『こころ』2,083日目



本日早朝キープファーム前 八ヶ岳にかかる雲が低い。最低気温4℃、風があり体感的にはかなり寒く感じました。


 先週末日曜に千葉練に出向いてから 八ヶ岳南麓に入って既に六日目ですが アヤツと共に毎日楽しくやってます。
毎朝夜明け前に小屋を出て アヤツと歩く八ヶ岳南麓山野。ハンドライトを手に まだ真っ暗なうちから 森の遊歩道に入り ひらけた場所にて夜明けを待つのですが 少しずつ 周囲山野や空が明るくなっていくのを見ながら 過ごすのは悪くありません。(八ヶ岳南麓地区 でも過去 ツキノワグマの目撃注意喚起がなされていますので 場所によってはこういった時間帯 充分な注意が必要に思います。)

今週末は 蓼科第二牧場フィールドにてGRT本競技会 が開催されます。各クラス年間上位10頭と 敗者復活を勝ち上がった犬たちによる 競技会。会場となる蓼科第二牧場フィールドは 5月に定例競技会が開催された場所ですが 放牧直後(5月は放牧前) であることや 草丈の状態など だいぶ状況が変わっていること予想されます。

 Team KOKOROは先月の霧ケ峰GRTをヒートキャンセルにて欠場しましたので 今週末のGRT蓼科本競技会は この夏の間 我がTeamが 積み重ねてきた練習の結果が問われる場です。
縦への直進性と推進力、主従連携の間合いやおちついたハンドリング、マーキングに対する備えや集中力、鼻をフルに使って目視出来ない草丈に埋没したダミーを確保するサーチング力、主人のそばで常にフラットな状態を保つスティディネス、そして主従の弱いメンタルの克服  … と課題としてきた事項は多岐にわたります。
まだまだ充分に 身についてはいない部分多々ではありますが  我らTeam KOKORO このGRTサマーブレイク期間中で 我らが出来ることは 精一杯取り組んできましたので やり残し感というのは 全くありません。 今週末のGRT蓼科本競技会で 出来た事出来なかったこと 我らに足りないものを見極め また次につなげていく いつもの繰り返しがあるのみ。
そんな中で 今回我らが目指すものは 果たして 競技会という人犬共に大なり小なりのプレッシャーストレスのかかる中で Team KOKOROがどこまで 人犬一体で事にあたることが出来るのか 試してみたいと思います。 問われているのは 人と犬の(アヤツと私の) 関係の深さであるという事。
凄く雲をつかむような抽象的な話しではあるのですが これが我らTeam KOKOROのスタイルだっ! というものに ぜひしたいと思っています。
『こころ』! お前の底力を見せてくれ!



Don't Look Back In Anger / OASIS
オアシスの Don't Look Back In Anger 。この曲を聴くといつも背中を押されているような気がします。
前を向いていきましょう。



八ヶ岳南麓 夜明け前(獣の移動時間帯) 道路事情注意喚起 (KOKORO号ドライブレコーダー動画抜粋)
お彼岸をすぎ 秋に入って以来 八ヶ岳南麓では 夜明け前の未明、夕方日没直前、夜間 等 獣が動く時間帯に 鹿に遭遇する機会が非常に多くなってきました。
夜間 八ヶ岳南麓拠点小屋でも遠くの森から 鹿と思われる獣の 甲高い鳴き声が時折 夜の闇に響きわたること 聴くことが出来ます。
Team KOKOROは八ヶ岳南麓滞在中 ほぼ毎日夜明け前に小屋を出て 山野歩きと 森のひらけた場所での ロングディスタンスのダミー練をおこなうため 少し標高の低いエリアまで車で移動しているのですが、 ここのところはほとんど毎日 この動画の様に 山沿いの幹線道路走行中に目の前を横切る鹿に遭遇します。この動画は昨日未明の物で この時は 親子だったようですが 日によって 一頭だけだったり 群での移動だったりと様々です。 ほとんど毎日同様な状態ですので 私はもう目の前を鹿が横切ること前提に車を走らせています。都会在住のみなさんには、 この地域 ほとんど当たり前のように日常 鹿たちが 山沿いの幹線道路を 横切って移動していること なかなかご想像及ばぬところと思われますが、スピードは控えめに注意深く 運転する以外 鹿との接触事故を防ぐすべはございません。 各言う私 KOKORO号を運転中に過去一度 鹿との接触 に及ぶ経験をいたしました。幸い大事には至っておりませんが それ以来 獣の時間帯には決して 飛ばすようなことせぬように胆に銘じています。 今週末開催のGRT蓼科本競技会で 八ヶ岳、蓼科地区を訪れる GRT関係者のみなさん 安全運転でお気おつけていらしてください。