『こころ』2,101日目


11/15夕方 朝霧高原 ふもとっぱらキャンプ場

八ヶ岳南麓拠点小屋 階段下のアヤツ 「トウチャン! 仕事なんぞ置いといて走りにいこうぜ」って言ってます。


 週末日曜は GRTA関連の集まりがあり朝霧高原 ふもとっぱらまで行ってきました。 そんな訳で土曜午後から Team KOKOROは八ヶ岳南麓入りしています。
ここ何日か八ヶ岳南麓もずいぶんと暖かいです。 相変わらずアヤツとは夜明けとともに 朝練ダミー娯楽などと 山暮らし楽しんでいますが それも明日まで。明日夜間に下界へ戻る予定。


 さて次へ向けての我がTeam、従来のダミー練は 一旦リセットして送り出しの基本練からもう一度 全ての間合を作り直すところからのスタートです。
当面の課題は アイコンタクトと必要な時の笛だけで 一体感のある間合いを作り出すことです。 人間語じゃなくて犬語だけでやろうぜってことですね。
今までのハンドリングの無駄な部分を一旦徹底的に切ってみると きっとアヤツとの間合い 今まで見えなかったことがたくさん見えてくるような気がします。
チョット練習して見えてくるものもそれはいくらかはあるでしょうが 、ねばり強く 練習を積み重ねないと見えてこないものもいっぱいあるように思います。アヤツと共に 黙々と練習を積み重ねて一歩ずつ進んでいくのは我がTeam 得意とするところ。来年のGRT緒戦 3月の朝霧GRTまでではどこまで進めるかわかりませんが 前を向いていこうと思います。



ブラインド送り出し基本練 40〜90m
ブラインドダミーは画面中央奥の低いブッシュの中 2m 四方程度に4ッ転がしています。季節がらブッシュが薄くなっていますので 設定としてはブラインドですが ポイントまで行けばその場ではダミー4っとも目視出来ます。アヤツと私は 画面右上からヒールに付けて歩いてきて 40mくらいから 最後は90mまで 送り出す位置を縦横無尽に変えながら ほぼ同じポイントのブラインドダミーを獲らせる練習です。都合4回送り出すわけですが そのつなぎはアヤツをヒールに付けて 方向転換を何回も繰り返し歩きます。3回目60m程度の送り出しまでは アヤツ 送り出し時指示された先にあるブッシュがアヤシイまたさっき採ったと 意識出来ていますね。最後の90m 4回目送り出しでは 縦横無尽な方向転換ヒールウォークがフェイクになって アヤツ完全にどこがアヤシイか混乱しています。その結果 走り出して何回か 私を利用しようとして振り返っています。そもそもその部分の意識が 正しくアヤツに植え付けられていないこと 完全にトレーナーたるヘボなハンドラーの責任ですね。
従来 150m程度のブラインド設定一直線に走りこめていたのは 私は出来うる限りシュチュエーション、フィールドを変えて走らせていたつもりでしたが アヤツにとって「ああこの練習なら一直線先150mくらいだな」ってことを完全に先読みして 確信を持って走り込んでいたんだと改めて思いました。 この動画からわかることは スタート時の状況から先読みをして ブラインドポイントの位置を確信出来ない場合、 アヤツはスタート直後から 私を利用しようとするということです。 いろんなことを考えながら走れるのはアヤツのストロングポイントですが、それがウィークポイントになってしまっています。これじゃあイケマセン。
我がTeamの過去の練習動画を見返すと 一生懸命コースとフィールドは変えていますが 既にスタートの時点で どんな設定か アヤツに読まれてしまっていること改めてわかります。これでは練習のための練習にしかならんでしょう。

先読みして確信を持てなければ推進力が出せないのが ×。
スタート位置でブラインドポイントを過剰に先読みしてしまうのが×。
まずはスタートでニュートラルな状態で 指示された送り出し方向のみを頼りにどんなフィールドでもどんなメンタル状況でも 最低150mくらいまで普通に突き進めるようにならないとダメですね。
それが出来ていないと 状況や メンタルに影響を受けるアヤツ まったく動けなくなってしまう。ただアヤツにはFTのDNA そういった素養は間違いなく元々備わっているわけです。あとはトレーナーたるハンドラー次第でどうにでもなるはず。必要なのはハンドラーの成長です。
そのこと先読み云々に関係なく ガンドックのもっとも基本的な事。そのための基本練工夫していこうと思います。



Blues Traveler - Hook
アメリカ東部ニュージャージの カントリー ブルースロックバンド 「ブルース・トラベラー/ BLUES TRAVELER」 1994のアルバム「Four」からのシングルヒット 「Hook」です。 私 ブルース・トラベラー まったくノーチェックでした。その存在すら初めて知る状況。先週末土曜日いつものように小屋で You Tube 連続再生聴き流し中に いきなりど真ん中ストライクで刺さりました。
ブルースハープがとってもココロにやさしい ハートウォーミングとでもいいましょうか… 。まだまだ私の知らない いかしたバンドは世の中数しれずってことですな。ガンドックもまったく同様 これだから You Tube も GRT もおもしろい。
Team KOKOROもいかしたガンドックペアをめざします。



11/1 蓼科GRT本競技会 待機中のTeam KOKORO アヤツと作戦会議中。
※ ノイホクパパさん蓼科での写真ありがとうございました。