『こころ』2,105日目


新潟市近郊阿賀野川河川敷フィールドにて Team KOKORO は今週末も 朝練ダミー娯楽です。

練習後 軽くウォーターダミー娯楽。手投げだとせいぜい30m弱。
ミニダミーを50m程度撃ちこめる ダミーガンみたいなもの "本場"とかでは売ってないかなあ。
お心当たりおありの方 ぜひ情報いただけたらありがたいです。

撤収前の トウチャンとアヤツ。チョットいいかんじ。



ブラインド送り出し基本練 x7 35m〜110m
今週八ヶ岳南麓のフィールドで練習してきた事と同様 20分越えの長回し動画の中で ブラインドを7本獲らせています。
狙いは 20分に及ぶ 7本 100m以下程度のブランド送り出しの中で アヤツ ショートせず ワンプッシュで走り込める事。それとハンドリングの無駄を極力省き 犬語でコミュニュケーションすること。要するにハンドラーが声での指示を一旦一切やめてみるという事。一旦は 声=人間語 という理解です。20分に及ぶ一連のレトリーブ作業の間 アヤツ 余計な事に頭の中支配されない…先読みとか 集中が続かないとか のメンタル状態にならないように…。まあただこのあたりは練習しつくしたフィールドですので どこにブラインドセットしてもアヤツから見れば 既に送り出される時点である程度求められていることのイメージは湧いてしまうんだと思うのですが…。本日のこの練習、決して悪い動きではないのですが 練習のための練習ではなく 試合のための練習にしていくためには アヤツにとってもっといろいろな事考え込んでしまうような場所でも同様な練習を積み重ねることが大切に思います。明日は温存しておいたとっておきのフィールドで アヤツに少しプレッシャーかけてみたいと思います。
動画を見ての通り、結果として今週八ヶ岳南麓のフィールドで練習してきた同様な設定と比べ ショートしてワンプッシュで走り込めないという部分はまったく露見していません。
送り出しの合間のヒールウォーク 方向転換で相当フェイク入れてみたのですが この練習しつくしたフィールドであれば 送り出しスタートについた時点で アヤツ すべてをリセットとして レトリーブに向かう意識に全くブレの無いメンタルに戻せています。周辺状況や メンタルの影響を受けない 従来からの単独ダミー練時の状況そのものですので ほとんどいつもとうり問題なく ダミーを確保してしまっています。 それでも動画を回しはじめて10分前後のところから ヒールウォークや方向転換の追従が甘くなる部分が生じ 明らかに 集中が若干削がれていることわかります。 いってみれば試合のときの待機状況に少し近いメンタルに落ちてきていたわけです。10分以上 ヒールウォーク 方向転換を続けてきたわけですから まあ普通の事で、その場での注意一発である程度戻せていましたので そんなに悪い状況であったとは思いませんが、 犬関連の競技 こういった部分でハンドラーの経験スキルの差が出てくるんだと思います。最低この動画の20分程度 トウチャンが笛を咥えているあいだは 集中をうまくコントロールして いつでもイケルON状態を維持できるように ハンドラーが成長していかねばなりません。
私が意識して無理にアヤツを集中させようとか言う意識は 今日の状況では私自身 全くありませんでした。アヤツが今までの私との練習を通してやるべきことをわかっていて アイコンタクト程度で ヒールに着いていたという程度の実情でしたけれど どんなフィールドや周辺状況、メンタルの状況でも 最低今日の基本練くらいの追従はオートマッチックに動けるようにしてほしいし この程度でプレッシャーを感じたり エネルギー浪費などしてしまわない 強いペアになっていきたいというのが 私の希望です。



ブラインド 55m x マーキング 140m ダブル基本練 x2セット
練習後半は 140mのマーキング基本練です。 練習しつくしたこのフィールド、さらに下草が綺麗に刈り取られた状況ですから ただ単に140m突っ走らせても アヤツにとって試合で力になる 練習にはなりません。 そこで マーキングスタート前に 55mのブラインドダミーを一つづつ先に取らせるようなワンフェイク入れてみました。
55mのブラインドじたい確実に確保できること優先させた設定ですが ブラインドもマーキングも 2本づつとも アヤツ いつもの単独ダミー練とうりの ブレないメンタルでダミー確保のみを考えて スムーズに動けています。
※ 但しマーキング1本目は完全にフライング! シッカーック!!
 来週末11/28は 恒例千葉練の予定が入っています。 今日のような単独ダミー練と同様な動きに出来るように いろいろ工夫してみたいと思います。
千葉組のみなさん また宜しくお願いします。



Eric Clapton & Steve Winwood - Little Wing
「Little Wing 」は 伝説のギタリスト ジミ・ヘンドリックス & エクスペリエンスのオリジナルです。 ブルースロックの古典的ともいえる名曲で クラプトン始め 多くの腕利きギタリストにカバーされています。
動画はクレジットはありませんでしたが エリック・クラプトンスティーヴ・ウィンウッドが2008年に 共演、CD DVD化もされている ニューヨーク マディソン・スクエア・ガーデンでのライブ映像と思います。
エリック・クラプトンスティーヴ・ウィンウッドというと かの「クリーム」解散後結成されたスーパーグループ「ブラインド・フェイス」のフロントマンの組み合わせですね。
改めてYou Tube動画視聴してみると 肩の力が抜けた クラプトンらしい柔らかいタッチのギターフレーズと  クラプトン、ウィンウッドの息の合った掛け合いが生み出す実にいい緊張感とでもいいましょうか…。
数あるクラプトンのライブ動画の中でも 名演だと思います。 クラプトンは一音一音のタッチからして やはり全然違う!