポピュラーなものしか聴いたこともなかった私に 海のむこう 世界の洋楽ロックへのトビラを開いてくれた同級生 Sクン、Kクン。Sクン 一押しのバンドが当時 日本のロックファンにも大きな支持を得ていた ブリティッシュハードロックの雄 「レッド・ツェッペリン」です。私は同じブリティッシュハードロックでもどちらかと言えば「ディープ・パープル」の方が贔屓でしたが 、Sクンは レッド・ツェッペリン押し ジミーペイジ ファンでしたね。「レッド・ツェッペリン」の名曲の数々、 影響で私も 当時よく聴いてました。
動画は 1973年 ニューヨーク マジソンスクエアガーデンでのライブ映像を中心に 製作されたドキュメンタリー映画「永遠の詩 (狂熱のライヴ)」のライブオープニング「Rock And Roll 」の演奏シーン。今見てもカッコイイ。何故レッド・ツェッペリンがあれほど 世界中のロックファンに支持されたのか… この一曲のシーンを見ても 私は なんか納得できる気がします。
後日DVD化されましたが 私が中2 当時 劇場映画として封切され 新潟ではまだ公開前に 私はたまたま東京滞在時 どこだったかの映画館で観賞し Sクン土産に 映画パンフレットを届けたこと記憶しています。これまた40年近くも前の話し…。